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[anime] 個人授業 THE ANIMATION~Schoolgirl ready for a private lesson~ Lesson.2「密閉水槽」
(2008.07.07)Lesson.1の濃密なエロを期待するとちょっとガッカリ
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<スタッフ>
ブランド:ピンクパイナップル
原作:鬼ノ仁(『個人授業』/コアマガジン刊)
プロデューサー:織賀進
アニメーションプロデューサー:晴倉仁
監督:田中十
絵コンテ・演出:富辰吉
キャラクターデザイン・作画監督:きた
脚本:関町台風
美術監督:酒井樹里
色彩設定:東海枝和之
背景:HAL-ART
アニメーション制作:フレバーズ・ソフト
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
鬼ノ仁×コアマガジン×ピンクパイナップル=最強官能コラボ、完結編!!
両親の突然の事故死により、大企業の跡を継ぐことになった久遠寺人魚と騎士。人魚は会社を維持するため、肉体を売って融資や援助を取り付けている。来る日も来る日も男に身を捧げる姉の姿に限界を超えた騎士は、人魚に自分を殺してくれと頼む。しかし人魚はそんな騎士を、両親を失ったのと同じ悲しみをもう一度味わわせるのかと叱り、騎士が死ぬぐらいなら自分も死ぬと諫める。自分よりつらい思いをしているはずの姉の言葉に騎士は立ち直り、心の通じ合った二人は、身体でもつながり合う…。
<感想>
Lesson.2と謳ってはいるものの、Lesson.1とはストーリー的には全く関係ありません。
「個人授業」というタイトルも
「鬼ノ仁」さん原作のエロコミック短編集「個人授業」に収録されていた中篇というだけで
特に深い意味はなさそうです。
(最近こういうタイトルの付け方多いですね……あまり好きではありません)
自らの身体を与える事によって融資を受け会社をなんとか維持させようとする姉。
その行為を忸怩たる思いで見つめる弟。
そんな関係を妖艶に描いた、ちょっとダークな雰囲気のある作品です。
作画や動画に関しては1巻同様、破綻はなくまぁ問題ない程度の出来でしたが、
白濁液描写が控えめだった為、1巻よりは鬼ノ仁色が薄くなってしまった気がします。
ストーリー的には前半2シーンがクライアントによる凌辱、
後半2シーンが弟との近親相姦和姦という
凌辱スキーにとってはあまりありがたくない、尻すぼみ構成です。
それでも、近親相姦シーンが鬼ノ仁さん原作ならではの
勢いや濃さがあればそれなりに満足できたのですが……。
アニメでは再現が難しい鬼ノ仁さんの圧倒的に濃密なビジュアルを
1巻では、一度出しても二回戦三回戦は当たり前といったエロ展開のしつこさや
身体中に精液を付着させたままそれでもプレイに没頭するというビジュアルの濃さなど
アニメなりの工夫や解釈で補完していたのですが、
2巻ではそれに当たる工夫が見当たりませんでした。
とはいえ、前半の凌辱シーンはそれなりに良く出来ていたと思います。
自分へのインタビュー番組が映しだされたモニターの前での吊り下げ拘束プレイは
やり手美少女社長という昼の顔と、性奴隷という夜の顔を同時に映し出し
部屋はモニターによる明かりだけという淫靡な照明効果も相まって
その落差、その恥辱感をうまく表現していました。
ただ時間的にちょっと短かかったのが惜しい。
もう少し位時間をかけて、違った体位を見せて欲しかった所。
次のエロシーン、挿入中の放尿→中出し→イラマチオプレイは尺もそれなりにあり、
プレイ内容的にもバリエーションがあって楽しめました。
放尿間際の切迫感など上手く表現されていたと思います。
放尿シーンはもっと派手な方が好みでしたが。
そのプレイの最中、部屋の鏡ににじり寄られ、
鏡(マジックミラー)に映った自分の痴態を見せ付けられるという羞恥的プレイがあったのですが、
そこまでやるなら鏡に身体を押し付けてのプレイまでやって欲しかった。
その方がS的要素も加わってより興奮できるシーンになったんじゃないかなぁと。
(「河原崎家の一族」というエロアニメにまさにそういうシーンがありましたね。
マジックミラーの裏にいた男が部屋を覗くとそこではメイドと中年男性がSEXの真っ最中。
マジックミラーに押し付けられる豊満な胸や歪んだ顔に興奮し思わず自慰を始めてしまう……
という感じ。あのシーンは今見ても興奮します)
放尿し中出しされた後、
脱力した身体にさらに追い討ちをかけての
口マンコ、イラマチオピストンはこのアニメの一押しシーン。
えづき声、抵抗を失ったなされるがままになったその表情、
口から溢れさらには鼻にぶっかけられた精子の量その描写はかなり気に入りました。
ここまで鼻に集中してぶっかけられるアニメを見たのは始めてです。
惜しむらくはそこで鼻ちょうちんを出したり鼻から息が吸えないで咳き込むなど
鼻ならではの演出がなかった事。そこら辺があれば完璧でした。
後半の弟との和姦2シーンでは特筆すべき事はなし。
弟との近親相姦の割には背徳的な雰囲気を出すでもなく、
トイレでの行為だった割には羞恥的な要素を盛り込むわけでもなく、
鬼ノ仁さん特有の繊細かつダイナミックな肉体描写や派手な動作があるわけでもなく、
なんと言うか、特長のない普通のエロシーン。
かといって酷い出来かというとそういうわけでもなく、
ちょっとコメントのしようがない感じです。
凌辱シーンはそれなりに良く出来ていたと思うのですが、
1巻目にあった鬼ノ仁さんならではのねっとりしつこいエロを期待すると
ちょっとがっかりする、そんな出来のアニメでした。
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