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[novel] 二次元ドリームノベルズ259 奴隷聖徒会長ヒカル ~淫魔に占陵された学園~ (筑摩十幸×亀井)
(2008.04.13)感想を読む >>
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<あらすじ>
聖マリス学園の生徒会には、密かな使命があった。それはこの世を混沌に導く妖魔と討つことである。退魔師の名家に生まれた巫女少女ユキ、二丁拳銃で妖魔を撃つ少女シスターレイラ、そして退魔刀『鬼太刀』を操る生徒会長ヒカルは、学園に侵入した妖魔バルムスを苦闘の末ついに倒す。訪れた平穏な学園生活に少女としての顔を覗かせる三人。しかし学園長アナスタシアの予言に従い、新たな敵が学園を襲う。影触手で女教師・琴音を籠絡した妖魔ヴェゼルは、生徒会メンバーを一人一人陥れていくのだった。少女らしからぬ豊満な胸乳を弄ばれるユキ。淫らな本性を暴かれ、アナル絶頂に悶えるセイラ。そして、最後に囚われたヒカルを待つのは、両親の仇でもあるバルムスによる孕み責め……。妖魔の慰みものに堕ちる生徒会の嬌声が夜の学園に響く。
(公式より)
<本文の感想>
ゲドマガ連載の単行本化。
連載当初はそれほど魅力的には感じられず読みもしなかったのですが、
「リョナ」要素が入っているという情報を2chで聞きつけ、
その時の連載で挿入されていた挿絵にも興味をもち、そこから読み始めました。
実際、確かにそこら辺はそれなりにふんだんに入っています。
特に第四章・デュアルソウルのヒカル凌辱シーンが、個人的には気に入りました。
そこでのヒカルの反撃を封じ件を使えなくする為、利き腕である右手を
手の平、肘、肩と念入りに壊していく様は、結構じっくりと描かれていて
それ方面の趣味を持った人ならば、かなりの劣情を喚起します。
また、同じ章での一昼夜にも渡るイラマチオも、若干簡潔ながら、
50回もの射精を受け止めた等の描写があり、
それだけでも想像力をかきたてられました。
この作品で特筆すべきは「主人公の追い詰め具合」だと思います。
「この戦いに勝つことは出来ない」という予言を聞いたのにも拘らず、
敵の陣地に、負ける戦いにあえて向かっていく悲壮感。
腕の関節を外され唯一の希望だった鬼太刀を手から落としてしまう絶望感。
仲間や母が凌辱され、敵の手中に落ちた姿をみながら、
必死に快楽に逆らおうとする姿……等々、さまざまな描写で主人公を執拗に追い詰め、
作品全体の悲壮感を高めて、読者をより興奮させます。
リョナ好きとして残念だったのは、反撃を封じるための腕へのダメージは
あくまで影への攻撃が肉体に反映されるという設定であり、
直接的なものではなかったこと。
流石に直接腕を壊すというのは痛々しすぎて拒否反応を示す読者がいるだろう
という判断なのでしょうが、ちょっと中途半端を感じざるを得ません。
また、ヒカル凌辱プレイの後半、半身包帯プレイの包帯が
あくまでもアクセサリーや拘束としての役割しか果たしておらず、
実際の怪我の保護の為というわけではなかった点も残念でした。
包帯に血が滲んでいたり、包帯が解けた部位から痛みを感じるなど
肉体的な痛々しさが、ちゃんと描いてあればなと感じました。
(挿絵からはちゃんとそこら辺まで感じられたのですが……)
<挿絵の感想>
前作、ジャンヌと同じようにゲーム化されるようなので、この手の絵が
好きな人は結構いるんだろうなとは思います。
が、正直、あまり好きな絵柄ではありませんし、それほど上手いとも思えません。
ただ、この作品全体に醸し出されている悲壮感を表現するには、
若干統制の取れていないこの絵柄の方が合っていたのかも……と、
なんとなく感じたりもしました。
↑(クリックで拡大)
この2枚の挿絵を見て興味を持ち、連載を読み始めました。
頭が若干大きく、決して上手いとはいえませんが、
逆にそこがこの絵の痛々しさ感を強調するのに役立っているのではないかと。
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