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[anime] 淫妖蟲 恥録二 ~母性~
(2008.12.30)アブノーマル触手プレイが売りの淫妖蟲が原作であるにもかかわらず、
「寝取られ」をクローズアップした意欲作だが、今一歩ツボを付いていない
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<スタッフ>
ブランド:鈴木みら乃
原作:TinkerBell『淫妖蟲~凌触学園退魔録~』
企画:一刀斎ぽんず、Pill Gates
プロデューサー:シャセイニヤケ
キャラクター原案:あおぢる
キャラクターデザイン:非公開
作画監督:服部憲知
脚本:Katzen Humburg
絵コンテ・演出:野火止用太
監督:土支田板三
製作:(株)エイ・ワン・シー
<あらすじ>
『触手蹂躙』……残されたのは胎内(ぼせい)、赦されたのは堕落(ヨロコビ)
大ヒットPCゲーム『淫妖蟲~凌触学園退魔録~』OVAシリーズ第2弾が遂に登場!!
触手凌辱に果敢に挑戦、美処女の柔肌と絡まりつく肉触手とのいやらしさが話題となった第1弾に続き、第2弾では恥獄に溺れる少女たちと肉触手の饗艶、いやらしさをさらに追求!!
触手凌辱、恥辱に震える媚肉。穴という穴を凌辱され、さらには好きなオトコの眼前に晒される隠しきれない媚肉の悦び。強気な少女が、屈伏する、淑やかな少女が淫らに溺れていく…。
圧倒的なビジュアルと少女の恥戯を存分に堪能出来る本作。あらゆる角度からユーザーを刺激する凌辱アニメに乞うご期待!
美少女退魔師・白鳥深琴。ヤマトを救い出し、傷ついたカラダを回復させるも再び囚われの身となってしまう二人。
ヤマトに手を出させないため、自らを差し出す深琴。ヤマトの目の前で、夢魔が憑依した生徒が、媚肉を這い、体液を撒き散らし、美少女退魔師を嬲り尽くす……好きなオトコの眼前で晒される恥辱に、健気に耐える深琴。
しかし、耐える深琴の胎内には容赦ない子種が撒き散らされ、抗う理性を戒められる。
「ゴ、ゴメンなさい……ナマイキ言っちゃって……ホントはただ……おしおきされたくて……」
媚びた色を浮かべ、自ら晒す恥丘の膨らみ。尻穴を責められ、膣内を舐め回され、穴という穴を嬲られ続けた媚肉は、言わされたはずの言葉と自らの行いに悦び震えるのであった……
………いつも強気な少女の痴態に、動揺を隠しきれないヤマトは、さらに、夢魔の力によって、もう一人の幼なじみ水依の夢の中へと誘われる。ヤマトを想い患い、自慰に耽る幼なじみがその眼前に映し出される。繰り広げられるヤマトとの戯れ。それはやがて触手へと代わり、一人嬲られ続ける恥獄へと移り変わる。夢魔の力によって押さえつけられているヤマト。怒りに震える瞳は、しかし、少女たちの恥戯から離れられなかった……。
<感想>
美少女退魔師・白鳥深琴とその相棒であり主人公のヤマト、そして幼なじみ水依の三人が
あっけなく妖魔に捕まり、ひたすら凌辱の限りを尽くされる話。
前巻の発売はなんと2006年10月!
販売元のブランドがなくなってしまい、続きはお蔵入りかと思われた作品でしたが、
なんとかようやく完成、販売にこぎつけました。
この巻は寝取られ要素をクローズアップした作り。
前回、馬の化け物だった妖魔は今回、人間の姿で登場。
一見ただの人間に凌辱される深琴の姿を見せ付け、
ヤマトの屈辱感・寝取られ感をより煽り、その悔しがる姿を見ながら、
寝取りセックスを優雅に愉しもうという、なんとも陰険な性格の持ち主です。
自分の痴態をヤマトに見られることを恥ずかしがりながら、それでも快感に思わず喘ぐ深琴、
歯噛みしながら深琴が凌辱される姿をただ見つめるしかないヤマト、
こういった二人の悲惨な姿が全編にわたって描かれています。
えーっと……淫妖蟲ってこんな話だったっけ……?
この作品、エロゲーをあまりしない自分としては珍しく、
最後までクリアした数少ないゲームの一つなのですが、
様々な触手とアブノーマル輪姦に特化したゲームであり、
可愛い絵柄にミスマッチのえげつなくハードなプレイ内容、そして圧倒的なアヘ姿が
強烈だった覚えはあるものの、寝取られがどうこうといった感想は一切持った覚えはありません。
まぁそれでもエロければ問題は無いのですが
(それでも何故、淫妖蟲を原作に選んだんだろうという疑問は残りますが)、
この作品、終始寝取られにこだわっている割には、
寝取られフェチの欲求を完全に満たす出来とは言いがたい作品でした。
主人公が倒れている傍らで深琴が犯されるというシチュは
寝取られ要素を満たしてはいるものの、見せ方がどうも中途半端の印象。
まず、妖魔自身寝取られが何たるかを理解していて、深琴のよがり狂う姿をヤマトに見せつけ、
深琴をより興奮させようという明確な意図があるにもかかわらず、
ヤマトが倒れている場所から微妙に離れた場所で深琴を凌辱しているので、
強烈な寝取られのビジュアルが見えてきません。
例えば、寝ている主人公の頭のすぐ真上に、結合部や深琴のアヘ顔を配置するとか……。
凌辱の最中、ヤマトの姿を極力入れず、視聴者にはエロに集中させようという
演出意図がそこにはあったのでしょうけど、
寝取られの場合、犯される側の恥辱、奪われる側の屈辱、
それらが二人分描かれて始めて興奮する面があるので
ある程度そこら辺は割り切って、もう少し踏み込んで描いて欲しかったです。
また、プレイ内容も基本普通の正常位・騎乗位・後背位ばかり。
しかも被虐的要素は全くなく、丁寧で優しいもの。
主人公に見せ付けるかのように一枚一枚じわじわと深琴の服を脱がしていくとか、
結合部が丸見えで羞恥心を煽るような体位(逆駅弁?等)とか
軽く虐待的なハードプレイ(スパンキングやイラマチオ等)を入れるとか、
もっと寝取られの屈辱感を高める演出なりプレイ内容なりあったような気がします。
まぁ、前回で深琴は妖魔に半分躾けられた状態であり、
また特別な快楽を与えるわけでもなく普通のセックスだけで
あっさり深琴の心は妖魔に向いてしまうからこそ、
寝取られた時のショックが大きいという事は、「理性」では理解できます。
しかしエロ興奮に直結する「感情」ではその点どうも理解できず、イマイチ興奮できませんでした。
この演出、この展開でなんで相手が妖魔でなくてはならないのか。
普通のちょっと逞しくちょっと性悪な男性が相手でも、
ここで描かれている寝取られエロ程度なら描けたのではないかと。
とは言え、そこはエロアニメに実績のある土支田監督、野火止演出コンビ。
下に挙げてあるキャプチャー画像の枚数を見てもらえば分かるとおり、
それなりに迫力のある構図を多く使って普通のエロアニメの水準以上の作品にはなっています。
しかし、エロアニメ界きっての実力派とも言えるこの二人がかかわっている作品なのに
画面に迫力がある、程度しか魅力がないとは……
期待が大きかった分ガッカリしたなぁというのが、正直な感想。
「蝕」と本作を比べると
本作は、アニメーション的にそれなりに出来は良いもののハードさが足りず、
「蝕」は、アニメは話にならないが、プレイ内容はこれ以上なく過激。
あっちを立てればこっちが立たず、帯に短し襷に長しでなかなか上手くいきません。
個人的は荒削りで無茶苦茶な勢いを感じた「蝕」の方が好みかも。
他に気になった点。
・ピストン動画がいつも同じテンポ。ゆったりとしたリズムで飽きる。
・舞台がほぼ妖魔が作った亜空間の中ばかりなので見た目に変化がなくこれまた飽きる。
・表情の変化が乏しく、原作ゲームの見事なアヘ顔など影も形もなし。
・主人公ヤマトのワイシャツを借りた深琴の
「ちょっと汗臭いけど、ヤマトが一緒にいてくれるみたいで勇気出そう……」
という台詞に萌えた。でもせっかくの萌えアイテムを全く生かさない展開にガッカリ。
そのシャツを妖魔の精液まみれにされ「このザーメンの臭い、たまらないぃぃ」位言わせろよと。
・主人公が床に寝そべっている絵が後半だけ変。小学生のような体型になっていてちょっと笑った。
<お気に入りカット>(クリックで拡大・コメント付き)
あまりいい感想をもたなかった割にはキャプチャー枚数は多くなりました。
この作品ではもう一歩踏み込めなかっただけで、
どう描けばよりエロい絵になるのか、基本的な所は分かっているスタッフなんだろうなと。
・深琴・対妖魔(人型ver.)
・深琴・対触手
・水依
・深琴&水依
・ザーメン吐き
・特殊プレイ
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