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[anime] 牝教師~淫辱の教室~ #1 私、汚されてしまいました…
(2009.06.25)出だしの美人女教師バニーガールセックスこそ、なかなかそそられたものの
作品全体を通して見ると、「女教師」「新婚間近寝取られ」要素の魅力が薄い
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<スタッフ>
レーベル:Milky
原作:BISHOP
プロデューサー:村上幸太郎/村上恒一
脚本:佐和山進一郎
演出/絵コンテ/キャラクターデザイン/作画監督/監督:荒木英樹
制作:アニメアンテナ委員会
製作・発売・販売:株式会社ミルキーズピクチャーズ
<あらすじ>
女教師凌辱は、とどまるところを知らず…
同じ学園で働く教員、藤堂美雪と真田栄司は結婚を目前にした恋人同士。結婚までは純潔を守ると決めたのだが、三沢拓也に純潔を奪われてしまう。また拓也は美雪の同僚・麻琴、律子とまで関係を持つ。
そんな彼は体内に取り込むと母乳が出る体質になる、特殊な精液を持つ特別な能力を持っていた。
美雪と栄司の関係、そして、拓也との行く末とは…。
<感想>
三沢拓也は、学園中の女教師と肉体関係を持つ問題学生。
今回ターゲットとして目をつけたのは新婚間近の清純処女教師、藤堂美雪だった……。
とにかくひたすら女教師を凌辱する話。
それだけと言っても過言ではありません(アニメを見る限りでは)。
監督が荒木英樹さんという事もあって、作画はまぁいつもの荒木節。
強調された鼻筋、大きく開けると妙に縦長になる口など、
表情が個性的であるものの、ちょっと濃くて古い画風。
原作が世徒ゆうきさんのシリーズ作品では
濃い荒木画風も世徒テイストで上手い感じに中和されるのですが、
この作品のようなPCエロゲーが原作だと、ちょっと鼻に付いてしまいます。
動画に関しては普通のエロアニメレベル。
とは言っても、胸揺れやピストンなど、メリハリやセンスに欠けるといった意味での
普通レベルなので、決して褒められたものではないのですが、
まぁ、悲しいかなこれがエロアニメの現状の標準なのです。
■ 出だしの「女教師バニーコスプレ放課後校舎裏屋外セックス」に期待感が高まる
この作品、最初のエロシーンが「女教師バニーコスプレ校舎裏屋外セックス」という
何だか良く分からない組み合わせで展開されます。
「女教師」と「バニーコスプレ」という理不尽な組み合わせに戸惑いつつも
その職業ギャップにかなり興奮しました。
しかもプレイ内容がニンジン二穴挿入というアブノーマルっぷり。
「美人女教師」が、「放課後校舎裏」で、「バニーガール姿」で、
「ヴァギナとアナルにニンジンを突っ込まれて」「犯されて」いる。
これだけ魅力的個性的な要素が詰まっていれば、ツカミとしては全く申し分なく、
いやがおうにも今後の展開に期待感が高まります。
■ しかしそれ以降は尻すぼみ
……なのですが、その後はちょっといただけません。
ターゲットである新婚間近の女教師、美雪を普通に後ろから犯して処女を奪い、
その後、体育女教師、麻琴をサイズの合わない体操着に着替えさせ、倉庫で凌辱……
といった展開が続くのですが、取り立てて「ここが強烈だった」という印象があまり残りません。
そもそも、何故女教師たちが拓也の性技にゾッコンになっているのか、
そこら辺の説明が一切ないので
この程度の責めを受けただけこんなにグズグズになる女教師たちに違和感を感じてしまいます
(一応、拓也の精液を受けると母乳が出るようになるという設定らしいので、
精液に媚薬効果があるという事でしょうけど、作品内ではそこら辺の説明が一切なし)。
まぁ強いて印象に残った点をあげれば、体育倉庫でハードルに身体を預けてのプレイですが、
これもハードルというアイテムをさほど有効に使っているとはいえず、ただそこにあるだけ。
あんな不安定なものに身体を預けているんだから、ピストンされてハードルがガタガタ揺れるとか、
派手に倒れるとかそういった演出で、印象を強くしても良かったんじゃないかなぁ。
或いは体育倉庫という舞台であれば様々な器具がまさに使いたい放題なんだから
もう少し凝ったプレイを見せられたような気も。
■ 「女教師モノ」「新婚間近寝取られモノ」の要素が弱い
あと、「女教師モノ」であるにもかかわらず、イマイチその要素が弱いなぁと感じました。
生徒と教師の禁断の関係とか、レイプ前後の上下関係の逆転などがあまり描かれてなく、
最初から最後まで生徒である拓也が「主」で教師達が「従」。
あっさり抱かれてすぐさまアンアン喘ぐ展開。
また、「女子学生から見てその毅然とした態度が憧れの的になっている」
「男子学生から見てその抜群のプロポーションがオナニーのネタにされている」等
生徒から女教師がどんな目で見られているのか、といったキャラクター背景が一切描かれておらず
そこら辺もマイナス。そもそも生徒自体の描写がほとんど無く、
これなら、どこぞの会社のサラリーマンとOLという配役でも、
全く同じ話が描けるんじゃないのかなぁ、わざわざ「女教師」にした理由がよく分からんなぁと。
「新婚寝取られモノ」要素に関しても同様で、
肝心の結婚相手が物語冒頭すぐに長期出張で舞台から退場してしまうので
この新婚カップルが互いをどれだけ深く愛し合っているのかが分かりづらい。
美雪がレイプされて入る最中、二人のツーショット写真がザーメンに塗れたり、
モノローグで背徳感を強調したりと、色々工夫の跡は見受けられるのですが、
残念ながらあまり感情移入できません。
ありていに言ってしまえば「キャラが立ってない」という感じ。
……まぁそこら辺は、次巻に期待といったところでしょうか?
出だしのエロシーンのアブノーマルさ、ミスマッチさに度肝を抜かれたものの、
それ以降は何だかガッカリな展開。
もう少し女教師要素、新婚間近要素を生かして欲しかったなぁと感じた作品でした。
■ 他に気になった点
・荒木英樹さん独特の滝のような蜘蛛の糸のような涎の垂れ具合。
今まではさほど気にならなかったのですが、今回はちょっとやりすぎ。
流石にこういう風には垂れないでしょ。
・服や下着が透明になり、愛液に塗れた恥部を見せるというカットを多用。
さほど効果的とは感じられず。
・改めて原作エロゲーの公式サイトを読んだら、それなりに入り組んだ人間関係やら
キャラクター設定やらきちんとされているのですね。
それらをアニメでは纏めきれないと判断して、こういう簡潔なストーリーにしたはいいが
原作が持っていた個性やら魅力やらがさっぱりなくなってしまった……という事なんでしょう。
そもそもアニメ化には向かない原作だったのかもしれません。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・藤堂美雪
・葛西麻琴
・槙山理保子
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