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[anime] ストリンジェンド~エンジェルたちのプライベートレッスン~MY BLOW JOBER ACT.4
(2010.01.19)アニメオリジナルストーリーだった為か、
世徒ゆうきさん独特の濃厚なフェティシズムが、今作ではあまり感じられず
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<スタッフ>
レーベル:ピンクパイナップル
原作:世徒ゆうき(『ストリンジェンド』ティーアイネット刊)
協力:ティーアイネット
プロデューサー:織賀進
脚本:佐和山進一郎
レイアウト:KIM JIN GOO
監督/キャラクターデザイン/絵コンテ/作画監督:荒木英樹
アニメーション制作:幻工房
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
超強力エロス! 世徒ゆうき原作『ストリンジェンド』のOVA第4弾、堂々発売!!
あの霧島さんが、狂ったようにあえぐ!! 「こんなに感じちゃうなんて! 私ッ… 変態かも!! 」
「お仕置き」
いつものように保健室では、霧島さんと土屋が激しくお楽しみ中。すると突然、浅岡先生が戻ってきた!!
お仕置きとしてトミジュウが作った薬を飲まされたふたりは、その強力な効果で野獣のごとくヤりまくる!!
「琴葉の初体験!」
琴葉は、三倉さんと遠藤のエッチを覗き興奮が冷めやらない!
それを聞いた三倉さんは、遠藤を騙し琴葉と……
「気持ち良かった?」
夜の教室で、智久は瑞穂にチンポをいやらしくしゃぶられ、オッパイに包まれて……。
<感想>
世徒ゆうきさん描くエロマンガ「ストリンジェンド」をアニメ化したシリーズ作品の最新作です。
一応、この後発売予定の世徒ゆうき作品は「アッチェレランド」ということですので、
「ストリンジェンド」としては、今作が最終巻ということでしょうか?
■ フェティシズムが命の今シリーズだが、今作に限ってはイマイチか
濃厚な白濁液・執拗なフェラ描写・妖艶な表情などが売りだった
世徒ゆうきさんの一連のシリーズですが、
今作に限っては、そこら辺の魅力がいまいちだったような気がします。
うーん。パワーダウンというか、今までより迫力がないというか、淡白になったというか。
他の世徒ゆうきさん原作アニメも含めると、もう11作目(!)なので
流石にもう見慣れてきたのかも知れませんが
フェラにしてもバックにしても、一応それなりにエロ濃くはあるものの、
今までシリーズで散々描かれてきたものを、ただ再生産しているだけといった感じ。
■ 新機軸が色々あったものの……
一応、新機軸として
「透けブラウス・透けブラジャー」
「自分が履いていたパンティを男に被らせて目隠し」
「目隠しで気づかないまま、相手の女性が入れ替わり」
「下着の上から無理やり入れようとする」
等、色々打ち出してきているので、
マンネリ化を防ぐべく、それなりに考えてはいるんだろうなぁとは思うのですが、
残念ながら、個人的なツボは、あまり突かれませんでした。
「透けブラウス・透けブラジャー」に関しては、
なぜノーブラだったのか、なぜ透けるのかが良く分からずちょっと強引。
服の上、下着の上から舐めまくっているうちにだんだん透けてくる、
ぼんやりと見えてきた乳首に興奮してさらに舐めまくる――という展開なら、
それなりにフェチ心をくすぐると思うのですが、
いつの間にか(ちょっと汗をかいたから?)透けておっぱい丸見え――ではねぇ。
「パンティ目隠し」も、ただ履かせただけ。
臭いについて感想を言って恥ずかしがらせるとか、
付いている染みを舐めるとか
パンティ越しにディープキスするとかあっても良かったかも。
「目隠しで気づかないまま、相手の女性が入れ替わり」も、
気づかずにセックスしていた女性は実の母親とか、実の妹とかならまだしも
相手はほぼ初対面の淫乱女学生(見た目は清純そうだけど)なので、
セックスへの抵抗感は特に無し。
感じ方も、それまでの相手である三倉さんと大して変わりなく、思いっきり感じ捲くるだけなので
相手が入れ替わったから何なんだという印象しか持ちませんでした。
「下着の上から無理やり入れようとする」所に関しては、
悪くは無かったもののもう一歩。
その強引さプレイからは野獣のような荒々しさが感じられて、なかなか盛り上がりました。
しかし残念だったのは、男女双方とも強烈な媚薬を飲んでいて、
最初からマックス発情状態だった点。
パンティの上から激しく突かれる霧島さんも、最初から発情しまくっているので、
膣に入れられているのと変わらない激しい感じっぷり。
パンティの布ごとヴァギナを責められる戸惑いの表情もなければ、焦らされて切羽詰る表情もなし。
パンティ越しにぐいぐい突き上げてくるプレイならではの描写がいまいち感じられなく、
直接ヴァギナに入れられてるのと、大して変わらないなぁと。
その後、2発3発と休む間もなく続けられるセックスも、まぁそれなりに迫力はあったものの、
やはり最初から最後まで同じパターン同じテンポ。
ここは、媚薬は男にだけ与え、女性は正気のままが正解だったような。
媚薬を飲んで理性を失った男の野獣のような責めに、女性は最初苦悶の表情を浮かべるも、
その激しい突き上げに次第に根負けし、身体が蕩けてくる――
といった展開のほうが、メリハリ付いて良かったような気がします。
■ 世徒ゆうきさん特有の妖艶なビジュアルが少ない
また、それまでのシリーズ作品では存分に描かれていた、
世徒ゆうきさん独特の劇画と萌えを微妙なバランスで融合させたような
エキセントリックなビジュアルが、今作は少なかったような気がします。
特に、表情。
肉棒を口にくわえつつ男をねっとりと見上げる力強い瞳や、
男根を根元から亀頭まで舐め上げる舌の質感、フォルム、
尿道口から最後の一滴までバキュームのように吸い上げようとすぼめられた艶かしい唇、頬などが
あまり見られず、ちょっとガッカリ。
最後の短編「気持ち良かった?」だけは
なかなか世徒さんらしい妖艶なビジュアル満載の作品だったものの、
あまりに短いのが残念。
まぁ、夜の教室でフェラパイズリするだけの、おまけ的な話なので仕方ないといえば仕方ないのですが。
今作のストーリーは単行本では読んだことがないものばかりということから推察するに
アニメスタッフが考えたオリジナルらしいので(単行本未収録という可能性もありますが……)、
そこら辺が、世徒ゆうきさんらしくない。ちょっと微妙な作品に仕上がった一因なのではないかと。
■ 他に気になった点
・保健医浅岡先生のエロシーンが無かったのは何故?
大人のフェロモンを撒き散らす、いかにも魔性の女的なキャラだったのに、
結局、霧島さんと土屋に媚薬を飲ませてセックス鑑賞して退場。
こういうキャラがいったん乱れると凄いことになりそうだっただけに、勿体無い。
いったい何のために出てきたんだ?
・ラストカット、瑞穂が男に向かって一言「気持ち良かった?」。
画面に顔を向けて言っていたこともあり、妙に生々しかった。
あれは視聴者に対して発した言葉でもあるんだろうなぁ。
・それにしても、荒木監督、
「牝教師」と「ストリンジェンド」を同時に監督して同時にリリースはもの凄すぎる……。
監督業だけでなく作画監督も兼ねてですから、常人には真似できない壮絶な仕事っぷりです。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・ツンデレ悪女 霧島さん
・清純そうなのに性に対して興味津々 琴葉
・可愛いのにやることは大胆 三倉さん
・おまけ
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