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[anime] エルフの双子姫 ウィランとアルスラ 第一話
(2009.08.12)羞恥プレイの内容に工夫は見られるが、演出が平凡。
小林まもる&呀龍コンビの作画にいつもの精彩が見られず残念
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<スタッフ>
レーベル:こっとんど~る
原作:エルフの双子姫ウィランとアルスラ
「私はどうなってもいいから、お姉様には手を出さないで……!」(ルネ)
企画:こっとんど~る
アニメーションプロデューサー:小娘好
キャラクター原案:スカイハウス
脚本:佐和山進一郎
絵コンテ:釜江靖之
絵コンテ清書/キャラクターデザイン:小林まもる
作画監督:小林まもる/呀龍
演出:ナガイやる夫
監督:雷火剣
アニメーション制作:ティーレックス
発売:こっとんど~る
販売:マリゴールド
<あらすじ>
さらに広がる背徳の世界…こっとんど~るが贈る新シリーズ!
想像してみて下さい、双子を犯す快感、甘い淫汁、生娘…その全てが貴方のものに!
強気な聖騎士団長、妹処女エルフ・ウィランにおしとやかで優しい笑顔のお姉様エルフ・アルスラ。
ダーシュラスを慕うメイリーンとのパイズリフェラなど注目シーンが盛りだくさん!
処女から性奴隷への転落…終わる事のない調教…。
そこは国境付近の山岳地帯、エルフの国のお姫様、アルスラとその双子の妹、聖騎士団長ウィランは人間の王子の下へと嫁ぐ途中に何者かの手によって拉致されてしまう。
2人は別々に幽閉され、拉致した張本人、ハーフエルフのダーシュラスはまず勝気な妹姫、ウィランの調教を開始するのだった…。
扉の陰から懐剣で復讐を狙うも、失敗に終わったウィラン。
エルフの純潔を守り、自決の覚悟のウィランを前に
「構わんさ…その場合、おまえの姉を調教するまでだ…。」
苦悩するウィラン。
優しく純粋な双子の姉が汚されるくらいなら…っ! と、純潔を目の前の汚らわしい男に奉げることを決意する。
数々の命令に屈辱を受けているはずなのに、股間は蜜をたらしてしまう…
「ウィランの…しょ、処女マンコを…貴方のチンポでっ、メチャクチャにしてください!」
度重なる恥辱、調教を受け、大人しくなってしまったウィラン。
ダーシュラスは次の調教にステップアップするため、ウィランの目の前で双子の姉、アルスラを犯し始める…。
大事な妹だけが辛い思いをするくらいならっ!
「あぁっ…嫌ぁ…ウィラン、私もうっ…イ、イク!イキます…イっちゃいますっっ!」
健気にお互いをかばい合い、調教の限りを受ける双子姫。
堕ちてしまいそうな快楽に二人のエルフはどうなってしまうのか!!
<感想>
高貴な血筋のエルフ双子姉妹、アルスラとウィランはダーシュラスに捕らえられてしまう。
そして互いを庇い合い、言われるがまま自らの身体をそれぞれダーシュラスに
許してしまうのだった。
アニメから判るストーリーは以上。
冒頭では突然、捕らわれたウィラン調教から始まり、
その後も世界観やら人間関係やら物語背景やらは全く語られることなく、
アルスラ調教に移り、ひたすら双子の調教に終始する作品です。
まぁ、舞台説明諸々などは公式ページのあらすじを読めば判るという事なのでしょうけど、
……どうなんでしょうね? こういう形式の作品って。
原作エロゲーをやっていた人ならば問題ないのでしょうが、
自分のようにアニメから見始めた人間にとってはかなり不親切で多少納得できない面も。
……とは言うものの、実際公式ページに載っているあらすじを読んでみても
大した話ではなさそうだし、それを延々描写しても退屈なシーンになったんだろうしなぁ。
うーん、難しい所。
作画に関しては、あまりいい出来ではありませんでした。
小林まもるさんや呀龍さんなど、いわゆる「辰美組」のメインスタッフが名を連ねていて
彼らならではの、ハイライトのあるテカテカ乳首や、豊満な女体、メリハリのついた影指定など
それっぽいテイストは存分に感じたのですが、基本的な身体のラインや表情が崩れっぱなし。
顔立ちもかなり濃すぎるデザインで、
原作ゲームの清楚な可愛さはあまり感じられません。
うーん。「水着彼女」や「ヴァルキリー」などでは光沢のある肉感を上手く用いていたのですが、
そこら辺は、今回スタッフとして加わっていない
辰美監督の力が大きかったという事でしょうか……。
■ プレイ内容はさほど悪くはないものの……
この作品の基本的なエロは以下の2シーン。
・女騎士ウィランが破廉恥なダーシュラスの前で衣服を脱ぎ、
裸踊りをさせられ、ひたすら犯されるシーン
・姫アルスラが手足を×字に拘束された妹の前で、
オナニーをさせられ様々な体位で貫かれるシーン
基本的に、羞恥的な行為をさせられ、そこに快感を覚えてついに陥落という流れの
調教プレイに焦点が当てられています。
個々のプレイ自体は「裸踊り」や腰を浮かせての「半まんぐり返し」や
二の腕を拘束した状態での「立位」「後背位」、後ろから手を回しての「乳首責め」、
指を入れたり噛んだりの「耳責め」等々、
効果的に恥辱が盛り上がるプレイで、なかなか悪くありません。
……なんですが、いかにもありがちな演出に終始しているんですよね。
それぞれのプレイにちょっとしたアブノーマルさ、目新しさが感じられるのですが、
いまいちアピール出来ていません。何だか演出で損をしている感じ。
具体的な例を挙げると、
「裸踊り」では、ちょっと腰を動かしているだけ。しかも終始腰のアップ。
羞恥プレイでの裸踊りだったら、もっとみっともない姿をさせないと意味がありません。
少なくとも、もっと股を開きがに股でぐるんぐるん腰を動かして、
全身を見せないと羞恥プレイならではの恥ずかしさが魅力的に伝わってきません。
また、エルフの長い耳を利用した耳責めでは、
ちょっと指で刺激したり甘噛みする程度の責めが数カットあるだけ。
本格的な責めとして描かれていたわけではありませんでした。
もっと耳穴に舌をこじ入れるとか、唾液をまぶすとか、曲げるとか
ねちっこい責めにして欲しかった……。
プレイ内容を細かく見ていくとなかなか工夫は感じられるものの、演出・見せ方が平凡過ぎて、
全体的な印象がひたすら冗長なものになり、見ていてちょっと飽きてしまいました。
……世界観やあらすじなどの説明シーンを徹底的に省き、
エロシーンだけ抽出するという、かなり割り切った構成をとったのだから、
それなりの演出が用意されているのかと思いきや、いまいち淡白な出来でガッカリ。
一体何のためにわざわざこんなリスクの伴う構成を取ったのか、
その意図がいまいち理解できない作品でした。
この程度のエロシーンなら、普通にキャラ背景もきちんと描き、
通常シーンでの清楚さや凛々しさとエロシーンでの乱れっぷりとのギャップを愉しませた方が
よっぽど見応えがあったような……。
■ 他に気づいた点
・女体のデッサンは崩れ気味だが、それでも小林まもるさんや呀龍さんならではの
ムチムチ肉感の迫力は健在。一枚絵として抽出するとそれなりに見応えがある。
・乳揺れも結構派手。しかし不自然。とりあえず勢い良くブルンブルン揺らせておけって感じ。
・放尿シーンはちょっと酷い。
実際の放尿カットがなく、次のカットでは尿がかかり終わった顔に切り替わってしまう。
・ダーシュラスの下僕、銀髪の副官メイリーンの声が素朴で可愛かった。
ダーシュラスに対して子猫のように甘える姿も○。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・凛々しい女騎士。妹のウィラン
・慎み深い姫であり、姉のアルスラ
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