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[anime] 催眠凌辱学園 第三話 集団催眠術
(2009.06.24)洗脳の展開が最後までワンパターン。
文化祭でのエロ出し物のシーンは、もう少し広げて欲しかった
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<スタッフ>
レーベル:WhiteBear
原作:「催眠凌辱学園」(Liquid)
企画:Show隈部/キャプテン秋山
プロデューサー:Show隈部
脚本:伊刈真刀
絵コンテ:粟井重紀
キャラクターデザイン:大岩次郎
作画監督:B.M
アニメーション制作:studio9MAiami
演出:牧野行洋
監修:金澤勝眞
制作:MediaBank
<あらすじ>
「人間の本質」それこそがこの実験の究極の意味である。
学園のカウンセラーである藤見俊和。
次に彼の実験体として選ばれたのは、学園の秩序を守る生徒会だった。
一瞬でその効果をもたらす催淫術。女性達は自尊心を失わないよう必死に抵抗するが、やがて術中に嵌り、そして自ら手となり脚となり陰謀を叶える為に動かされてしまう。
遂には学校中が藤見の手中に落ち、信じられないような光景が繰り広げられることに!!
「匂う、匂うぞ……僕の実験を待っている、牝たちの匂いが!!」
<感想>
とある学園にカウンセラーとして赴任した藤見が自身の能力を使って、
学園の生徒・教師・母親などを次々とその毒牙にかけていく話。
作画に関しては、かなり安定しています。描線が細くかなり丁寧。
今時の萌えっ娘のラインを踏襲した可憐なデザインで悪くありません。
ただ、動画がもう一歩。
胸ゆれ・ピストン運動などの動きに派手さが無く、ループ動画もつまらない。
胸の量感はなかなかなのですが、柔らかさの表現がちょっと足りないなぁという感じ。
まぁ、エロアニメとしては標準レベルではあるのですが……。
この作品、今回で完結。
第一話から意味ありげにその存在を主張してきた高飛車な女生徒会会長とその相棒。
ラスボスと言っていいこの二人が最終巻でいよいよ催眠術にかけられるわけで、
彼女達がどんな抵抗を示し、どんな見事な乱れっぷりを見せてくれるのか、
そこら辺がこの巻の注目ポイントです。
■ 三巻も引っ張った割には展開がワンパターンで飽き飽き
結論を言ってしまえば、第一話・第二話とさほど変わり映えのしない展開、艶姿で正直ガッカリ。
カウンセリング部屋におびき寄せて小道具を仕掛けて洗脳という手法も同じだし、
まずはフェラチオから入って次第に身体を火照らせるという過程もワンパターン。
あっという間に身も心もグダグダになるというあっけなさ過ぎる展開も同じだし、
洗脳以降の乱れっぷりも取り立てて何かがあるわけではなし。
一応、ラスボスに相応しい堅そうなキャラクターだし、シリーズ最終巻なので
もう少し今までとは違った、洗脳に手こずるような展開を経て
焦らしに焦らした挙句、最期は徹底的に堕とす……
というような盛り上がりを期待していたんですけどねぇ。
この程度の展開なら三巻もいらなかったんじゃないのかな。
■ 屋上という舞台を生かせず
途中、洗脳された生徒会長白金麗華が、藤見に呼び出されて屋上でフェラチオ奉仕をした挙句
その処女を奪われるシーンがあるのですが、
このシーン、何で屋上でやっているのか、その理由がさっぱり分かりませんでした。
屋上という舞台には、高所・屋外羞恥・金網等、
いろいろエロ的に魅力のある要素が詰まっています。
しかし、この作品ではこれらの要素は全く使われず、
ただひたすら屋上で普通のセックスをするだけ。
わざわざ屋上にした意味って何?と首を傾げたくなるシーンでした。
■ 文化祭でのエロ出し物シーンは、面白いがもう少し広げて欲しかった
で、クライマックス。各教室に香を焚き、催眠放送を流して
学園生徒・客を全て催眠状態にした中で開催される文化祭シーン。
そこで展開される個々の出し物が
ちょっと他の作品では見られないエロシーンで興味深かったです。
セックスの最中、水晶玉で占いをする「セックス占い」。
壁に一列に空いた穴から差し出された男根に一斉に奉仕する「フェラ便所」。
拘束椅子に固定された女性の顔を的に見立てて、ザーメンを浴びせる「ザーメン射的」。
等々、超現実的な出し物のオンパレードで、
ようやく催眠要素をフルに活用したシーンが出てきたなぁとワクワクしました。
が、そう思ったのもつかの間、それぞれがワンカットで流されてしまい、心底幻滅。
この後、作品の集大成として用意されたラストシーンは、体育館での全裸集団乱交という
何だかありがちなエロだっただけに、こんなオーソドックスなラストに時間をかけるぐらいなら
各教室のエロ出し物をもう少しきちんと見たかったなぁと。
作画はまぁまぁ良く描けていたものの、
催眠の魅力がきちんと描けておらず、エロ展開もワンパターン。
非常に中途半端な印象の作品でした。
■ 他に気づいた点
・紡錘系で尖がり気味の乳首描写は、個人的に苦手。
勃起した乳首の表現なのでしょうが、もう少し描きようがあるような。
・凌辱側であるカウンセラーの藤見が妙に爽やかなのが印象的。
一見ただの優男。女性達が藤見と身体を重ねても嫌悪感を一切持たないのが
催眠モノとしては珍しい。が、個人的にはそこら辺がちょっと物足りない。
・金澤勝眞さん遺作……なのかな? まぁこの巻に関しては実質、牧野行洋さんが監督?
ここ最近の金澤さん作品は正直「?」でしたが、りんしんさんや飯島さんと組んでいた頃の
一連の凌辱作品群には多大なる影響を受けました。お疲れ様でした。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・生徒会書記 有峰一縷 (↓明るさ補正済み)
・生徒会長 白金麗華
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