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[novel] 二次元ドリームマガジン #045 2009年4月号
(2009.04.17)今回の特集は、戦うツンデレヒロイン。
キャッチコピーが
「べ、べつに、アンタのために触手に犯されているわけじゃ、ないんだからね!」
……。いや、それ無理やりすぎ……。
今号の表紙はそりむらようじさん。
この人、ロリ絵専門の人だと勝手に決め付けていたんだけど、こういう絵も描くんですね。
思い込みって怖い……。
……で、読後の感想。
絵的にかなりレベルアップしている気がします。
どの作品の挿絵、漫画でも安定したクオリティがあったのはかなりの進歩(創刊号とか、ノベルズの初期とか酷かったからなぁ……)。
あと、ツンデレってキャラ立ちさせやすい設定なのかなと。他の号より、どの作品もキャラが生き生きとしている印象を受けました。
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[ カラー短編小説 ] -------------------------------------------
△ 『桃髪のミューズ 少女剣士と従者と巨乳魔女』 (大熊狸喜×牡丹)
(あらすじ)
桃髪の美少女剣士ミューズは従者クルトを愛しく思いながらもその感情を素直に表現できない。そんなある日、同じくクルトを想う褐色の魔法使いクロノアに隙を付かれ、使い魔の触手や炎竜に処女を散らされ、魔法で男根を生やしたクロノアに前を、クルトに後ろを犯されるのであった。
(短評)
挿絵もストーリーも「ゼロの使い魔」のパロディ。この雑誌、こういうの多くなったなぁ。
イラストはもう少し描き込んで密度を高めて欲しい。
[ 連載小説 ] -------------------------------------------
△ 『エンジェルストライカーズ』 #01 (黒井弘騎×soba)
(あらすじ)
ゼノクライスト帝国に侵略された地球。そこに現れた唯一の希望、それはエンジェルストライカーズと名乗る特殊な「魔力」を持った5人の少女たちだった。しかし、レイファ・リンファの姉妹コンビが捕らえられ機械触手に犯されてしまう。
(短評)
まだ導入だからか、この作品の色が見えてこない。挿絵は少女らしいほっそりとした身体つきのキャライメージ。線が洗練されていて構図も見やすく、なかなか上手い。
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○ 『ネイトサーガ 淫邪に導かれし者たち』 #02 (栗栖ティナ×ねみぎつかさ)
(あらすじ)
女武道家レナと僧侶見習いメリッサの二人組は触手に犯されるも最後の力を合わせて逆転。純白の鎧を手に入れる。一方、褐色の剣士ミネルバは深い霧の森の中、双頭の魔獣に犯され、彼女を助けようとした精霊使いディオーネは召還したユニコーンに挿入されてしまう。散々やられた後、森の動物たちの助けを借り、魔獣を倒した二人は宝具、月の御魂を手に入れたのだった。
(短評)
早くも連載二回目にして全員コンプリート。剣士ミネルバ獣姦がイイ感じ。獣ならではの力任せな凌辱、なんとか気丈に振舞おうとするも翻弄されてしまうミネルバ。褐色の肌、お姉さん系気丈さを持ち合わせていた性格も、このプレイに映える。ただ描写が短く残念。挿絵はもう少し迫力が欲しいか。
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△ 『戦国閃姫 淫華咲き乱れし乙女』 #04 end (舞麗辞×2号)
(あらすじ)
捕らえられた三人、刹那・聖・羅紗は禍虞夜の手下に蹂躙される。その後、忠臣たちを救いたければ彼らの相手をして誠意を見せろとの条件を飲み、千を超える三人の家臣たちに肉奉仕する。次第に理性が蕩けていく三人だったが、神器に封じ込められていた草薙命が禍虞夜の瞳の反射を利用して復活、魔王は滅びるのだった。
(短評)
展開にもプレイ内容にも描写にもそれほど目を見張るものはなく、想像通り。羅紗が絶倫の一族に凌辱されるシチュエーションにはちょっと期待したが、分量が少なく残念。挿絵は上手く丁寧だが絵が硬い印象。迫力ももう一歩。
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○ 『ハーレムパラディン』 #03 (竹内けん×浮月宅)
(あらすじ)
国王が病気で倒れ、その責務を一身に背負う事になったシェラザード姫だったが、その激務ゆえお疲れ気味。帰りの馬車の中で姫にマッサージを施すうちにムラムラ劣情を催すゼクスだったが、賊の襲撃に合い、姫を連れて王宮の物置に逃げ込む。息を殺して隠れていると、状況を知らぬ男女が建物内に入ってきてセックスを始めてしまう。その光景にあてられてしまった姫はゼクスに自らの火照りを静めるよう命令し、処女を捧げるのだった。
(短評)
凌辱が多いこの雑誌にとってはイイ感じの気分転換的作品。キャラ立ちも良く、気持ちよく読める。「予もおまえのかっこいいおちんちんで貫かれたい」は名台詞。男根にかっこいいという形容詞が付くとは……w。エロ描写的にはもう少し派手さが欲しかったか。挿絵はまぁ可愛い感じで作品のテイストに合っていて悪くない。
この手の純愛モノと凌辱モノを融合した連載作品は出来ないものか、とふと考えた。前篇は純愛ものでキャラを目一杯立てておいて、後篇でラブラブな二人をどん底に落としこむような、寝取られ展開があったら、結構興奮するような気がする。
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[ 読切小説 ] -------------------------------------------
○ 『ダークローゼン』 (千夜詠×昼沖太)
(あらすじ)
悪の女幹部ロゼは正義のヒロイン、ルナに一目ぼれ。そんなある日の戦いで、手加減したはずだった攻撃がルナの急所に当たってしまい勝利してしまう。仕方なくロゼはルナをアジトに監禁、ルナに恥辱責めをするが、これまたひょんなことから形勢逆転。しかも自分の本心まで悟られてしまい、凌辱という名のもとに二人は愛し合うのだった。
(短評)
こういう一回捻った感じの馬鹿ノリ作品は結構好き。作風は明るく、分かりやすいツンデレ小ネタもなんだか笑えた。挿絵も綺麗に丁寧に纏め上げられてなかなか上手い。デザインがちょっと子供っぽ過ぎるような気も。
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△ 『逢魔の退魔師 ―柏木奈々瀬―』 (倉田シンジ×きんく)
(あらすじ)
人妖少年を使い魔として駆使する退魔師、奈々瀬は以前の戦いで受けた呪詛の影響もあり、学校の教室で触手に処女を散らされてしまうのだった。
(短評)
前半部なのでエロ的にはそれほどでもないが、キャラ立てが丁寧で好感。挿絵もキャラクターが可愛くまた肌の艶々とした質感もかなりイイ。貧乳のバランスがちょっと悪いか。
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○ 『破獣の少女剣士 神薙紅葉』 (上田ながの×そりむらようじ)
(あらすじ)
助手の幼馴染、春生を人質に取られてしまった紅葉は、自らの身体を触手に委ねる。処女を散らされた挙句、中出しされ化け物の子供を出産してしまう紅葉だったが、放心状態になった瞬間、春生のエネルギーが注入され、獣を退治したのだった。
(短評)
超短編の割にはなかなかキャラ立てされていて、幼馴染の目の前で痴態を晒す羞恥心などほど良く挿入されている。エロ台詞なども切羽詰った感じが良く出ていて臨場感たっぷり。挿絵もカラーピンナップ用に描いただけあってなかなか描きこまれていて悪くない。
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△ 『隷属の生徒会長 堕ちた凛花』 (夜士郎×竜胆)
(あらすじ)
品行方正、潔癖主義な美人生徒会長凛花の悩み、それは性感帯の過敏症であり失禁症であった。ある日、堪え切れず道場の裏手で用を足している所をマニアの三島に盗撮されてしまう。それを脅迫材料にされ、尿道に栓をされローターを乳首に付けつつ体育館で全校生徒の前で演説する羽目に。その後、更衣室で三島にフェラを強要された凛花は一部始終を見ていた剣道部部員に犯され、この快感が病みつきになってしまうのだった。
(短評)
尿道に栓をされ出したくても出せない焦燥感を描くというアイデアは面白い、が目新しさはそれだけでそれ以外はいたって普通の二次元凌辱もの。官能表現も普通。挿絵は下手ではないがもう一つなにかが欲しい気も。
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△ 『警視麗華の恥辱』 (小鳥遊葵×七鍵智志)
(あらすじ)
本庁から出向してきたエリート美人警視麗華は部下の有賀とともに、署内の汚職を暴こうとしてた。しかしその動きを察知した副署長は有賀を人質に麗華をおびき出し彼女の身体を堪能し、その後、有賀と麗華のセックスをビデオに撮る。麗華は隙を見て応援を呼びつつ、有賀を愛している事を自覚し身体を重ねるのだった。
(短評)
女警視凌辱シチュは好みなだけにそれほど飽きずに読み進められたが、いかんせん、ここというポイントがないのが残念。部下たちに見られながらも純愛セックスを貫き通すあたりが多少目新しかったか。1ページ目の麗華が腕を後ろ手拘束され胸の谷間がちらりとこぼれた色っぽい格好でこちらをきっと上目遣いに睨みつけている挿絵は、ストーリーへの期待感を煽るいい絵だった。
[ 漫画 ] -------------------------------------------
○ 『超昂忍ハルカ』 #05 (MISS BLACK)
(あらすじ)
凌辱を受け続けるハルカとナリカ。そこにスバルが現れる。しかしそのスバルはノロイは作った幻影。それに気づかないハルカは、かつての仲間から苛烈なアナル触手責め、さらにふたなり化したナリカにヴァギナを責められる。タカマルを独り占めした行為を言葉で責められ続けハルカは堕ちていくのだった。
(短評)
精神的な追いつめ方がしっかりしているので、凌辱に説得力がある。絵も触手の筋や凹凸など細部まで描きこんでありかなりの迫力。
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○ 『碧眼のPomping Girl!!』 (伏竜)
(あらすじ)
傍若無人な女勇者ロゼットは少年従者カトルを連れて冒険の旅。とある塔を見つけ魔法使いを退治しようとするも。カトルが魔法にかけられ触手怪物に変身させられてしまう。理性を失ったカトルはロゼットをその触手で犯し尽くすが、ロゼッタとのディープキスによって魔法は無事解け、二人は冒険を続けるのだった。
(短評)
今までのこってりした画風が少し変わってすっきりした絵柄に。今までの濃い感じも好きだったが、これはこれで悪くない。こじんまりとしつつ襞が重なり合った局部描写が印象に残る。明快でさっぱりした明るいストーリーで割と好み。
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○ 『旅の途中で』 (那岐山)
(あらすじ)
常に憎まれ口を叩くか弱い女勇者に苛立ちを隠せない連れの男たち。女勇者が触手に襲われても高見の見物。そのまま女勇者は触手に犯され種付けまでされてしまう。何故助けてくれなかったと責めると、その口調に男たちは怒り、更なる凌辱を加えようと襲い掛かるのだった。
(短評)
ツンデレのデレって両思いで初めて成立するんじゃないのか? か弱い女勇者が強がっている様がかなり可愛くキャラも立っているだけに、野郎どもの冷たい仕打ちに泣き叫ぶ女勇者の姿が痛すぎる。まぁだからこそより興奮できたのだが、読後感はかなり悪い。少女漫画的な柔らかい描線、キュートな絵柄も悲壮感を際立たせるのに一役買っている。
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○ 『生徒会長の無口な門』 (完顔阿骨打)
(あらすじ)
とある(小?)学校の生徒会長を務めるみおは今日も不審者から自分の持つ退魔能力で女生徒達を守っていた。しかしそんなみおの能力を刈り取るべく妖魔が触手を使ってみおを犯そうとする。すんでの所で逃れたかに見えたが、精液を浴びてしまったみおはもう能力を使うことが出来ず、ただただ触手に蹂躙され、能力と精神を刈り取られてしまうのだった。
(短評)
完顔さんの名前を久しぶりに見た。ビックリ。流石ベテラン、一度脱出したがやっぱり……という展開がいい。ランドセルを背負わせてってのがなんとも、らしい。ただ生徒会長である必要はないような。
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◎ 『潜乳女教師ユイ』 (よしみるく)
(あらすじ)
冷徹で高慢な印象を纏った女教師ユイ。その正体は学校の魔物退治を依頼された退魔捜査官。ある放課後、屋上で沢野という少女に出会う。母をなくしたその少女は魔物に寄生され母体となっていた。ユイは触手に捕らえられ、乳首から母乳が出る液体を、口鼻から精液を注ぎ込まれ、尻を鞭で打たれた後、搾乳、二穴挿入。完全に陥落してしまうのだった。
(短評)
かなり好みの作品。短評で流すには勿体無いので、別エントリーを立てました。こちらへどうぞ。
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○ 『聖天使ユミエル』 #04 (黒井弘騎×白ぅ~凪ぃ)
(あらすじ)
唯一の友達だった恵理子はヴジャドエクリリプスに洗脳されたらしい。恵理子は悠美に男子生徒のエクリプス化阻止の為、性欲の捌け口となるよう仕向ける。悠美はスクール水着姿で男根をしごきフェラ奉仕し水着の隙間でしごかれぶっかけられてしまうのだった。
(短評)
絵は丁寧だし描線は綺麗、描きこみも細かくかなり迫力はあるものの、とにかく絵が見づらい。今回は乱交メインだったので特にその傾向が顕著。ただ、ユミエルならではの悲壮感はなかなか良く描けている。4話まで来てもまともな挿入シーンがまだないというのは構成的に面白いが、エロシーンが激しすぎて挿入したかどうかなんてどうでも良くなっているのがちょっと勿体無い。
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