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[comic] ふたりは、(北河トウタ) / メンズヤング 2008年05月号掲載
(2008.04.20)2chにアップされていたメンズヤング掲載の『ふたりは、』(北河トウタ)のエロ描写がなかなかいい感じだったので紹介。
<あらすじ>
両親の離婚の為幼い頃別れた姉弟が成年を迎えた頃、両親の再婚によって再び一つ屋根の下暮らすことになる。二人は互いへの抑えられない欲情を何とか制御しようとするが、一線を超えるのは時間の問題だった。そして、姉は再び弟の元を離れていく。
<感想>
まぁ、ストーリーだけ抽出すると地味にありがちな話ですが、二人の欲情と理性が葛藤する風呂場でのシーンが秀逸でした。
タオルを差し入れてくれた弟に見せ付けるように、風呂場のガラスに身体を押し付ける姉。すぐさま風呂場に乗り込み姉を抱きたいという思いをこらえつつ、ガラス越しにもで何とか姉の身体を感じたいと必死にガラスを擦る弟。その一途な思いに身体が反応してしまう姉。姉を感じたいのに、薄いガラスに阻まれて感じることが出来ない、手が届きそうで届かない焦燥感に、思わずガラスに射精してしまう弟。
ガラス越しに触れ合おうとするも触れ合うことの出来ない二人のやるせないもどかしさが、切なくしかも、エロチックに表現されています。
越えてはいけない壁の象徴として、もろく儚いガラスを持ってきたセンスに脱帽しました。
ただ、その壁はガラスであるゆえ一瞬にして壊れ、次のページを開くと机の下で弟の逸物を口に含んでいる姉の姿が唐突に描かれています。風呂場のシーンのもどかしさ感が秀逸だっただけに、この急な展開にはちょっと唖然。もう少し二人のプラトニック(?)な関係を見てみたかったかも。まぁ、たった20Pの短編ではここら辺が限界なのでしょうねぇ。
とはいえ、フェラから素股、挿入までのシーンも焦らしが魅力的に描かれていて、それはそれで結構興奮しました。
該当シーンをスライドショウ的なものにしました。下の画像をクリックするとスタートします。
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