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[novel] 二次元ドリームノベルズ288 私立探偵 高須賀エリカの事件簿 羞恥に昂る危険なボディ (神楽陽子×ばくちん)
(2009.02.24)前半の電車内痴漢や交差点上での脱糞シーンはなかなか興奮。
ラストの万博ステージ上での凌辱シーンがありきたりで、残念 感想を読む >>
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<あらすじ>
美女探偵が堕ちる肉悦の狂艶!!
魅惑のボディと美貌、さらに知性までも併せ持った女性。それが私立探偵・高須賀エリカ。いまいち頼りにならない助手の永沢ユイを連れて取り掛かるのは、頻発する電車内での痴漢の犯人捜索。扇情的なライダースーツ姿での囮捜査によって予想通り男共の指が肉体に絡む。構えるエリカだったが思いがけない淫熱を感じ、彼女は執拗な美肉責めと集団痴漢、そして淫棒に囚われることに! しかし事件はこれだけでは終わらない。不法取引の現場を押さえようと独断で踏み込んだユイに待っていたのは、路上での放尿や浣腸に興じる集団! 学校内で発生する異常行動の原因を探っていたエリカは、夢中で自慰に励む男女生徒に取り囲まれる!! そして真相に近づいた美女探偵に黒幕自身の手が伸びる! ピンチ迫る中、犯人を追い詰めるための手段は!?
<本文の感想>
私立探偵、高須賀エリカが周囲で起こる怪事件を、まさに身体をはって解決していくうちに、その裏で着々と進行しつつある、万博テロの計画を察知し、またもや身体を張って何とか未然に防ぐ話。
この作品、章毎にそれぞれ独立したストーリーがあり、最後に一連の事件の糸が全て繋がるという、推理小説で良く見かける「連作短編形式」で構成されています。
この形式、章毎に舞台や展開が変わるので読んでいて飽きがこないという利点がありますが、一方、構成やクライマックスをよっぽど練りこんだものにしないとただの短編集と変わらない作品になってしまい、全体の盛り上がりが弱い印象になりがちです。
この作品でもご多分に漏れず、もろにこの長点と欠点が露呈した作品になっていました。
まず、長点。エロシーンのバリエーションが豊か。
一章では主人公エリカが電車内で痴漢プレイ。つり革に吊り下げられての挿入。公開オナニー。
二章では助手のユイが夜の街角でアナルに掃除機のノズルを突っ込まれ、交差点上で脱糞。
三章ではエリカが学校内、生徒たちにぶっかけられて輪姦。
四章ではエリカが万博会場ステージで痴女プレイ。テレビ中継され、最後は電波に洗脳された観客たちに、ユイも交えて凌辱乱交。
と様々な場所でのプレイが堪能できます。
特に、一章の電車内痴漢シーンは、勝気な姉御×ライダースーツ×電車痴漢と、まさに個人的に大好物の要素が満載で、かなりツボに入りました。ライダースーツの前を肌蹴させて、露になった胸を車窓に押し付けたり、つり革に両腕を縛りつけ拘束し、下から突き上げるシーンなどはかなりのお気に入り。
また、二章のアナルに掃除機を突っ込まれ交差点のど真ん中で四つんばいになり排泄物を吸われるシーンなどは、プレイ的にはかなり過激で壮絶でした。まぁ、物語のノリが若干軽めなので、プレイ内容から受ける印象ほどの悲壮感が感じられないのはちょっと残念でしたが。
そして欠点。
様々な場所でのプレイが描かれバリエーションが豊富だったのは良いのですが、最後のプレイが弱く、ストーリー全体の盛り上がりが感じられません。
本来ならばクライマックスに至る過程でどんどん凌辱度が増し、最後にこれまでの集大成ともいえるくらいのエロシーンを期待していたのですがそういった事はなく、それぞれが全部同じ程度の凌辱度。
クライマックスに用意されていた万博ステージ上での輪姦は、二次元ノベルズ的にはありがちで平凡なシーンで、エロ的なカタルシスがあまり感じられず、読後感がイマイチです。
正直、エロ的にツボだったのは一章の電車内で行なわれる過激な痴漢行為だったし、過激さで言えば二章の脱糞シーンが一番。後半の三章四章では前半の受けた興奮を越える事はありませんでした。
あと余談ですが、基本的にこの女探偵、勝気な主役の割には全く有能ではありません。
事件を解決すると言っても、毒電波に毎回毎回洗脳され、完全に堕ちきった所でようやく助けに来た助手のユリに救われるという展開ばかり。
ただ、この探偵(助手もそうですが)、相当打たれ強いです。
犯されようが、全身ぶっかけられようが、それを一般人に見られようが、デジカメでとられネットで公開されようが、全く意に介せず、次の日からはまた元気に事件の捜査を始めます。
完膚なきまでに犯されてようやく救い出されては、章が変わると前日の悪夢を忘れたかのように次の仕事にかかるこのあっけらかんとしたキャラクターは、いかにも二次元ノベルズ的なご都合主義の産物。まぁ、ここまで潔ければ、そういうものだと割り切って読めるし、逆にそれが味になってたりするので、個人的には嫌いじゃないんですけどねw。
<挿絵の感想>
大好きなばくちんさんの挿絵だけあって、キャプも4枚といつものノベルズより多目です。
繊細なラインで描かれた、シャープなボディに豊満な肉体。
トーンワークや細部の処理も丁寧で、見応えあり。
勝気なお姉さんキャラを描かせたら、現状の二次元ノベルズが抱える絵師さん達の中では一番のお気に入りです。
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