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[novel] あとみっく文庫1 仙獄学艶戦姫ノブナガッ! 第一次水着大戦 (斐芝嘉和×SAIPACo.)
(2010.04.23)一般向けのストーリーで描かれるガチ凌辱エロは
生き生きとしたキャラクター描写も相まってなかなか興奮 感想を読む >>
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<あらすじ>
今のラノベじゃ物足りない!と思っている貴方に!
あとみっく文庫創刊!
超能力者の少年少女たちが集う特殊な学園――
西開学園、北宮学園、聖ジョウント学園。
それぞれが仙獄島の覇権を求め、
ちょっとHな三つ巴バトルの幕が開ける!!
平和なミスコン勝負は、
水着美少女が縄で緊縛されたり触手生物が現れたりで、
とんでもない方向に進んで――!?
<本文の感想>
いまさらかよ……という声が聞こえてきそうですが、
2009年7月に創刊された「あとみっく文庫」の第一弾を
先日ようやく読み終わったので、遅まきながら感想。
学園対決による美少女同士のコミカルH――
かと思いきや、ちょっと重めの近親相姦に触れられていたり
巨大触手の化け物に犯されたり
日本の首相(ただの変態禿げ親父)にアナルを犯されたりと
なかなかハードなエロ展開にエスカレートするストーリー。
ストーリーパートではテンポよく、いきいきとキャラを立たせている半面、
いざエロシーンとなると、そのキャラクターの濡れ場をねちねちと描く。
その軽いノリのストーリーパートと
ハードな描写の凌辱パートの配分がとてもいい按排でした。
この作品に登場するキャラは、良くも悪くもゲドノベやエロアニメにありがちな
「これから犯されますよ、この少女」的なヒロインではなく、
深夜萌えアニメ的、或いはライトノベル的。
策謀型・天然型・嫉妬型など明確に性格付けされたキャラクターたちの、
軽快な掛け合いはなかなか気持ちよく描かれていますし、
学ランにさらし姿の美少女、男勝りな主人公・信長が
絶対幸運体質であることをいいことに、常日頃可愛がっていたレズ相手のロリっ子秀吉を、
ハンマー投げのように思いっきり投げ飛ばしたり、棍棒代わりにして敵を殴り倒していく様等は
読んでいて痛快そのものです。
そんな生き生きとしたキャラクターが
エロシーンとなると情け容赦なく犯されるというだけでもかなりポイント高し。
ストーリーとキャラ描写は全年齢対象のように描かれているにもかかわらず
エロシーンでは一気にハード凌辱モードに入る、というのが結構新鮮でした。
一般アニメのヒロインが散々な目に合う同人誌というのはよく見かけますが、
そのノリでオリジナルストーリーを作ったような感覚の作品――とでも言ったらいいでしょうか。
「あとみっく文庫」とはこういうレーベルだ!と印象付けるにはもってこいの作品でした。
とは言え、不満点も。
果てしない凌辱で、触手怪物や禿げ親父に主人公、信長が犯されるのはあくまでもアナルのみ。
結局前の穴を貫くのは、レズパートナー秀吉のふたなりチンポなので
ある意味、相思相愛の処女喪失……うーん。多少ぬるさを感じざるを得ません。
なんつーか、派手な堕ち方をさせた割には、中途半端に救いを残しているなぁと。
ここまで描いたのなら、嫌悪対象者に最後までガチにやられてほしかったなぁと。
一応、続巻があるようですが、もう処女も失っちゃったし
セックスに対する抵抗感や男性の性器に対する恐怖感等
ある程度なくしちゃったんだろう、主人公信長のエロ魅力を
今後どうやって描くのか――、
男勝りで勝気キャラは個人的嗜好にストライクなだけに、
期待しつつも多少不安です。
あと、戦国武将の名前をキャラクターに付けている割には
そこら辺の設定がほとんど生かされていないなぁ。
まぁ、歴史系はほとんど興味ない所なんでどうでもいいのですが、
大人の事情だと公言しているだけあって、設定に意味なさすぎでした
(まぁ、裏設定として今後生かされるのかもしれませんが)。
<挿絵の感想>
上手いですね。SAIPACo.さん。
最近の流行の、ぷっくり盛り上がった乳輪の上に乗った
つやつやした可愛い乳首や、弾力感満点のおっぱいが素晴らしい。
キルタイムは相変わらずノベルズより
文庫の挿絵の方がクオリティが高いような気もします。
これで局部さえしっかり描き込んでくれればもう満足なのですが、
成年マークなしではここが限界ギリギリ(というかもう超えている)
なんだろうなぁ。
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