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[anime] 息子の友達に犯されて 後編
(2009.06.16)エロシーンに何らかの主張、拘りが一切感じられず、
何を見せたいのかさっぱり分からない
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<スタッフ>
レーベル:バニラ
原作:Anim
プロデューサー:枇杷島しゆう太/二木力
脚本:小林秀朗
絵コンテ/演出/アニメーションキャラクターデザイン:小林エリザベス72世
作画監督:オシ礼太/アルペジ夫
美術監督:せいほう堂
色彩設計:黒猫
アニメーションプロデューサー:康芳朗
監督:米田光宏
アニメーション制作:Y.O.U.C
制作:デジタルワークス
<あらすじ>
二匹の牝犬がお互いに息子の友達の若い体を求め溺れ壊れてゆく。
良き夫と優しい息子にめぐまれた蓉子。しかし満たされない身体は、息子の友達である亮人を受け入れてしまう。
尻をスパンキングされ身体をのけぞらして反応し放尿する蓉子。「蓉子さんはお尻を叩かれるのが好きなんだね。」
「やめて!イクッ、イクッ」亮人の肉奴隷と化す蓉子。しかし、本当に求めているのは息子の友達ではないのだ。
一方、亮人の母・操に弄ばれている息子の一志。「もう僕やめにしたいんです。」
「うふふ、一志君の身体は、そうは思ってないみたいよ。」操の口でいかされる一志。
「こんなことしたら亮人君に顔向けできないよ。それに母さんにも!」そんな二人を、冷徹な亮人は最後の罠にはめていく…。
<感想>
「一志」は同じマンションに住む親友「亮人」の母親「操」にその若い身体を弄ばれる。
一方、マンションの向かいの部屋では一志の母親「蓉子」も亮人に脅され、
その熟れた身体をひたすら貪られ続けていた。
実はこれには裏の事情があった。
余命数ヶ月の末期癌に侵されていた亮人は、唯一の親友であった一志の実の母親への愛を知り、
その思いを遂げさせるため、一芝居打っていたのだ。
無事、一志と蓉子は結ばれ、子供を作り幸せな家庭を作るのだった。
■ 息子の友達に犯されるシーンに魅力なし
……ストーリーの滅茶苦茶さはこの際どうでも良いし(エロアニメだし……)、
絵柄の淡白さはいつものバニラなので目を瞑るとしても、
この作品、一体どこにエロ主眼が置かれているのか、さっぱり分かりませんでした。
「息子の友達に犯されて」というタイトルでありながら、
息子の友達に犯されているシーンに魅力が全くありません。
この手の「身近な存在に犯される」ストーリーを描く上で重要な要素が
一切抑えられていないので、全く感情が高ぶりませんでした。
例えば、「抵抗感」犯される際の抵抗、被虐表現。
股間を舐められてもただひたすら身体を委ねるだけ。
股をギュッと閉じようともせず逃げようともせず。フェラをさせても自分から食いつく始末。
最初は抵抗を示しつつ、脅迫されいやいやながらおずおずと口をつけてフェラの真似事。
業を煮やした亮人が無理やりイラマチオさせ、その激しい動きに次第に気分が高まるとか、
そういう展開は一切なし。
例えば、「背徳感」息子の友達に身体を許すその感情。
一応、台詞やモノローグでそういった感情は語られているのですが、
台詞自体、いかにも「背徳的なシーンです」的な説明口調。
しかもその戸惑いや嫌悪感が行動に全く反映されていないので、
感情の揺れが全く伝わってきません。
例えば、「快楽表現」夫の留守で火照った身体がようやく満たされる開放感。
火照った女体を焦らす事もなく、挿入カットもなし。
カット代わりでパンパンやり始めアンアン喘ぐだけ。
欲していたモノをようやく手に入れた充足感もへったくれもなし。
挿入以降も淡白で、単調なピストン動画を繰り返しているだけ。
強弱をつけるとか、体位を変えるなど工夫が感じられません。
プレイ内容も、上記ピストンを繰り返しているだけなのでとにかくかったるい。
腰を打ち付けるだけでなく、胸責め、口責め、尻責めとか色々やりようはあると思うんだけど……。
■ なぜか、淫乱母「操」とのセックスの方に重点が置かれている
また、「息子の友達に犯される」シーンより
親友亮人の母親、操に一志が弄ばれているシーンの方が、よっぽど濃厚なシーンだったのは謎。
そもそもこのシーン、もう既に前編でかなり時間を割いて描かれており、
後編でもこれだけ執拗に描く理由がよく分かりません。
しかも、「息子の友達に犯される」シーンには無かったディープキスや挿入カットまで
ご丁寧に描かれています。
いいんだけど、ちょっと力のかけ所、間違っているんじゃない?
……まぁ、このエロシーンがそれだけ魅力的だったかと言われれば、そうでもないんですけどね。
■ 胸揺れだけはちょっと小気味良い
この作品、散々な評価ですが、胸揺れだけは多少見応えありました。
ピストンに連動したおっぱいの上下運動がちゃんと物理法則に則ったもので
見ていてとても気持ちよい出来。肉の量感までも感じられて、そこだけは感心しました。
■ その他、気になった点
・口には出せない自分の淫らな本音をテロップで表現する演出は、雰囲気があり悪くなかった。
・途中、亮人の恋人「小波」が一志の身体を貪るシーンがあるのですが、
このシーンの意味が良く分からないし、そもそも小波の存在意義が良く分からない。
シーン自体も別にどうでもいいエロシーンだし。
・チンチン赤すぎw。
・断面に頼りすぎ。断面単体で描いてもエロくないっちゅーに。
・部屋でのセックスが主体の中、公園での羞恥、放尿シーンを入れた所は評価出来る。
……しかし中途半端。尺は短いし演出も淡白……。
・ラストエロシーン、実の息子とようやく結ばれるシーンもイマイチ。
もう少し身体を密着させるなり行為の最中にディープキスをさせるなりして
二人の愛情の深さを強調して欲しかった。
<気になったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・蓉子
・おまけ
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