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[anime] 淫妖蟲 蝕~凌触島退魔録~ 壱の巻
(2008.04.24)拡大画像はこちら
公式ページはこちら
弐の巻 の感想へ
<スタッフ>
ブランド:Milky
原作:TinkerBell
プロデューサー:村上幸太郎/村上恒一
総作画監督:服部憲知
脚本:満井逸美
キャラクターデザイン/作画監督:峰雪
絵コンテ:巴里
演出/監督:樋口兄弟
制作:アニメアンテナ委員会
製作・発売:「淫妖蟲・蝕」アニメ製作委員会
販売:株式会社GPミュージアムソフト
<あらすじ>
孤島で繰り広げられる終わらない悪夢…。
夏休み、退魔屋本舗黒猫支店に、妖魔退治の依頼が入った。
とある孤島で、何人もの観光客が『神隠し』にあっている。原因となる妖魔を退治して欲しいとの事だった。
そこで、深琴と武、水依の3人が、孤島に行く事になった。
目的の島に着いた3人は、依頼主である島長の屋敷に案内されそこを拠点に妖魔退治する事になるが…。
<感想>
基本的に退魔士、触手もの。輪姦は当然として、腹ボテ、ゲロ描写、蟲姦、鼻姦、臍姦等など、可愛い絵柄なのにこれでもかとばかりのアブノーマルハード路線が当たったゲームのアニメ化。
前作もアニメ化されているのですが、1話のみで打ち切り状態。
しかし人気が高かったからか、製作を別にしてゲーム2作目の『蝕』を再びアニメ化したものです。
この作品には個人的な思い入れが普段より多分に入ってますので、評価自体は他の作品とのバランスを取って本音より甘めにしました。
ただ、以下のコメントは結構辛口の本音モードとなってます。
正直、駄目駄目。
ゲームがヒットした要因を完全に勘違いしているとしか思えない構成で、かなりガッカリ。
出だしは期待しました。ゲームをやった時にかなり興奮したエロシーン、浜辺での一般海水浴客多数を相手にした屋外羞恥輪姦シーンから始まったのですから。……しかし、それがただの回想シーンだったとは……。回想シーンでもそれなりに丁寧に描かれていれば問題ないのですが、焦らしも脱がせも羞恥も駆け足気味に描写され、エロいも何もあったものでは……。
で、その後の姉妹でのレズ。粘液塗れの中、触手男根を生やして互いを貫きあうシーン。このシーンはこの巻のメインディッシュ扱い。結構な時間がこのシーンに割り当てられていました。
エロシーン自体の出来はエロアニメとしてはいたって普通。凡庸。
ただ、「淫妖蟲」という題材を料理するのに、このシーンをメインディッシュにするのはどうなのかと。その手のシーンなど、今更珍しくもないのではと。もっと強烈なエロシーンがゲームには山ほどあるにも拘らず、何故そこかと。うーん。
まぁ、シーンのセレクトと再構成が全くなってなかったって事ですね。
他にも不満点は多数あります。
1.触手描写がなっていない。
触手の形状がゴムホースのような単純な紐なので、
あれでは挿入されても嫌悪感を感じないんじゃないの?
粘液が滴っているとか、そういう表現も欲しい。
2.蟲の動きが作画ではなくパーツの拡大縮小でごまかしている。
淫妖『蟲』でそこら辺ごまかしてどうするの?
CG丸出しで蟲独特の嫌悪感を全く感じない。
3.アヘ顔なし。
表情にメリハリがない。
軽く白目をむくぐらいのアヘ顔もゲームの見所の一つだったのに。
4.ザーメン描写が稚拙。
汁だくなのはいいが、身体中にかかっているだけ。
例えば顔にかかったザーメンが床に糸状に垂れ、
それがピストンのたびに揺れるなどの描写が欲しい。
正直、あれでは身体に付いたただの模様に過ぎない。
描いてあればいいってものではない。
5.鼻水描写がない。
ゲームではエロシーンではほぼデフォルトだった
鼻水描写が皆無。ベトベトになった顔を見せて欲しかった。
6.武のエロ水着をもっと見せろ。
この巻のラスト、水依人体改造エロで、乳首から蟲が出てくる動画は結構良かったです。ただ、演出と連動していないのでそれもイマイチ。映像では結構衝撃的なのにキャラクターはその状況にただ戸惑っているだけ。気が狂わんばかりに叫ぶとか逝き続けるとか、派手めの反応を示す所なのでは。
なぜ以前打ち切りになった作品を、この程度の力の入れ具合で、わざわざもう一度アニメ化する気になったのか。正直謎です。
以下、気になったカット集です(気に「入った」カットはそれほどなかったです)。
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