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[anime] エロマンガみたいな恋しよう LET’S FALL IN LOVE THE ERO-MANGA PAGE.2「おおきいことはいいことだ」
(2008.10.06)作画には上手さを感じるものの、画面的にあっさりしすぎ。もう少し描き込みが欲しい
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<スタッフ>
ブランド:ピンクパイナップル
原作:ヤスイリオスケ(『エロマンガみたいな恋しよう』/マックス刊)
監督:楠兵庫
プロデューサー:織賀進
アニメーションプロデューサー:晴倉仁
キャラクターデザイン・作画監督:丸英男
色彩設計:吉澤大輔
美術監督:田代一志
撮影監督:蓑輪直人
アニメーション制作:フレーバーズ・ソフト
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
ヤスイリオスケ初単行本『エロマンガみたいな恋しよう』がOVAシリーズになって登場!
ヤスイリオスケ氏の初単行本『エロマンガみたいな恋しよう』(マックス刊)で登場する女性キャラクターの“重量感ある見事なおっぱい描写”をピンクパイナップルが忠実にアニメーションで再現!!
第2弾は、月に一度「発情」してしまう姉のエッチな猛攻に弟は耐え切れず…微妙な家庭の事情?情事?を描く「あねのあのひ」と、胸を揉めば巨乳が小さくなる!? 幼なじみの巨乳お姉さんに「胸を揉んでくれ」と頼まれた悟クンは…「おおきいことはいいことだ」の2話を収録。
「あねのあのひ」
梓と比呂は姉弟。梓は月に一度発情してしまう特異体質の持ち主。そしてまた、発情する日がやってきた。母親から姉の相手を仰せつかった比呂は、底なしの梓の性欲に精気を吸い取られながらも、献身的にエッチをする。ところがなんと、梓に中出しをねだられてしまい…。
「おおきいことはいいことだ」
憧れのお姉さんである、幼なじみのマヨに突如「胸を揉んで欲しい」と言われた悟。胸が大きいのが悩みのマヨは、友人に「胸を揉めば小さくなる」と吹き込まれ、それを信じているようなのだ。結局悟は、マヨの胸を揉むことになったが、当然のように悟もマヨもエッチな気分に…。
<感想>
艶々した肉感的な女性(特に胸)に定評のあるヤスイリオスケさんのエロマンガ短編集
「エロマンガみたいな恋しよう」のアニメ化第二弾。
今回は『姉』を題材とした短編「あねのあのひ」と「おおきいことはいいことだ」の
二本立てです。
画面の仕上がりがちょっとイマイチ。
割と良く出来た原画だとは思うのですが、
そこにアニメ的に色を塗っただけで、ブラシや光効果が殆どなく画面的にちょっと平板。
原作絵の最大の特徴である、照り返しや反射を表現した見事なスクリーントーンワークによる
過剰な艶々感が余り感じられません。
最初から最後まで目ぼしい展開がなくただひたすらラブラブHしているだけ、
絵のクオリティだけでほぼ勝負が決まってしまうと言っても過言ではないこの原作で
この程度の仕上げではちょっと厳しいなという印象。
また、エロシーンが終始コミカルタッチで個人的には余り乗り切れませんでした。
全編に流れる甘い雰囲気ののんきなBGMと緊迫感の全くないぬるいほんわかエロは
こういう雰囲気を好み人もいるとは思いますが、自分としてはかなり苦手。
日常シーンはほんわかでもいいのですが、
エロシーン位はちょっとでもいいので淫靡な雰囲気を持たせて欲しいかなと。
「姉」という題材を選んだ割には、
「姉」ならではのエロ特性を存分に生かしたとは言いがたい作品になっています。
特に、実の姉との近親相姦であるにもかかわらず背徳感や緊張感などが全くなく、
ひたすら自分の欲望に流されてやり捲くる短編、「あねのあのひ」に出てくる姉は、
弟に対する上から目線とか気丈な態度などといった「姉」っぽい側面は見せず、
ひたすら弟に甘え捲くる一方。
主人に甘える忠実な子犬のような描かれ方で、
わざわざ「姉」という設定にした意味が分かりません。
これならエロの事しか頭にない押しかけ異星人とか、
そういう設定の方がしっくり来るような。
まぁ、ダークになりがちな近親相姦をわざとあっけらかんと描いたり
姉をわざと姉っぽく描かない、その「ズレ」こそがこのストーリーの肝なのでしょうが、
それにしても、「ほんわかセックス」と「(設定上だけの)姉」をくっつけただけの
全く工夫がない展開に、自分的には余りついていけませんでした。
少なくとも、エロシーンの前に姉と弟の正常な上下関係を描いた日常シーンが
ちょっとでもあれば、エロと日常とのギャップにもう少し興奮できたのではないかと。
とは言え作画監督が変わったためか、胸の曲線や黒目がちな瞳の描き方、乳輪の膨れ具合
ムチムチした身体など、前回よりは原作に近いイメージのキャラクターになっていて、
作画自体は前回よりは好印象。
原作の魅力である胸の迫力も、それなりにアニメで再現されていて
曲線や揺れ、揉みがなかなかエロティックに表現されていました。
ただ、顔の表情は大胆に簡略化され、あっさりしすぎていてちょっと淡白。
基本的なラインはいいのですが、描き込みが足りない印象で、
艶っぽさや繊細さがもう少し欲しかったかなと。
その他、細かい点。
・エロ自体かなり長めで、2回戦3回戦と立て続けに描かれていたシーンもあり、
そこら辺は好感。
・胸揺れは総じて悪くなかったが、一段速度を増した激しい突き上げなどが、
動画をただ早回しているだけだった点はちょっと手抜きに見えてしまい残念。
胸がより大きく弾むとか揺れ方自体変えて欲しかった。
・乳首の色が薄すぎかな。もう少し存在感のある濃い色の方が好み。
・背景、もう少し気を使って欲しかった。
・ザーメンの飛び散り具合はなかなか。もう少し量が欲しかったか。
・所々に挿入される「あしたのジョー」や「ガラスの仮面」「北斗の拳」のパロディ。
テンポが悪く外し気味でなんだかなぁ……
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「あねのあのひ」
「おおきいことはいいことだ」
デフォルメ
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コメント
画像保存に関して、あんまりおおっぴらには推奨出来ないので詳しい事は書きませんが、
まぁ大したことはしていないので、ちょっと考えれば普通に保存できますよ~。
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