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[anime] Tony’s ヒロインシリーズ 彼女は花嫁候補生? シンデレラ・コレクション ACT-2
(2010.02.19)様々な細かい点が地味に丁寧に描かれていて、それなりに可愛く描かれていたが
TPOをわきまえていないセックスシーンに、あまり興奮できず
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<スタッフ>
レーベル:Platinum Milky
原作:Tony's Heroine Series
プロデューサー:村上幸太郎/幾島真刀
オリジナルキャラクターデザイン:Tony
脚本:金刃慶介
脚本協力:故・金澤勝眞
絵コンテ:マイアミ竜
演出:辻橋綾佳
キャラクターデザイン:昭島くじら
総作画監督:目田掘一九
作画監督:服部憲知/秋野きのこ/えんどうしょうじ
制作プロデューサー:渡嘉敷八起
監督:志水慎一
制作協力:Studio Eromatick
アニメーション制作:メリッサ
製作:株式会社ミルキーズピクチャーズ
<あらすじ>
大人気原画家「Tony」オリジナルキャラクターデザインのVol.2!
シンジには結婚を約束した幼馴染みのサエがいた。
しかし、一条財閥の後継者となってしまい、サエとの結婚のためには女性を絶頂に導き、首筋に花のアザを持つ女性を見つけ出さなければならなかった。
シンジの運命を握る女性は未だ見つかってはいない。
ゼロに導かれるがまま新たに向かった先には、柔らかな髪も麗しい一人の女性警備員の姿が。
はたまた、木々に囲まれた赤い鳥居の奧に佇む清楚可憐な巫女の姿が。
花のアザはいずこに…!?
<感想>
絶頂すると首筋に花弁の痣が浮かび上がる女性を見つけるべく、
今日も今日とて、リストアップされた女性たちとセックスしまくるシンジであった――
職業、性格、生い立ちなど様々な女性の痴態を可愛く描きだすシリーズの第二巻です。
絵的なクオリティは第一巻と変わらず。
安定感は今一歩なものの、そこそこ頑張ってTonyさんの原画に近付けよう、
可愛く見せようという努力は感じられます。
特殊効果が乏しく、のっぺりとした画面になっているのが多少惜しい所。
ライティングなり、影なり、グラデーションなりをちょっと付けるだけでも
印象がガラリと変わって、良い感じに仕上がりそうなだけに、ちょっと勿体ないかも。
■ TPOをわきまえていないセックスシーンに疑問
このシリーズ、そこそこ可愛らしいエロシーンが多く、
また、胸揉み・乳首舐め・快感が高まる内に次第に股が自然と開かれていく様・
クンニ・挿入時絶頂時での股間の痙攣っぷり、巫女衣装の肌蹴っぷり等など
色々細かい所が地味に丁寧に描かれています。
これらが常に、若干引き気味の構図で展開されていくので、
視聴者としてはキャラクターに完全にのめり込むわけではなく、
一歩引いた視点で女性たちの艶姿を愛しむような、そういうエロシーンに仕上がっていました。
これはこれで悪くはないと思うのですが、
今作に出てくるヒロインは、それぞれ特殊な事情を抱えた女性たち。
そういう女性たちを相手にした場合、この演出ではちょっと物足りなさを感じます。
今作でメインに描かれる女性は二人。
密売組織に囚われ犯されまくった女性警備員アヤ、と
身寄りがない巫女サトミ。
女性警備員アヤとのエロシーンは、敵のアジトの地下室に監禁された状態。
囚われの身であるにもかかわらず、
二人とも完全に全裸となって後背位で結合、
アヤに至っては喘ぎ声を高らかにあげています。
殺風景な地下室の冷たい床の上で、いつ見回りが来るかわからない緊張の中、
やくざ達に散々慰み者にされた心の傷をいやす……という悲壮感・緊迫感がほとんどなく、
なんというか、普通に激しくベッドで愛し合っているかのようなエロシーン。
巫女サトミとのセックスも同様。
後ろから乳を揉み、側位で片脚あげて挿入……を丁寧に可愛く描いただけ。
天涯孤独で寂しい境遇にいた彼女が久しぶりに感じる人肌の温かさ……
みたいなものはあまり感じられません。
そもそも、相手の傷ついた心を癒すようなセックスなら
背後から突きまくるとか、側位で片脚あげて挿入といった
互いの表情が見えないような、愛情があまり伝わらない体位ってのは
ちょっとありえないような気がします。
こういうシチュなら、お互い正面を向き合う正常位が基本。
しかも身体を密着させて顔を寄せ、目と目をじっくり合わせ、
ディープキスをし、互いを力強く抱きしめ合うといった、
お互いの体温を直接感じ、互いの気持ちを通じ合わせるような
そういう体位なりプレイなりが普通だろう……。
いくら、乳揉みや身体の痙攣など細部が丁寧に可愛く描かれても、
そのプレイがTPOをわきまえていないものであれば、ほぼ台無しです。
■ サエとのいちゃいちゃセックスはとても可愛い
2つのエロシーンの間に挿入されていた、短いシーン
シンジの恋人、サエとのイチャラブ風呂場フェラは
犯されたとか、両親がいないとかそういう事情が一切ない故、
ただひたすら可愛いだけで、充分楽しめました。
湯船でお互いの身体を密着させてのディープキスからフェラという流れなのですが、
サエの髪型が普段と違い、風呂場仕様で後ろでまとめてあるというのが
かなりポイント高い。サエの違った一面を見た気分で、新鮮な興奮を感じます。
サエのたどたどしいフェラがまたいじらしく、
それをお湯の中から水面のゆがみを通して妖しく見せるという演出も決まっていました。
壁一面がガラス、高層ビル群を見渡せるバスルームというゴージャスなロケーションで、
雰囲気作りもバッチリ。
いかにも、ラブラブカップルのいちゃいちゃセックス。
中途半端なキャラ設定がない分、何も考えず、エロシーンの可愛さにのめり込めます。
惜しむらくは、尺が短かった点。
まぁ、そもそも幕間劇的なシーンなので仕方ないといえば仕方ないのですが、
幕間のエロシーンの方が、メインのエロシーンよりのめり込めるってのは
どうなんでしょうねぇ。
様々な細かい点が地味に丁寧に描かれていて、それなりに可愛く描かれていても
TPOをわきまえていないプレイは、あまり興奮しないもんだという事を
再認識させられた作品でした。
■ 他に気付いた点
・冒頭、ゼロとの警備員セックス予行練習シーン。
やけにおっぱいが柔らかく動いていたが、かなり不自然。
ただ闇雲に柔らかく動かせばいいというものではない。
・女性警備員アヤがやくざに輪姦されるシーンは省略されていた。
気絶から覚めたアヤの警備服がズタボロにされている事と
やくざの「生の女はやっぱりいい」という台詞から、アヤが輪姦されたことは間違いない。
凌辱シーンはこの作品の雰囲気と合わないが故の判断だと思われるが、
描かなかったのが果たして本当に正しい判断だったのか……、かなり疑問。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・女性警備員 栗原アヤ
・巫女 下田サトミ
・ゼロ
・オマケ
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