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[anime] エロマンガみたいな恋しよう LET’S FALL IN LOVE THE ERO-MANGA PAGE.1「エロマンガみたいな恋しよう」
(2008.06.11)よりによって何故この原作をアニメ化したんだろうか
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<スタッフ>
ブランド:ピンクパイナップル
原作:ヤスイリオスケ(『エロマンガみたいな恋しよう』/マックス刊)
監督:楠兵庫
プロデューサー:織賀進
アニメーションプロデューサー:晴倉仁
キャラクターデザイン・作画監督:浜津武広
色彩設計:吉澤大輔
美術監督:田代一志
撮影監督:蓑輪直人
アニメーション制作:フレーバーズ・ソフト
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
ヤスイリオスケ初単行本『エロマンガみたいな恋しよう』がOVAシリーズになって登場!
ヤスイリオスケ氏の初単行本『エロマンガみたいな恋しよう』(マックス刊)で登場する女性キャラクターの“重量感ある見事なおっぱい描写”をピンクパイナップルが忠実にアニメーションで再現(全2巻予定)!!
第1巻は、ある意味KYなエロ漫画家・大輔が爆乳アシスタント・みずきにデッサンのため、「オナニー見せて」と言う無神経ぶりにキレるもやっぱり彼の事が好きだから応えてしまい…
表題作「エロマンガみたいな恋しよう」と、父親の失脚で財閥の全てを一身に背負うハメになったお嬢様が心に覚悟を決めて向かうは恋したかつての使用人の元を訪れる「お嬢様特攻」の2話収録。
「エロマンガみたいな恋しよう」
エロマンガ家の大輔は、幼なじみのみずきをモデルにエロマンガを描いていた。そこに、当のみずき本人が来襲。みずきは成り行きでマンガを描く手伝いをすることになってしまったが、キャラクターが自分に似ていることに気づき、大輔が自分をどんな目で見ているのだろうかと意識してしまい…。
「お嬢様特攻」
深夜、すでに仕事を辞めた元使用人の住むアパートへ突然押しかけてきた朱鷺宮家のお嬢様。それなのに依然と変わらず使用人扱いをして高飛車なお嬢様の態度に、使用人もブチキレ寸前!! しかし、お嬢様の状況や立場、寂しさもわかり、結局今夜は部屋に置いておくことにしたが…。
<感想>
まさにエロマンガにありがちなシチュエーションを直球ど真ん中で展開させたアニメです。
何かしらの変化球があるのかなと思いきや、本当にただの素直なストレートな内容。
しかもそれが剛速球でもなく素人でも打てるような棒球だったのでかなりビックリしました。
確かに「エロマンガみたいな恋しよう」ってタイトルそのままの内容だったし、
その点に関しては騙されたわけではないんだけど、流石にあんまり過ぎるような。
オーソドックスなエロマンガの展開を普通にエロマンガでやって、
しかもさらにそれをそのまま捻りもなくアニメ化って……何なんでしょうね。
まぁ、自分はエロくさえあればストーリーなんてなくてもいいという主義なので
上記のことはどうでもいいといえばどうでもいいことです。エロければ。
作画に関してはお世辞にもいいとは言えません。
平板なライン、崩れたデッザン、大きく不自然に丸いだけの胸、微妙に安定しない顔作画……
そのあまり良いとは言えない作画をそのままフィルムに焼き付けただけの
視覚効果も何も入れない画面&レイアウト……
最悪とまでは言わないまでも、今の時代にこれではちょっとなぁという出来でした。
さて、エロ内容……
1話は、見られながらオナニー・パイズリ・正常位・後背位・見られながら放尿プレイ。
バリエーションが豊富なのは良かったのですが、
自分としてはどうもあの大きくて丸すぎる胸が苦手でした。
あるカットでは柔らかかったりあるカットでは硬かったりと
胸ゆれ・胸もみ動画も質が安定せずイマイチ。
胸は大きければ良いってもんではなく形も柔らかさも重要な魅力の一部なんだなぁ
という事を今更ですが再認識しました。
2話は、基本後背位のみ。
とはいえ、身体の角度を変えたり後ろから抱きすくめたり
両腕を後ろに回したり膝を立てたりと、なかなかバリエーション豊富で、1話より楽しめました。
1話のように丸すぎることはなく、若干下に向かって尖がり気味でより自然な感じの胸、
胸揉みでのその歪み具合揺れ具合や、恥ずかしい体位の連続等など
魅力的なカットが数点ありました。
とはいえ、やはり数あるエロマンガの中から
何故この作品をわざわざアニメ化しようと思ったのかは、よく分かりませんでした。
ストーリー的にはどこにでもあるようなエロマンガです。
原作ではその分絵の魅力で補っていたのでしょうが、
その魅力自体はアニメで台無しになっているし……。
出来が悪くてもネームバリューでそれなりに売れるだろう的考えでアニメ化され、
台無しに(この作品は台無しになったとまでは言いませんが)されるという事が
よくあるにはありますが……うーん。
しかもこの作品、出だしを見ただけで原作マンガよりアニメの方が
「圧倒的に」出来が悪いことが素人でも分かっちゃう作りになっています。
冒頭にベタなエロが突然展開され、実はそれは主人公の描いている
エロマンガの内容だったというシーンで始まるのですが
(つまりエロシーンの後に該当シーンのマンガ原稿がそのまま映し出される)、
アニメ絵と原作絵を連続で見せるもんだから、
原作との作画比較が容易に出来ちゃうんですよね。
何を考えてこんな作りにしたんだろう……。
自らの駄目っぷりを「自ら」明確に白日の下に晒してしまう
その無神経さはある意味天晴れだなぁと思ったり思わなかったり。
まぁ原作よりアニメのほうが絵の質が落ちるのは普通の事なのですが、
ここまで分かりやすく墓穴を掘られると、
実はこの演出の裏に何か隠された意図があるのかもと勘ぐりたくなるほどです。
(十中八九、何も考えず原作に忠実にコンテを切っただけだと思いますけど)
<お気に入りカット集>(すべてクリックで拡大・コメント付き)
「エロマンガみたいな恋しよう」
「お嬢様特攻」
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