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[anime] 思春期少女 下巻「かりかり」
(2008.07.28)「凌辱を期待させておいて結局寸止め」という古き悪しき展開は、
エロアニメから絶滅して欲しい
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<スタッフ>
ブランド:鈴木みら乃
原作:『思春期少女』しらたき春著(ティーアイネット刊)
企画:姦三
プロデューサー:P・アラン
監督:横山ひろみ
キャラクターデザイン:小堺
脚本:外連
演出:織田ヒトシ
製作:鈴木みら乃
<あらすじ>
しらたき春原作の人気コミックス「思春期少女」(ティーアイネット刊)OVA下巻登場!
下巻では、スクール水着姿での凌辱劇へと移り、スク水の上からのスマタ、そしてスク水へのぶっかけ…さらに、ダブルフェラと精液まみれの恥辱が続く。そして後半は一転、制服コスプレでの初エッチが展開する!
不良たちの凌辱劇場から処女を守り逃げ延びた二人は、ラブホテルで激しく愛し合う…。制服姿のまま深くつながる二人。
前半の凌辱劇、後半の濃厚エッチと、盛りだくさんの内容でお届けする「思春期少女」OVA下巻!
制服美少女に迫る、逃げ場のない強制中出しレイプ―
克己に敗れ、久美を守るため不良たちのペニスを咥える理菜。なんとか不良たちをフェラで満足させることが出来たが、制服の下にスクール水着を着ていることを見られ、不良たちのおさまった欲情に再び火がついてしまう。スク水の上から愛撫され、ペニスを押し付けられるが、すでに理菜に抵抗する力はなく、不良たちの精液を全身で受け止めるしかなかった。
克己が理菜の処女幕を破ろうとしたとき、眼をさました久美が、理菜が犯されることだけは防ぐが、二人で克己のペニスを奉仕することになる。すでに抵抗する気力がうせている理菜は克己の言われるがまま、ペニスを舐め、口に含む。抵抗できない久美も理菜と一緒にペニスを咥える。そして二人の顔に大量の精液がぶちまけられると、再び不良たちが久美み群がり、次々にオマンコを犯していく。
そしてとうとう理菜の処女が散らされようとしたその時、純三が理菜たちの前に現れる。
純三は自分の油断で怪我をするが、持ち前のタフさで克己たちから理菜を救い出すが、自分も気を失ってしまう。
純三が目を覚ますと、そこはラブホテルの一室。久美の配慮で理菜と二人きりになり、互いの気持ちを確認する。そして無事二人は結ばれる。
そして後日、正式に付き合うことになった二人。しかし純三も周りには女の子がまとわりつき、理菜の心中は穏やかではない。まだまだ波乱含みの二人だった。
<感想>
しらたき春さん原作エロコミックのアニメ化。
上に書いてあるあらすじを読んでいただければ大体想像はつくかと思いますが、
なんというか、昔懐かしい青少年ヤンキー漫画、エロだくver.という感じの作品です。
キャラクターデザインですが、
原作の若干くどい位描き込まれた個性的な絵柄は影を潜め、
今風でさわやかな絵柄に変えられています。
しらたき春さんのデザインにさほど思い入れはなく、
またとりたててアニメのデザインが悪かったというわけではないのですが、
アニメのありがちで個性がないデザインを見ると
これならまだ原作どおりのデザインの方が良かったかなと感じました。
多分、原作の雰囲気を出すのは厳しいと感じ、
それなら万人受けしそうで描きやすい無難なデザインの方にしようという
製作サイドの判断があったんだろうなと勝手に想像。
そういった配慮があった(気がする)にも拘らず、作画は決して良くはありません。
キーとなるカットに関してはそれなりに頑張っているように感じましたが、
それ以外のカットは結構いい加減な扱い。
エロシーンでもそういう適当なカットが散見されます。
そんな感じなので、あまり期待せず見ていたのですが
前半の、廃工場でヤンキーに捕まったヒロイン理菜のエロシーンの
レイプものはかくあるべしといったまさに王道の展開でかなり盛り上がり、
個人的にはそこで評価を上げました。
順を追っていくと、
1.雑魚キャラたちによる愛撫や素股プレイで焦らしに焦らされる。
↓
2.体が火照ったところにボスキャラ克己登場。いざ挿入体勢。
↓
3.危ない所で助け(久美)が入る。しかしあっさりやられ、万事休す。
↓
4.克己に屈して二人でフェラ。そのプライドは崩壊。
↓
5.目の前で久美が雑魚三人衆に徹底的に犯されているその絶望感の中、
克己の手馴れた愛撫に感じ捲くり。
↓
6.身体が出来上がりいよいよ挿入。もう数センチで処女が散らされる!
↓
7.というギリギリのタイミングで本命助っ人純三登場!
克己を倒し、理菜の純潔は無事守られたのであった。
といった感じ。
ただひたすら焦らして犯すだけではなく、
展開自体に起伏があるので、見ていてかなり興奮しました。
一度助けが入るもののその助っ人もやられて絶望感2倍増しって所が特にいい。
この手のきちんと段階を踏む展開のエロアニメって
実は最近余り見かけないんですよね。
その王道展開で唯一あった不満は「なぜ寸止めなのか?」というこの一点のみ。
一点のみとはいえ、これだけで全ての事が台無しにされた気分です。
凌辱への期待感を高める為に構成された展開なのに、
肝心の挿入だけが無いとはあまりにナンセンスすぎます。
原作どおりなので仕方ないといえば仕方ないのですが、せっかくのアニメ化。
ストーリーを構成しなおして、視聴者が希望する展開に変えて欲しかった……。
ヤンキーたちに凌辱された後主人公に助けられ、
そのままラブホへ駆け込み、傷モノになった身体を慰めてもらう、等
寸止めをやめても原作とは大きく逸脱しないような展開なんて
幾らでもありそうなものなのに……。
まぁ細かい所をいえば、
着衣で散々焦らしたのに脱がしシーンでの焦らしが無いのは勿体無いとか、
助っ人久美にはもう少し抵抗したあげく、暴力に屈して犯されて欲しかったとか、
原作にはあったエロシーンでの疾走感、勢い、迫力といったものが殆どなかったとか、
素股シーンは制服の下着としてスクール水着を着ているというコスチュームだったが
フェチ的にはあれで良かったんだろうかとか、
演出上の不満点はちょこちょこあるものの、
「寸止め」という最大の不満点の前にかき消されてしまいがちでした。
後半は純三と久美がようやく結ばれるシーンがたっぷり描かれていましたが、
凌辱スキーとしては正直どうでもいい感じ。
着替えた制服がド派手だなぁとか、
制服着たままでのエロシーンには出来が良かった作画が多かった気がするとか位で、
後はそれほど印象に残っていません。
寸止めさえなければ、ストーリー展開的にはある意味パーフェクト。
「最低限、原作に忠実であれば大丈夫」というわけではないと痛切に感じた作品でした。
<ネタカット集>
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