屑男のエロスクラップ

＜評価＞　内容：☆☆☆★★　　作画：☆☆☆★★　　抜き：☆☆☆☆★

過激なプレイの割には前戯がなく盛り上りに欠ける。母親の熟れた色香は良い感じ


　感想を読む >>
　←画像クリックでも
　感想ページに飛べます


　拡大画像はこちら
　公式ページはこちら>


　下巻 の感想へ >>




＜スタッフ＞

レーベル：鈴木みら乃
原作：Guilty『ヘルタースケルター～白濁の村～』（PCゲーム）
企画：姦三
プロデューサー：P・アラン
アニメーションプロデューサー：縦縞ゆうき
脚本：外連
絵コンテ：周詩人
演出：富栖希篠
作画監督：古林
監督：横山ひろみ
アニメーション制作／製作／発売：鈴木みら乃
販売：株式会社アムモ



＜あらすじ＞

ゲームブランド「Guilty」×「鈴木みら乃」コラボ第一弾！

終わりの無き凌辱劇が展開する人気PCゲーム『ヘルタースケルター』を完全アニメ化！

脱出不可能な秘境の山村で繰り広げられる凌辱劇。可憐な美少女も妖艶な未亡人も容赦なく精液を浴び続ける。
シシ追い祭りと称して、村に集まった男達がターゲットとなる女達を数日間犯しつくすという壮絶な輪姦祭りに巻き込まれてしまう美人四人一家。その攻めは一晩中以上続き、白濁まみれに白化粧され、穴と言う穴から白濁液を滴らせる。祭りという名の、終わることのない輪姦劇が今、始まる…。

美人セレブ一家に迫る輪姦の罠。果てる事のない凌辱劇の幕があがる。

美人セレブ一家の四人が訪れたのは秘境の温泉宿。
ファッションデザイナーの母「小夜子」。元モデルでもあるファッションデザイナーの長女「吹雪」。ミスキャンパスで芸能界入りを切望される次女「美雨」。そしてグラビアアイドルの三女「春風」。
お互いに多忙な四人は、とある旅番組に出演することになり、久しぶりの家族旅行も兼ね、山村を訪れたのだった。
ほとんど人に知られていない秘境とも呼べる所だったが、温泉もあり命の洗濯にもちょうど良い場所だった。そしてその山村では「シシ追い祭り」という祭事が行われることになっていた。
収録を終えくつろいでいた一家だったが、民俗学に興味のある美雨は、一人祭りが行われる神社に赴く。そこに現れた村長と神主の話を偶然聞いてしまい、自分達一家に危険が迫っていることを知ってしまう。
それを家族に伝える前に村長たちに見つかってしまう美雨。そして聞かされる驚愕の事実。自分達は「シシ追い祭り」の生贄となるべく招待されたのであって、旅番組はカモフラージュだった。そしてその祭りとは、「シシ神」役の女性を村に集まった男達で数日間犯し続けるという壮絶な輪姦祭りだった。
村長は美雨が「シシ神」になるなら他の家族は見逃してもよいと誘いをかける。それに承諾する美雨。
いま、祭りという名の果てしない輪姦劇が始まる。



＜感想＞

ファッションデザイナー小夜子に恨みを持つ男が、彼女とその娘たちをとある村におびき寄せ、
祭りの生贄と称して村人たちとともに凌辱の限りを尽くす姿を陰惨に描いたストーリー。
今回の犯され当番は、あまり人前に出たがらない奥ゆかしい次女「美雨」と、
三人娘を一人で育て上げ気丈に振舞う母親「小夜子」の二人です。

あらすじを読んだ限りでは、
交通の手段のない村に閉じ込められた美人一家が
村人たちの策略に気が付き逃げ出そうとするも
一人また一人と力尽き、捕えられて村人たちの毒牙にかかっていく……
といった感じで、一昔前のエロアニメ「臭作シリーズ」のような
ホラーサスペンス的な雰囲気を持った作品を想像していたのですが、
そういった要素はイマイチ。
身の危険を感じる間もなくあっさり捕えられて犯されてしまう展開に終始しています。

まぁそれならそれでもいいのですが、犯され方まであっさり過ぎるのはどうかと。
たまたま神社を見学していた美雨を捕まえて、
そのまま愛撫もなくすぐにいきなりヴァギナ挿入、アナル挿入では盛り上がりも何もありません。
もう少し、ディープキスなり胸揉みなり乳首責めなり股間舐めなりといった
じっとりとした前戯を描いて欲しかった所。
身体を徹底的に責め立てられ、本人に意思とは裏腹に若干反応してくる、
その戸惑いの中挿入され、その劇感に打ちのめされる。
そういう順序立てがあってこそエロが盛り上がると思うんですけどね……。

また、中出しした後も休ませる事無く２回戦、３回戦と続くのですが、
終始二穴プレイで、かつ最初から最後まで同じようなリズム、激しさで事が展開しています。
後半の母親凌辱も同じような展開で、やっぱり愛撫もなくいきなりヴァギナ・アナルに挿入。
これだけ単純に二穴プレイばかり安売りされると、
いくら過激な内容であっても視聴者は飽きてしまいます。


とは言え、部分部分では見所がちらほらと見受けられました。

特に、後半の小夜子凌辱。美雨を人質に取られた小夜子が神主の要求に屈し
十数人もの村人に囲まれて衣服を脱いでいくシーンはかなり色っぽかったです。
熟れた身体、垂れ気味ではあるがかなり重量感がある見事な胸、
両手で局部を隠そうとしても隠し切れないそのポーズなど、なかなかのもの。
また、夫を殺したのは他ならぬ今自分を犯している神主だったという事実を知らされてからは
死んだ夫に対する背徳感、夫を殺した男に犯されている屈辱感、アナルまで犯されている苦痛、
次第に湧き上がってくる快感など、色々ごちゃ混ぜになった感情がそれなりに表現されていて
なかなか興奮しました。



また、美雨への凌辱２回戦。神社の階段上で、白昼なのに堂々と犯されている姿は
村人全員がグルになっているという大胆な設定でなければありえないビジュアル。
通行人や参拝者が来る事など気にせず、神社のど真ん中で
ガツンガツン犯し捲くるシチュエーションにはそれなりに興奮しました
（まぁ結局誰も来なかったんですが……）。
ただ、白昼レイプの割には美雨の羞恥心があまり描かれていなかったのは残念。
また、せっかく大胆なレイプが出来るお膳立てがされているのだから、
もっとあけっぴろげなプレイでも良かったんじゃないかなと。
外に向かって接合部が丸見えの背面騎乗位とか、そのまま放尿とか。




あと、犯されている時の、眉をしかめ目元を細めて歯をかみ締めて屈辱に耐える表情が
自分としてはかなりそそられました。
こういう表情は、男なんかには絶対屈しないと普段考えているような気の強い女性が
力ずくで犯されている時に悔しさまじりで浮かべるもの。
正直、今回犯され役のような優しいキャラクターにはあまり嵌ってはいません。
ただ、個人的に、気の強いキャラが犯されている姿というのはかなり大好物なので
実情が伴ってなくてもビジュアルだけでかなり興奮できました。
多分スタッフは意図的にこういう表情を描いたのではなく、
ただの手癖で描いただけなんだろうなぁと思わなくもありませんが。



過激なプレイ内容の割には前戯が描かれないなど
展開が単調で残念。しかし、個人的に気に入った点も多少あり。
特に、母親凌辱シーンの艶っぽさにはぐっとくるものを感じた作品でした。


他に気になった点。
・美雨への凌辱１回戦。立位で前後から犯されるのですが、身体のバランスを崩し
　思わず犯している相手に抱きついてしまうカットが良かった。

・夜、神社の建物内で娘が犯されている姿を見つけ愕然とする母親。
　中出しされてからようやく建物内に乗り込むのですが、
　娘が中出しされるまで呆然と見ている母親ってどうよｗ。
・横向きのパッケージは見辛い。


＜その他お気に入りカット＞（クリックで拡大・コメント付き）