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[etc] ベスト・オブ・エロアニメ 2009 結果発表!
(2010.02.23)51票もの投票を頂く事が出来ました。ありがとうございます!
とりあえず、なんとか企画倒れだけは免れ、ほっと胸をなでおろしています。
とは言え、「ベスト・オブ・エロアニメ 2009」等という
大それたタイトルを付けた割には若干、物足りない投票数……。
良くも悪くもこれが、このブログの現在の力量なのでしょう。
自分の文章力、構成力、宣伝力など諸々の能力の足りなさを痛感するとともに、
こんな至らないブログの怪しげな投票企画に参加していただいた皆様には
感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
では早速、結果発表~!
[ ]内はそれぞれの作品に頂いたコメントです。
・あなたの知らない看護婦~性的病棟24時~ 第一話 天使たちの素顔
・エルフの双子姫 ウィランとアルスラ 第一話
・かぎろひ~勺景~ 上巻「地獄触手」
・カフェ・ジャンキー 2nd.「Caffe Latte」
・監獄戦艦 Vol.02 洗脳改造
・キミの名を呼べば 下巻
・きみはぐ Vol.1
・きみはぐ Vol.2
・催眠凌辱学園 第三話 集団催眠術
・シオン Vol.03 隷属の天使たち
・ストレッタ~THE ANIMATION~Contents.1「あるいはもののけ」
・ストレッタ~THE ANIMATION~Contents.2「~ルマ~」
・恥熱カルテ The Devilish Cherry 上巻
[キャラデザが好みで作画もまずまずで良かった。それだけに下巻の出来にはがっかり。]
・超昂閃忍ハルカ 壱 双龍輪
・爆乳BOMB #1 看護士 立花薫 病院の中は煩悩がいっぱい。
・姫騎士リリア Vol.05 悦獄、キリコとレイラ
・魔界騎士イングリッド episode01 イングリッド無残
・魔界天使ジブリール3 Vol.1 見参!ジブリール・ゼロ
[変身シーンがイイ!!]
・御魂~忍~ 巻の一
・横恋母~Immoral Mother~ 下巻
・レイプ!レイプ!レイプ! Vol.03 連鎖する狂気
・陰陽師 妖かしの女神~淫乱呪縛~ 第壱話 淫らの呪
・奴隷メイドプリンセス Vol.04 調教済みロッテ
・リゾートBOIN 第3話~南の島のハレンチ編~
・鬼父 上巻「小生意気なホットパンツ」
[あいりが可愛い]
[全てにおいて隙の無い高クオリティな作品。後編に期待!]
・ヘルタースケルター~白濁の村~ 上巻
[監獄戦艦とヴァルキリー2にも標を入れたい。破瓜シーンに力を入れた作品は間違いなく良作である。 ]
[良作画でしっかり動いて実用的。質の上巻、量の下巻という感じ。ストーリーとプレイ内容が、上下巻、共に単調なのが残念。]
・監獄戦艦 Vol.01 洗脳の序曲
[事前のワクワク感が半端ではなかったし、本編もいつもの「むらかみ節」で最高だった。次点は「かぎろひ」久しぶりに良くできた触手物でした。]
・とらいあんぐるBLUE 上巻「これ以上は…ダメ」
[麻人の茶碗をぞんざいに扱ったり洗濯物が散らかっていたりそういった所に演出のキレを感じました。屑男さんのエロアニメ感想からは正確さを感じていてとても勉強になります。これからも影ながら応援しています!更新頑張ってください!]
……そして、栄えある第一位の発表です(大袈裟?)!
・宇宙海賊サラ Vol.03 狂宴のふたなり騎士
[お尻がデカイ!]
[自分がふたなり好きだと再認識した最高の作品だと思います。]
・フォルト!! 第一話「好きにしていいから…」
[人妻交姦日記もよかったが、プレイのフェチズムとやはり飛びぬけた作画が決め手。]
個人的には、
ツンデレロリがメチャメチャ可愛かった「鬼父」
凌辱ならまかせろ!脂の乗り切ったむらかみ演出の「監獄戦艦」
真正面から寝取られを描き切った「とらいあんぐるBLUE」あたりかなと思っていたのですが、
ちょっと予想がはずれました(自分が投票したのはまた別の作品でしたが)。
期せずして第一位を獲った二作品は、「凌辱」「和姦」双方の代表的な作品。
「サラ」はあのムチムチした肉体と、エロアニメでは貴重なふたなり作品という事で票を集め、
「フォルト」は何と言ってもキャラの可愛さとロリキャラの淫猥な台詞回しで支持を得たのでしょう。
おめでとうございました!
……で、このエントリーは終わりにしても良いのですが、
せっかくなので、2009年の作品リストを見て個人的に思ったことをつらつらと。
といっても、今年はこういう傾向だった……という分析は
ちょっと苦手(というか、読み取れなかった)なので、
とにかく思いついたままに勝手に箇条書きします。
■ エロゲー原作のエロアニメ全盛続く
なんとなく気になったので、原作のメディア別統計を採ってみました。
エロゲー原作 : 66 作品 (70.9%)
エロマンガ原作 : 15 作品 (16.1%)
オリジナル原作 : 12 作品 (12.9%)
やはりと言っては何ですが、エロゲー原作が今年も全盛でした。
どうして、エロゲー作品ばかりなんでしょうかねぇ。
コマ割りがある程度そのまま絵コンテにできそうな(かなり暴論ですが……)エロマンガと違って、
エロゲーはそのままアニメにするのは難しく、
その味付け如何によって作品の善し悪しが極端に分かれてしまう、
つまり演出家の力量がダイレクトに分かってしまい、結構シビアだという印象があるのですが
それでもあえてそれをエロゲー原作アニメが主流なのには、何かしら訳があるのでしょうか。
エロゲー制作会社との共同出資という形でお金が集まりやすいから?
エロアニメを買う人はエロゲーのターゲットと被るから
(この理屈だとエロマンガも被るような……)?
個人的には、今年はもう少し、
エロマンガ原作なりオリジナル原作なりが増えても良いのではないかと。
特に、エロマンガ原作に関しては、
去年「世徒ゆうきシリーズ」や「水着彼女シリーズ」「独蛾・夏蟲シリーズ」あたりが
かなり存在感を示していたこともありますし(それぞれ今年も何らかの形で継続)、
埋もれている名作エロマンガを発掘してどしどしアニメ化してほしいかも。
■ 佐和山進一郎さん凄すぎ
ぼんやりと去年の各作品のスタッフリストを眺めていると、
やたらとあちこちで見かける名前に気付きます。
それは、佐和山進一郎さん。
この人は一体どのくらいの作品をこなしているのかなと試しに勘定してみたら……
驚くなかれ、去年の作品だけで計23本!
つまり、去年のエロアニメの24.7%が佐和山さん脚本!
ひと月に約2本の脚本を仕上げた計算です。いやはや、凄すぎ。
2番目に多かったのはエイ・ワン・シー系の作品でよく見かける
「外連」さんの8本(充分凄い!)ですから、
23本という数がいかに圧倒的な数字かが分かります。
作品の傾向とかあるのかなぁと、リストを見てみましたが……うーん。わからん。
和姦も凌辱もこなすし、原作がエロゲーだろうがエロマンガだろうがなんでもござれ。
これだけ数をこなすには好き嫌いとか言ってられないんだろうなぁ。
ちなみに、今回の投票企画の一位は2作品とも佐和山さんの手によるものでした。いやはや。
■ その他、いろんな数字
な感じでやっているうちに、色々な事柄が気になってきたので、ちょこちょこと数字を出してみました。
自分としては、ここから去年のエロアニメの傾向みたいなものが出てくるかなぁと思ったのですが、
一昨年の統計があるわけでもなく、比較対象がないので、いまいちピンときません。
とは言え、せっかく出した数字をこのまま捨ててしまうのももったいないので、
ここで数字だけ発表します。
[ レーベル別作品数 ]
Milky / Platinum Milky (MSピクチャーズ系) : 25 作品 (26.8%)
鈴木みら乃 / PoRO (エイ・ワン・シー系) : 16 作品 (17.2%)
PIXY / PIXY SPCIAL : 14 作品 (15.0%)
ピンクパイナップル : 11 作品 (11.8%)
バニラ : 11 作品 (11.8%)
こっとんど~る : 4 作品 (4.3%)
ちちのや : 3 作品 (3.2%)
HotBear : 2 作品 (2.1%)
WhiteBear : 2 作品 (2.1%)
わるきゅ~れ++ : 2 作品 (2.1%)
蛇ノ道ハ蛇ソフト : 1 作品 (1.0%)
サン出版 : 1 作品 (1.0%)
ガールズトーク : 1 作品 (1.0%)
ここにきてPlatinum Milkyという新レーベルを産み出し、
さらにリードを広げようとする王者、MSピクチャーズ、
安定した品質の作品をコンスタントに発表する老舗のピンパイ、
そこに割って入る成長株の中堅、エイ・ワン・シー、PIXY、
そして泡のように浮かんではすぐさま消えていく数々の新興レーベル
(今確認したら、HotBearの公式サイトがなくなっていた!)――といった勢力図。
エロシーンだけを抜き出して低価格で発売する「ちちのや」が今年面白い存在か。
質のいい作品をコンスタントに生み出していければ、
ピンクパイナップルが同じようなコンセプトの「いっしょにエッチ」という作品を打ち出したように
他のレーベルも追随し、一大ジャンルに成長するかもしれません。
あと、いくら叩かれようが、ほぼ毎月コンスタントに出し続け、
たまにオリジナル作品を交えつつ黙々と独自路線を突き進むバニラは、
良いか悪いかはともかく、地味に凄いなぁとか。
[ 主な制作会社(協力含む)別作品数 ]
ティーレックス : 12 作品
studio9MAiami : 7 作品
Studio Eromatick : 6 作品
スタジオテンカラット : 5 作品
スタジオ魂 : 4 作品
幻工房 : 4 作品
メリッサ : 4 作品
雷火剣さん亜木茜さん小林まもるさん呀龍さんなど
多くの人材を抱えるティ―レックス強し。各人が作品ごとに役割を変えているのも面白い。
※ 抜けなどあるかもしれませんがご容赦を。
[ 凌辱・和姦 の割合 ]
凌辱作品 : 56 作品 (60.2%)
和姦作品 : 27 作品 (29.0%)
分類不能 : 10 作品 (10.7%)
凌辱作品の多さが目につきますが、「淫獣学園」の頃からこんなもんだったような。
[ 調教もの・催眠もの・触手もの ]
調教もの : 37 作品 (39.7%)
催眠もの : 16 作品 (17.2%)
触手もの : 13 作品 (13.9%)
それぞれ、気になったジャンルをピックアップしたものの、めぼしい数字は得られず。
特に、今年は催眠ものが多かったような気がしたので、数字に出してみたものの……
うーん。催眠という特殊なジャンルとしては、17.2%は多い……のか?
ちなみにタイトルに「催眠」の付く作品は、
「催眠術 2nd」「催眠凌辱学園」の二作品。あれ?他になかったっけ。
ジャンル別作品数の数字に関しては、
自分が勝手に振り分けただけですので、信憑性はありません。
「俺が数えたら違う結果になったぞ!」という苦情は受け付けませんのであしからずw。
本ブログ紹介ページのタグ割り振りとも違ってます。
とりあえず、何となく気になった数字を羅列してみましたが、どうでしょう?
何か見えてきたような。見えてこないような。うーん。
■ 巨星、堕つ
最後に、去年残念だった話題を。
去年の3月頭、アニメ監督の金澤勝眞さんが癌のために亡くなりました。
進行中だった多くの作品を完成させることなく旅立つことになった、
その無念を思うと、いたたまれません。
多くのエロアニメ作品を世に残した方で、
現在のエロアニメの凌辱全盛の流れを作った中心人物。
特に、今は一般アニメで活躍されている、
りんしんさんや飯島弘也さんなどと組んで制作した作品群の、
女性のフェロモンを撒き散らせつつ徹底的にいたぶり尽くす、その特徴的な凌辱描写は、
エロアニメ界に多大なる影響を与えました。
「ドラゴンライダー」の姫様凌辱、「luvwave」のカエル腹、「ダーク・シェル」の人妻凌辱等
今見ても、自分の股間を熱くさせる名シーンです。
あらためてご冥福をお祈りします。
去年エロアニメ制作に携わった全ての関係者の皆様、お疲れさまでした。
さらなる良作、さらなる未知の興奮を期待しています。今年も頑張ってください!
この投票企画に参加していただいた皆様、長駄文につき合ってくださった皆様もお疲れ様でした。
来年、このブログがまだ続いているようなら、またこういう企画をやってみたいと思うので、
その際は、これに懲りずにまたご参加ください。
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これからも、視聴者の股間を奮い立たせるようなエロい作品を期待しています。
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アダルトアニメに対する変わらぬ愛情に感謝致します。