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[anime] 恥熱カルテ The Devilish Cherry 上巻
(2009.07.03)展開がワンパターンであり、動画に多少不自然な面はあるが、
シャープなキャラデザイン、執拗に描かれる性技、延々と続くセックスなど、見所は満載
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<スタッフ>
レーベル:鈴木みら乃
原作:ドリルムラタ(『恥熱カルテ The Devilish Cherry』/ティーアイネット刊)
企画:姦三
プロデューサー:P・アラン
アニメーションプロデューサー:縦縞ゆうき
脚本:外連
絵コンテ:霧沢あひる
キャラクターデザイン/作画監督:日比谷杏子
監督/演出:横山ひとみ
アニメーション制作/製作/発売:鈴木みら乃
販売:株式会社アニモ
<あらすじ>
ドリルムラタの人気アダルトコミックを完全アニメ化!!
鬼才・ドリルムラタが描き出すエロエロナースなキャラクターに「鈴木みら乃」のアニメスタッフが息吹を吹き込む!
清純な文字通りの白衣の天使・詩織と、ナース服からあるれる色香を漂わす時子……。
ふたりの看護婦は童顔美少年の罠に落ち、ひとりは調教により身も心も肉欲に溺れ、ひとりは患者たちに凌辱され続ける。
病院内での痴態プレイは留まるところを知らず……
とある病院の一室。入院患者である巧は、見た目は童顔で純粋そうな男の子。
担当看護婦の詩織は、そんな巧に優しく接していた。
ある日、詩織は巧に勉強を教えることになるが、それは巧の巧妙な罠だった。参考書を手に病室を訪れた詩織は、幼い顔に不釣合いな、浅黒くそそり立つ勃起物を見せつけられる……。
巧の言う “勉強”の意味に気付く詩織だったが、純朴な少年の頼みを断りきれずに手でオナニーの手伝いをすることになってしまう。しかも巧の要求は徐々にエスカレートしていき、いつの間にか肉棒を咥えたぎる欲望をその顔で受け止めるハメに……。
一度巧の白濁液を顔に浴び、清純だった詩織に快楽のうねりが襲う。
そして、ついには巧の思惑通りいきり立った肉棒をその身に受け入れ、心とは裏腹に詩織の身体は快楽に溺れてしまう。
その後、散々調教され巧に恐れを抱いた詩織は、婦長の時子と担当の交代を望む。
美少年の巧を純粋な少年と侮っていた時子は簡単に巧の毒牙に犯され、調教されて、自分がリードするつもりが巧の虜になってしまう。
そして時子は担当が替わった経緯を巧に話してしまい、それを知った巧は詩織を懲らしめるためにあることを思いつくのだった。
<感想>
見た目は純情、セックステクニックは大人……
ある病院に入院している美少年、巧は
その外見からは想像も出来ないほど性のテクニックを持った絶倫少年。
彼は、担当ナースを次々とその卓越した性技で調教、陥落させてしまうのだった――。
■ 原作の雰囲気をほとんど残していないキャラクターデザインだが、これはこれで好き
ドリルムラタさん原作人気エロコミックのアニメ化です。
ドリルムラタさんと言えば
可愛いさと美しさとを兼ね備えたような女性キャラクターが特徴的。
柔らか系な肉感表現が得意な漫画家さんという印象です。
しかし、アニメのキャラクターを見る限り
そういったドリルムラタさん的な要素はあまり感じられません。
身体つきはエロアニメ「バイブルブラック」のよし天さん作画っぽい感じ。
ボリューム感ある筋肉の張りとしなやかさがとても美しく、
また、顔つきはエロアニメ「ランジェリーズ」のキャラクターの描き方に似ていて、
シャープであり気品ある美しさが表現されています。
アニメはアニメでムラタさんとはまた違った魅力があり、
正直、個人的にはアニメ版の方が好みです。
■ デジタル感丸出しののっぺり画面
ただ、仕上げの問題からか、線に若干ボカシ効果を多少加えているような……。
メリハリが付きすぎている派手な肌色と相まって
妙にデジタルチックなのっぺりとした大味な画面に見えてしまいちょっと興ざめ。
■ 派手に動く動画は悪くないが、ちょっと不自然な面も
あと、原画はかなり好みではあるのですが、動画は微妙な面がたまに見受けられました。
エロアニメとしてはかなり良く動いている部類に入るのですが、
ちょっと不自然な動画が時々気になります。
身体全体の動きに比べ胸の弾み方が派手すぎだったり、
絡みのカットで二人の動きが若干合っていなかったり。
二種類の動画を一画面に収めたようなカットが苦手なのかなとちょっと感じました。
■ 巧の華麗なセックステクニックを見事に表現
この作品、ストーリー的には目新しい点や注目すべき点はほとんどなく、
一人の美少年が年上ナースをセックス調教して快楽漬けにするだけの、
直球ど真ん中・超ありがちなエロ話。
プレイ内容自体も、アナルセックスや輪姦シーンなどあるものの
エロアニメによくあるプレイ内容に終始して、ことさら取り上げるほどのものはありません。
にもかかわらず、けっこう興奮して見ることが出来ました。
というのも、地味な責めに色々細かい工夫がされており、演出になかなか拘りを感じた為。
胸もみにしてもぎゅっと掴んだり優しく揉んだり、
乳首責めも引っ張ったり転がしたり、
ピストン挿入している最中も、手はしっかりクリトリスの愛撫をしていたり、と
ループのカットでも一種類のループではなく二種類三種類のループを使う等して、
とにかくしつこくねちっこく描かれるので、
胸もみのような普通の責めを見ていても飽きることがありません。
しかも、達した後すぐさま二回戦三回戦と即座にはじめる絶倫さ。
へとへとになりつつも、休むことなく続けられる快楽地獄の中、
身も心も堕ちていく姿にかなり興奮しました。
原作漫画よりも画面の迫力やスピード感に欠けていたし、
(漫画の迫力と比べるのはどだい無理があるのですが……)、
プレイ自体はノーマルなものばかりなのですが、
セックステクニックの上手さを感じさせる演出、なおかつ執拗な描写の連続で
「これなら年上のナースが、いくら年下の少年とはいえ陥落させられるのも納得」の出来でした。
■ ここまで描けるならプレイにもう少しバリエーションが欲しかった
ただ、今回餌食となったナースがせっかく二人いたのに、
それぞれ調教内容を明確に差別化されていなかったのがちょっと不満。
細部は多少異なるものの、ナースをベッドに誘うきっかけは二人とも、
「ボクのチンチンこんなにおっきくなっちゃった。どうにかして」という感じで
ほぼ同じパターン。
プレイ内容も大きく変わった気がしないものばかり。
一応、詩織の調教ではアナルセックスのシーンを入れるとか
それなりに変化をつけようとしてはいたのですが、当然、モザイク越しなので
見た目、ノーマルセックスと大して変わり映えのしないなぁという印象です。
そのシーン、原作では、詩織に浣腸したのち脱糞してしまうというもの。
諸々の事情があったのでしょうが、そこには関しては原作どおりの浣腸シーンの方が、
プレイのバリエーションが増えて、より見応えのある作品になったような気がします。
■ 最後の輪姦プレイはイマイチ物足りない
また、巧の調教プレイに比べて最後の輪姦凌辱シーンはいまいちエロくありません。
巧とのプレイにはあったそれぞれの責めの細かい工夫が感じられなくなり、
ただ揉んでいるだけ、突いているだけといった感じの単調な動画に終始していました。
巧の華麗な性技と比べると、他の患者たちとのセックスではもう満足できない、という
詩織の感情に説得力を持たせるためには、仕方ないかなとは思うのですが、
もう少し、何とかして欲しかったかなと。
動画の不備やワンパターンな展開が多少気になったものの、
萌えを排した、自分好みのシャープなキャラクターデザイン、
執拗に描かれる細かいセックステクニック、
二回戦三回戦と続く快楽地獄など、見所満載。
なかなか良く出来た作品でした。
■ その他、気になった点
・絡みカットのパースが所々かなり変なのはご愛嬌。
・目の表情がちょっと弱いか。綺麗過ぎて人形みたい。
・顔射でのザーメンの垂れっぷり、吐き出しっぷりに迫力。
だが、たまに顔の凹凸に関係ない垂れ方をしているカットがあり、惜しい。
・鼻筋の描き方が個人的に好み。特に両方の鼻孔が見える正面顔。
この描き方をしているから、今回好印象だと言っても過言ではないかも……w。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・カズの恋人
・詩織
・時子
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