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[anime] ママぷりっ!? 前編
(2009.08.22)バニラにしてはキャラクターがなかなか可愛らしく描けている。
「ママぷりっ!?」というストレートなタイトルの割にはママ的魅力は感じられない
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<スタッフ>
レーベル:バニラ
原作:ゆ~かりそふと
プロデューサー:枇杷島しゆう太/二木力
演出/監督:こたまかす
脚本/絵コンテ/アニメーション・キャラクターデザイン/作画監督:鬼島
美術監督:せいほう堂
色彩設計:黒猫
アニメーション・プロデューサー:康芳朗
アニメーション制作:Y.O.U.C.
制作:デジタルワークス
<あらすじ>
新しいママ候補が三人!? それを俺が決める!?
「やはり圭太にはまだ母親が必要だ」
突然発した父さんの一言が始まりだった…
今頃になってなんで?ともかく僕の前に母親候補が三人も現れた。
父の会社に勤める「千代」さん、父がよく行く弁当屋の「和穂」さん、父がキャバクラでみそめた本業は探偵の「典子」さん。
しかも三人とも美女で巨乳ときてる。僕の新しいママを決めるために、この三人が我が家で同棲することに。
あ~性春真っ只中の僕はどうすればいいんだ?
そこに隣に住む幼馴染みの「はるか」まで乱入してきて事態はもっと複雑に…
<感想>
妻に先立たれた父親が、母親のいない息子「圭太」を不憫に思い、
三人の母親候補なる女性を連れてくる。その直後、父親は長期出張。
密かに主人公に思いを寄せる同級生も巻き込み、
一つ屋根の下繰り広げられる恋愛エロコメディです。
キャラデザインに関しては、何だかいつもの味気ないサッパリ系のバニラキャラとは
ちょっと違っていて、まぁそこそこ今風な感じ。
それでも多少は古臭さは残るものの、色使いや表情の艶やかさ、ファンシーなロゴなどを見る限り、
いつものバニラ作品より若干普通のエロアニメっぽくなったなぁという印象。
ただし、変化が感じられるのはそこまで。
時折オーバーラップ動画で誤魔化している(それほど重要な場面ではないから良いんだけど)わ、
胸揺れ髪揺れはイマイチだわ、ピストンで揺れる顔面はスライドで処理しているわで
斜め顔は多少崩れ気味だわで、動画に関しては全体的にガッカリな出来。
■ 母親候補というより恋人候補
この作品、母親候補という女性が多数登場する割には、母親フェロモンがあまり感じられません。
母親ならではの年齢相応の色香、豊満な肉体、匂い立つような濃厚なエロスが希薄。
主人公と年齢も近いし、肌もピッチピチ、若さ溢れる健康的な女性ばかりで
これじゃぁ母親候補じゃなくて恋人候補じゃねぇかと……。
とりあえず、「恋人候補だと普通だなぁ……。なら母親候補の方がインパクトなくね?
設定自体は変えないで、恋人のままでいいから」程度の安易さしか感じられませんでした。
母親候補という奇抜な設定を持ってきたのなら、
もう少し「母親」ならではの魅力を描いて欲しかったなぁ。
■ 恋人候補として見ても……
まぁ恋人候補でもエロシーンが魅力的なら全然構わないのですが、
……うーん。普通の出来。全編に渡ってエロに拘りが感じられず、
普通にシーンを消化する感じ。
唯一、興奮したシーンは、
脱衣場で圭太の下着を洗っているうちにムラムラしてしまい、
ついつい洗濯機の角に股間を押し付けオナニーしてしまう和穂。
その姿を覗き見て、自分を抑えきれず背後から和穂を抱きしめてしまう圭太……のシーン。
いかにも母親息子の近親相姦的な背徳感が感じられる、
グッと来るシチュエーションだったのですが、
いざ本番シーンになるとベッドに移り、それ以降は普通のプレイになってしまいガッカリ。
洗濯機の脇の脱衣場、というエロシーンには似つかわしくない
いかにも生活臭漂う舞台だからこそ、
二人の感情の弾けっぷりが映えるわけで、ベッドに移動しちゃぁ意味ないだろ……。
ビジュアルに関しては、今までのバニラ路線とは異なる方向性を感じたものの、
その他の面に関してはいつものバニラ。
「人工少女」「人妻交姦日記」などを見る限り、
バニラも多少、まともなアニメを作ろうと変わりつつあるような気もしますが、
ただ単にクリティカルヒット的な変わり方のような気もするし……うーん。
正直良く分かりません。
■ その他、気になった点
・キャラクターから受ける今風と古風の微妙なバランス具合は、
なんだか初期の頃のアニメ版「魔法少女アイ」を髣髴。妙に堅いギャグ顔とか。
・屋外シーンが常に空背景。しかも全て使いまわし。
エロシーンじゃないので別にどうでもいいんだけど。
・コメディタッチの割には多少テンポが悪いような気も。
・肉棒出し入れピストンアップカットの動きだけはなかなか見応え。
男根引きの際、それに惜しむかのように女性の腰がググッとせり上がっていき、
頂点で一気に男根を押し込まれる……そして膣内から溢れる精液……といった
一連の動画はかなりの迫力でした。
・常に父親の肉棒と比べられる哀れな主人公。
考えて見れば、もう父親に喰われちゃった女性ばっかなんだよなぁ。
そこら辺の複雑な感情を作品にどう生かしていくのかが今後のポイントか?
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・父の会社に勤める「千代」さん
・キャバクラでみそめた本業は探偵の「典子」さん
・弁当屋の「和穂」さん
・隣に住む幼馴染みの「はるか」
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