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[anime] アッチェレランド~堕天使たちの囁き~ CONTENTS.3
(2010.02.11)血の繋がらない姉と弟の淫らな関係の終焉を描いた「義姉弟の一線」での
畳み込まれるエロ問いかけ台詞や、セックス相手が突然入れ替わる倒錯的演出にクラクラ
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<スタッフ>
レーベル:ピンクパイナップル
原作:世徒ゆうき(『アッチェレランド』ティーアイネット刊)
協力:ティーアイネット
プロデューサー:織賀進
脚本:佐和山進一郎
絵コンテ:上杉涼
監督/キャラクターデザイン/作画監督:荒木英樹
アニメーション制作:幻工房
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
すさまじいまでのエロ描写!
世徒ゆうき原作『アッチェレランド』(ティーアイネット刊)が、ピンクパイナップルとの最強コラボレーションで再び帰ってきた!!
「ハレンチ カフェ 前編」
彼氏の大橋と仕事中に楽しく会話をする玉季は、柄の悪いカップルの客にコーヒーをぶちまけてしまう。そのカップルは、なんと玉季のウエイトレスの制服をここで脱いで渡せと命令する。縛られた大橋の目の前で、玉季は全裸になり…。
「義姉弟の一線」
義姉弟の姉“かぬえ”は、弟“ひのと”に対して満員電車や学校内で歪んだ性行に及んでいた…。そんなある日、“かぬえ”は性行中の教室に“ひのと”の好きな君葉を呼んでいた…。
「ハレンチ カフェ 後編」
カフェのスタッフルームでは玉季への羞恥プレイが続いていた。カップルが見ている前で大橋とのセックスを強要された玉季は、次第に興奮していき…。
<感想>
世徒ゆうきさん原作エロ漫画のをアニメ化シリーズ、実質第12弾(!)。
今回は喫茶店内での乱交を描いた「ハレンチ カフェ」と
血のつながらない姉弟の淫靡な関係「義姉弟の一線」の二編で構成されています。
■ 原作はあくまで原案程度「ハレンチ カフェ」
初々しいカップル、玉季さんと大橋が、悪乗り二人組に脅されて、
バイト先のカフェの店内で恥じらいつつも全裸になり、乱交を繰り広げる……というストーリー。
CONTENTS.1でアニメ化された「スクェアカフェ」の続編的作品。
単行本を見たところこの短編の原作は見つからないので、多分アニメオリジナルなのでしょう。
アニメオリジナルだから……というわけではないと思うのですが、
やはり世徒ゆうきさん独特のフェティシズム溢れたプレイ内容なり演出なりは
あまり感じられないなぁいうのが正直なところ。
知らない人の前で服を脱いで裸になり、見られた状態で恋人とセックスする――
うーん。まぁまぁありがちな普通の羞恥プレイ……。
世徒ゆうきさんのキャラを借りて、とりあえずそれっぽいストーリーを組み上げたものの、
やはり本家にはかなわなかった……といった感じでしょうか。
ただし、服を一枚一枚脱いでいくシーンを丁寧に描いていたのは好感が持てたし
(もう少し、溜め等の恥じらい演出があっても良かったかも)、
また、パイズリがかなり艶めかしくエロティックに描かれていたのもなかなか興奮しました。
■ 台詞がエロイ「義姉弟の一線」
「ハレンチ カフェ」前後編の間に挟まる形のもう一つの短編「義姉弟の一線」。
こちらは「ハレンチ カフェ」とは正反対で、原作短編があり、それに忠実に描かれています。
キャラクター自体も今までの世徒アニメシリーズとはあきらかにテイストを変えて
漫画に合わせたちょっと萌え系のロリキャラにしていたのは
なかなか芸が細かいなぁと感心しました。
義姉との爛れた関係を甘く切なく描いたこの作品。
何がエロいって、義姉が弟に迫りながら、
姉弟の関係でどこまでが許される行為なのか、弟に問いかけ追い詰めていく一連の台詞が
とにかくエロい。
「フェラチオは許されるのかしら」
「口内射精は許されるの?」
「クリトリスに擦るだけなら許されるの?」
「中に入れるのとどれほどの違いがあるのかしら?」
弟の目をまっすぐに見つめつつ、発言通りのプレイを愉しみ、
自らの裸体の魔力で弟を雁字搦めにする義姉。
その胸のほんのりとした曲線の美しさやねっとりとした瞳の艶やかさに被せて
甘くけだるい口調で画面に向かって強く問いかける義姉の姿は、
まさにエキセントリックな世徒ワールドそのものでした。
いざ挿入の直前に「私をとるのか、君葉(弟の恋人)をとるのか」と問いただした次のカットで
いきなりセックスの相手が君葉に入れ替わり、激しいセックスを始める――
という演出もスタイリッシュでちょっとカッコいい。
繋ぎ的には違和感のない流れであり、
しかもセックス相手の顔は見えないようなカメラワークなので
一見、連続した一連のセックスシーンと錯覚し、
今セックスしている相手は果たして義姉なのか君葉なのかと混乱させ、
その倒錯感で興奮させるという手法が見事でした。
目の前で行われているセックスの相手はあくまで恋人の君葉。
しかし義姉への思いをすっぱり断ち切ることのできない弟は
その思いのたけをぶつけるかのように、君葉の股に激しく腰を叩きつける。
一方、義姉は「姉さんと呼んだその瞬間、私たちは男女の関係ではなくなった」という
モノローグとともに、背を向けて画面の奥へと立ち去っていく。
姉と弟のはかなくも淫らな関係がもろくも崩れ去った、その切なさもまた味わい深かったです。
アニメオリジナル短編「ハレンチ カフェ」と
原作通り忠実に作った「義姉弟の一線」は、原作通りの「義姉弟の一線」に軍配。
原作短編にアニメオリジナル短編を加えるというチャレンジは悪くないと思うのですが、
世徒さんのあの作風は、他の人にはちょっとまねの出来ないもの。
オリジナルストーリーを差し込むには向かない作品なのかもしれません。
まぁ多分に、このドル箱シリーズを一本でも多く作りたい
(実際、来月末にはCONTENTS.4が発売)。
しかし短編のストックがなくなりつつある。
ならオリジナルを挟んで尺を稼ごう、という
商売的発想から作られたオリジナル短編だったんだろうけど。
■ 他に気付いた点
・相変わらずエグくてエロいフェラチオ描写。
今回、髪の毛を巻きつけ縛り上げてのフェラ。凄すぎます。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・玉季
・オマケ
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