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[anime] 感染 淫欲の連鎖 ~佐伯瞳編~
(2010.01.13)前作とは違い、淫乱細菌に感染した人間ならではのちょっと変わった異常プレイの数々。
何かしら変わった趣向を入れようという工夫が感じられて、そこそこ見応えあり
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<スタッフ>
レーベル:鈴木みら乃
原作:姦染~淫欲の連鎖~(原作:SPEED)
企画:姦三
プロデューサー:山本敏行
アニメーションプロデューサー:西根今日
脚本:関町台風
絵コンテ:さとう☆かじろう
キャラクターデザイン:きのはらひかる
演出:紫之宮艶子
作画監督:服部憲知
監督:横山ひろみ
製作:鈴木みら乃
<あらすじ>
老舗人気ゲームブランド「SPEED」が「鈴木みら乃」とコラボレーション!
人気PCゲーム『姦染』を完全アニメ化。テーマはズバリ “快楽感染”。
物語は前作 『感染 ~山岸優編~』の冒頭と同じ場面からのスタート。しかし五十嵐朋美の発言から違う未来へと道が分かれていくストーリー。
謎のウィルス 「UNKOWN level4」 に犯された面々が次々と標的を探し、犯し、さらに感染していく。まさに終わりのない “快楽感染”。
泣き叫ぶ女学生たちも次々と感染者に襲われ、やがて自ら快楽をむさぼるように犯す相手を探しさまよう事となる。
前作は謎のウィルスの説明のみで登場した女性アナウンサーも、今作では感染の対象に!
ますます広がる、謎のウィルス「UNKOWN level4」。次の感染者はあなたかもしれない!!!
私立 涼ヶ陵学園の映画研究部・加藤泰之、山岸優、佐伯瞳、五十嵐朋美、竹内真也の5人は、夏休み中に一泊二日の合宿を開催する。
合宿初日、学園内視聴覚室にて映画を見始める部員たち。
途中、画面にノイズが走り、男女の妖しい音声が流れ画像が切り替わる。
スクリーン上に映し出された男女の交わり……豊満な肉体をした女性は、なぜかピチピチの体操服を着ている。そしてその女性は顧問の新道リサ、そのものだった。
顔を両手で覆い視聴覚室を逃げ出す新道。しばらく沈黙が続く。「うそだろ…」つぶやく加藤。放心状態のメンバーの中、竹内の目が赤く鋭く光る……。
とあるビル。大型モニターに緊急速報が流れる。
突如として発生した謎のウィルス 『UNKOWN level4』。それは、感染すると激しい淫欲に支配され、欲望のまま異性を襲うようになってしまうということだった……。
そして速報途中、いきなり感染者がスタジオに乱入する。逃げようとするアナウンサーに襲い掛かり、いきり立つペニスを挿入する。泣き叫ぶアナウンサー。画面は試験放送に切りかわった。
学園内、町中、至る所で蔓延する謎のウィルス『UNKOWN level4』。
徐々に言動がおかしくなる映画研究部の面々は、はたして無事に学園から抜け出せるのか?
彼らに待ち受ける運命とはいったい……!?
<感想>
突然、謎の淫乱発情細菌が発生した、とある街「涼ヶ陵」。
学生五人と顧問教師は、外の情報から隔絶された学園内で
泊まり込みの映画研究合宿をしていたが、そのうち次々と淫乱細菌に感染してしまう。
そして、まだ感染していない人間を捕まえては異常なセックスを繰り広げ、
感染者を増やしていくのだった――という作品。
基本的に前作「山岸優編」と同じ登場人物・舞台ではありますが、
前回、参加していなかった五十嵐朋美が合宿に参加したことが引き金となり
パラレルワールドのように若干違うストーリー展開を見せるという、
エロゲー原作ならではの実験的な作品。
今作はいわゆる「佐伯瞳ルート」が描かれています。
■ 感染ならではの一風変わったプレイの数々
前作は、夜間校内感染パニックものという割には、
エロシーン自体はただの普通のハードレイプばかりでがっかりしたものですが、
今回は、一風変わったプレイが多かったです。
・女教師リサが自らの性遍歴(レイプで処女を失った事など)を告白しながら男子生徒に騎乗位。
その情景を想像させ、さらに一回り大きくなった肉棒を
膣内で思いっきり味わう――という、変態妖艶プレイ。
・まだ感染していない優と朋美が感染者たちに捕まり、
二人まとめて背中合わせに縛られ、それぞれ違う責め苦を受けるのだが、
お互い後ろでどんなことが行われているのか分からないという
不安感を駆り立てるプレイ。
・女教師リサが朋美のパンティを脱がせ、その匂いを気持ちよさげに優雅に嗅ぐ。
さらには自らそれを履き、
豊満な肉体に似合わぬ可愛いデザインのパンティ、そのギャップを自ら堪能、
そのままオナニーを始めて、その姿を朋美に見せつける――という
教師としてあるまじき破廉恥なプレイ。
・ひそかに思いを寄せていた男子学生、泰之に捕まり、すべてを諦めたが、
ただ一つだけ「優しくキスしてくれたら、その後はどんなに乱暴されても良い」と懇願するも、
「そんな(ぶっかけ直後の)ザーメン臭い口にキスなんてできるか」と一蹴され、
淡い恋心が崩れるは、乳首に歯を立てられるは、
破瓜の痛みを意に介さず激しいピストンで思いっきり突き上げられるは
かなり散々な責め苦を受ける――という、絶望感溢れるプレイ。
ただ漠然とハードレイプを描くだけではなく、
何かしら変わった趣向を入れようという工夫が感じられて、なかなか見応えがありました。
■ 盛り上げ方・落とし方も上手い
また、感情の盛り上げ方やその落とし方も上手いなと感じました。
一人で個室トイレに入る不安げな瞳が放尿する姿を
様式便座の中から捉えるシーン。
真夜中、人気のない校舎という薄気味悪いロケーションであり、
しかも便座の水中から、おしっこしている股間をもろに捉えた構図なので
放尿している姿を盗撮カメラで覗いているような興奮もあり、
また便座の中やトイレのどこかに何かが潜んでいて瞳を襲うのではないか、
というホラー的なスリルも感じられるシーンでした。
……と言っても実際なにかがあったわけではなく、
ただのありがちなサービスシーンで、肩すかしを食らったわけですが、
何かしら起きるのではないかと期待させるシーンとしては、
雰囲気作りがなかなか良くできていたと思います。
他にも、屋上でのラストエロシーン。
屋上で荒廃した街を一望し、意気消沈した直後、
片思いをしていた男子学生、泰之が瞳に告白するんじゃないかという雰囲気になり、
その期待感に瞳の胸が高鳴ったのもつかの間、
実は泰之も感染していて、冷酷な声で「やらせろ」と連発され、完全に絶望する――という展開。
街の状況を目の当たりにし、一旦折れかけた心が、
思いを寄せていた人から告白されるかもと多少立ち直った直後の衝撃ですから、
その虚脱感、傷心っぷりが更に引き立っていました。
落して上げて、どん底に落す。その手腕に感心です。
■ ただし、アニメクオリティ・ビジュアルは普通
ひと工夫感じられるプレイが多かった今作ですが、
アニメーションのクオリティやビジュアルは普通で、見所という見所はあまりなかったのが残念。
唯一、優の胸責めシーンでのおっぱいのボリューム感がなかなか凄かった所が見所と言えば見所。
って言っても、服着ているときはそこまで巨乳という感じでもなかったんですけどね。
おっぱいを露出したら突然爆乳になってちょっとビックリ。
まぁエロいからいいんですけど。
キャラクターデザイン的にも、特徴がなくなんだかいまいち。
個人的には、この手のスリラー的作品には、
いかにもエロアニメ的なキャラより、原作ゲームキャラのような、
多少スッキリしたラインで描かれたキャラの方が映えると思うんですけどね。
うーん。好みの問題かな。
いずれにしろ「感染」シリーズは今後も続くようなので、次回に期待です。
■ 他に気付いた点
・細やかな感情がところどころ可愛く描かれている。
夜中の廊下を一人歩く瞳が、その心細さから
「走る人体模型に出くわしたら……」と独り言を言ったり
泰之に出くわし「良かった、さっきトイレに行っておいて」と呟いたり。
ちょっとした台詞にヒロインの健気な可愛さが表れていて、センスを感じた。
・女子アナウンサー凌辱中継とかやってくれんのかなと思いきや、
生中継的な演出ではなく、普通の凌辱シーンでがっかり。
・冒頭、女教師リサの体操着セックスムービーがスクリーンに流れ、
生徒たちがそれを見てしまう……というシーンがあるが、
そこで、リサはパニックになってしまい教室を飛び出してしまう。
でも、この時点でもう既にリサは感染していたわけだし、
何であんな取り乱したのかがよく分からない。
・五十嵐朋美が合宿に参加したことが引き金となって、違う展開を見せる今作だが、
別に朋美がいたからこうなった……という必然性が
いまいち感じられないパラレルっぷりに多少違和感。
まぁ、エロゲーの分岐システムなんてこんなもんか。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・屋上でさんざん犯される「佐伯瞳」
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