屑男のエロスクラップ

＜評価＞　内容：☆☆☆★★　　作画：☆☆☆★★　　抜き：☆☆★★★

催眠でなくては出来ないプレイの要素が弱い


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＜スタッフ＞

ブランド：バニラ
原作：ブラックレインボー
監督・演出・絵コンテ・キャラクターデザイン・作画監督：杉並大福
脚本：高田五郎太
美術監督：せいほう堂
色彩設計：黒猫
アニメーションプロデューサー：須永達郎
アニメーション制作：Y.O.U.C


＜あらすじ＞

催眠術を操る主人公が学園内で凌辱の限りを尽くすエロスアニメの前編。
生徒指導室・村越に奇妙な言葉を囁かれた女教師・真弓。すると自らの意思とは裏腹に、彼の股間へ吸い寄せられていき…

昼休み…生活指導室には男子学生の村越と教師の高崎真弓の姿。
「何よ、村越いつ見ても気持ち悪いこと考えてるのが丸わかりな顔ね。あたしはこれから学園長と話があるんだから…」
「先生は僕の○○○が欲しくて堪らなくなるんですよ」
「はぁ？あんた何言ってんの？」
真弓は村越の言葉を一笑にふす。
すると村越は、ぼそりとあるキーワードを口にした。すると真弓は、魂を抜かれたかの様な状態になる。
さらに村越は、真弓の耳元で何事かを囁き指を鳴らす。すると真弓は何も気付いてない様子で、
「ちょっと気持ち悪い笑み浮かべないでよね」と言うが、言葉とは裏腹に手は村越の股間に伸びていた…。
真弓は涙を浮かべ激しい拒否感を露にしながらも、体は村越の言うがままに村越のモノを激しく吸う。
「先生、そんなに激しく吸い付かれたらさすがの僕も…」
その時、学園長が指導室に入ってくる。その光景を目撃した学園長は目を見開き驚愕する。全てが終わったかの様な表情の真弓だが、体は村越のモノを吸い続けるのだった…。


＜感想＞

変な催眠装置を手に入れた男子学生・村越が
学園内のアイドル的女子学生・さなえやスポーツ少女・あや、
女教師・真弓を次々と毒牙にかけていくストーリー。

作画は問題なくなかなか安定しているものの、
年上の教師だろうが、気の強い水泳部員だろうが、おっとりした茶道部員だろうが
みんながみんな可愛い系のロリ顔なので
もう少し、キャラクターデザインのバリエーションが欲しかった所。


エロシーンの出来は悪くはないものの、正直もう一捻り二捻り欲しかったと感じます。

女教師・真弓との生活指導室でのシーンでは
「乳首は放尿のスイッチ」という暗示をかけたにしては
その手のカットがあまり派手に描かれていません。
その傍らで催眠術にかけられた学園長がひたすら自分の逸物をしごきながら
二人の行為を見入っているのですが、その存在意義が良く分かりません。

スポーツ少女・あやが恋人の目の前で処女を散らされるシーンは、
恋人の局部をフェラしたり軽い３Ｐになってしまったり、
果てた後恋人と手を繋いで失神したりと、結局は完全に堕ち切っていない感じ。
寝取られを狙ったにしては中途半端な印象が残ります。

学園アイドルさなえとの茶道部室でのシーン。
和服姿のさなえに、お茶請けの代わりとチンポをフェラさせるのですが、
だったら、和服・茶道・催眠というマニアックな要素を生かした、
もう少しアブノーマルなプレイを個人的には見たかったように思います。
茶碗に放尿しそれを一気に飲ませるとか……。


催眠プレイといえばデフォルトだと思われる、
公衆面前での恥辱プレイが無かったのも、自分としてはマイナス要素。
公衆恥辱プレイに限らず、この作品では
「催眠ならではのハードプレイ」が微妙に弱かったような気がします。
催眠というアブノーマルな要素を前面に押し出しているのに、
大抵のエロアニメで見かけるようなプレイばかり見せてどうする？
という感じ。


ただ、胸の量感とかはなかなかいい感じで描かれて、その点はなかなか高ポイントでした。
（とはいえやっぱりみんな同じサイズの同じような量感でしたが）


＜お気に入りカット集＞（すべてクリックで拡大・コメント付き）

《学園のアイドル》倉沢さなえ


《スポーツ少女》北川あや


《英語教師》高崎真弓


エトセトラ