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[novel] 二次元ドリームノベルズ263 淫妖蟲外伝 九重京子退魔録 (上田ながの×けいじえい)
(2008.04.02)感想を読む >>
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<あらすじ>
妖魔研究施設で暴走した異形たちの退治を依頼された白鳥深琴と武。妖魔との戦いの中、危機に陥った姉妹の前に、白いコートと長い髪をなびかせて美貌の女性が現れる。――彼女の名は九重京子。深琴たちのライバル「退魔屋本舗・白猫支店」に所属する女退魔師だ。改造銃で妖魔を仕留め、姉妹を救出する京子。対抗心を燃やす深琴を軽くあしらい、姉妹の無事に微笑む美女だが、この救出劇には裏があった……。妖魔研究員の目的は、退魔師を生け贄に最強の妖魔を作り出すことにあったのだ。三人に触手妖魔の毒牙が迫る。嬲られる白鳥姉妹を救うため、京子はその身に秘められた忌まわしき力を解放するが……。
TinkerBell原案オリジナルヒロインの活躍と陵辱を描く、もう一つの『淫妖蟲』ここに登場!
(公式より)
<本文の感想>
大満足。最近の二次元には外れが多いなぁと思っていた矢先の大ヒットです。
とにかく、プレイ内容のアブノーマルさが結構ツボにきました。武から出た大量の乳を美琴のアナルの挿入、こらえ切れず噴出する便液を武が顔面で受け、恍惚……。精液銃で膣腔を穿たれ、絶頂する京子。あまりの快感に潮・失禁はもちろん放屁まで何回もしてしまう。自分の局部にストローを突き刺し、そこ出る大量の愛液をザーメンとともに飲み干すも、最後にこらえきれず派手に嘔吐。触手妖魔によって尻から口まで3人とも串刺しにされ、その3対の妖魔が直列につながり輪になる、等等……。
冷静に読むと結構失笑モノのプレイ続出のはずが、プレイに合うようかなりねちっこく描写されている為、より興奮する出来になっていました。
最近の二次元では、プレイ内容とそれに対する身体や精神の反応にギャップがあるように感じる事が多かったのですが、この作品では上手いこと高い位置でバランスがちゃんと取れている印象でした。「ここまでやられては、ここまで身体が反応をしてしまい、精神まで堕ちてしまうのは仕方が無いよな」という説得力が、この作品にはあったように感じます。
犯す側と犯される側との意識の違いが、この作品ではかなり特徴的だったと思います。犯す側はあくまで退魔士の特徴を探るための研究目的。故、熱くなりすぎず半分冷静に事態の進行を見守る。しかし、その傍らの犯される側は身も蓋もないよがり様。2つの立場の違いを浮き彫りにすることで、犯す側の破綻した狂気や、状況の異常がより強調されていたと思います。
また、他の作品ではあまり無い、鼻に対する言及もこの作品では多かったような気がします。大量の精液を飲み込めず鼻から噴出させてしまう、細い触手による鼻腔責め、鼻腔が開いたアクメ顔等。鼻フェチである自分にはたまらない描写のオンパレードでした。
<挿絵の感想>
これまた満足。
あおじる先生の描くキャラクターは身体の線が少年のように細い割りに、出る所は出て引っ込む所は引っ込んでいて、そのギャップがたまりません。その中でも表紙折り返し(下のイラスト)の、触手に胸を絞られ強調された武の胸の量感や、悔しさと快楽の狭間に歪む表情が個人的にはお気に入りです。
←表紙折り返し(クリックで拡大)
それに比べてけいじえい先生の絵はもう少し肉感的。こちらも負けず劣らず、劣情をそそります。資料を求めようも無いアブノーマルプレイの表現も、構図がしっかり考えられているため、分かりやすくしかもエロく描かれています。局部が肉厚なのも特徴的。触手描写もちゃんとグロテスクに描いてあり、ポイントが高いです。
旧2作の淫妖蟲ではほぼデフォルトだった気がする鼻水描写が、けいじ先生の絵には結構あったのですが、あおじる先生の絵にはないなぁとちょっとがっかりしかけましたが、よくよく見るとありました。表紙の武はよくよく見ると鼻水垂らしていますね。すばらしい(小さいし、あまり目立たないのでデジカメには映りませんでしたが……)。
けいじえい先生挿絵の顔アップ集。上は鼻水付き。左下は鼻腔に触手が挿入している京子!
欲を言えば、もう少し鼻に存在感のあるキャラデザインなら鼻水描写も絵的にもっと映えるものになるのでしょうが、全体バランスや今の流行もありますし、この位がちょうどいいのでしょう。
って、自分どんだけ鼻が好きやねんw。
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