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[anime] 人工少女 後編 ~変身セックスアンドロイド~
(2009.05.22)バニラ作品初の☆4つ! フェチ心を突きつつ、愛撫に時間を割いたエロシーンに興奮
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<スタッフ>
レーベル:バニラ
プロデューサー:枇杷島しゆう太/二木力
アニメーションプロデューサー:康芳郎
脚本:小林秀朗
色彩設計:黒猫
美術監督:せいほう堂
監督/絵コンテ/キャラクターデザイン/作画監督:三村惣月
アニメーション制作:Y.O.U.C
製作/著作:デジタルワークス
<あらすじ>
ご主人様、今日の気分はチアガール?ビアガール?
巨大化したセリの中に入り、さんざん楽しんだ拓也。
今度はセリをお人形サイズに小さくして玩具のようにもてあそび始めた。
そして拓也の欲望は際限なくエスカレートしていった。
<感想>
うだつの上がらない少年「拓也」が、どんな姿にでも変身出来るセクサロイド「セリ」を手に入れ
様々な二次元美少女キャラや身近な女性に変身させて、あんな事やこんな事をさせる。
ある日、ひょんな事からバイト仲間のツンデレ少女「すずな」が
実は今をときめくアイドル「なずな」だった事を知り、ちょっとした騒動になる……
というようなストーリーをコメディタッチで描いた作品。
■ クセのありすぎる作画だが、演出にテンポあり気持ち良い
前編同様、三村惣月さんの描く超なで肩、腰太体型の女性は好みが分かれるところですが、
ギャグタッチの演出のテンポがなかなか軽妙で、見ていて飽きがきません。
ストーリー部分では動画の枚数が極力省かれているものの、
逆に動画の少なさを逆手にとって味にしている面もあり、なかなか手馴れているなぁと感心。
バニラなので画面的にはグラデも入射光もライト効果もない、かなり安っぽい作りなのですが、
全員嫌味のない馬鹿ばかりのキャラクター陣と下らなさ過ぎるストーリー、軽快なテンポに
この安っぽいテイストはかなり合っていたなという印象です。
■ バニラ作品の割にはエロシーンに色々センスを感じた
いつものバニラ作品だろうと舐めてかかっていたのですが、
意外とエロポイントが上手く押さえられており、ちょっとビックリしました。
まず、小さくなったセリを散々弄ぶプレイ。
前回は大女プレイだったので今度は小人プレイです(なんて安直な……w)。
前半、セリを丁寧に片手で掬い上げ、そっと口付けをした後全身を舐め回す、
両足をそっと摘んで広げる等のシーンが展開されるのですが、
このシーン、抵抗や官能などの動きを極力排した、かなり抑え気味演出。
その抑えた演出により、壊れ物を扱うような緊張感、小さいものを穢す背徳感、
禁断の人形プレイに踏み込んだかのような倒錯感などが、上手く表現されていました。
前半の人形的受動プレイから一転、後半では小人ならではの能動的プレイに切り替わります。
顔にセリを座らせ股間を舐める/口に足を突っ込ませ足全体を舐める/
肉棒に身体全体をこすり付けて奉仕させる/出した精液が頭の上にべっとりかかる等、
人形サイズの女性がもしいたら、一度はやってみたいと思うプレイのオンパレード。
「このスタッフは分かっているな」と思わず感心。
最後のセリ・すずな・拓也の3Pシーンでは、
あまりの快感に脱力し、完全になすがまま状態になったすずなの姿が扇情的。
ツンデレ少女が、セクサロイドと拓也の性技に翻弄され、性の虜と化し
無抵抗で二人を受け入れる姿がかなり魅力的です。
特にダランと力なく投げ出された両腕に、快感に対するすずなの完全屈服が強く感じられて、
自分の被虐心は煽られっぱなしでした。
また、この作品エロシーンの半分くらい愛撫に費やしていて、
見ている側と演じている側の感情の高まりがいい感じでクロスオーバーしています。
まずじっくりと責め、身体を火照らせてからいざ挿入、という基本に則った
順序だったプレイが、なかなか魅力的。
他にも、最近流行の余計な感情台詞を極力使わず、
喘ぎ声をメインに感情の高ぶりを表現していた点も高ポイントでした。
■ 他に気になった点
・エロシーンは他にも、セリを天然系お姉さん主任(子持ち)に変身させて抱くという
プレイがあったのですが、主任の乳首が結構黒い。
なんというか、妙にリアルな黒さ。正直、アニメでここまでの黒乳首を見たのは初めて。
好き嫌いは分かれるとは思うけど、個人的にはこういう拘りは嫌いではない。
・最後、一週間限定の命だったセクサロイドが本来の姿、受精卵の胎児に戻ってしまうのですが、
拓也はさほど悲嘆にくれるわけでもなく「さよならセリ」とポツリと言うだけ。
そのシュールなラストがちょっと面白かったです。
普通なら、これが縁で、拓也とすずなが付き合うようになるとか、
拓也が内気なオタクから社交的になるとか、
そういう余計な後日談を付けて余韻を残したくなりがち。
あえてそういう余分な要素を一切描かないというこの展開は
いかにもバニラっぽい投げやりな感じだなぁと思いつつ、
この(いい意味で)バカ作品には、逆にピッタリなラストだったなぁとある意味感心したり。
軽快なテンポのストーリーや、愛撫をじっくり描きポイントを捉えたエロシーンなど
バニラらしからぬ出来でちょっとビックリ。
バカストーリーとスタッフの波長がたまたま合って出来た
クリティカルヒット的作品だと思われます。
ただ、やはりバニラ作品。アニメーションの質までは上げようがなく、
あくまでもバニラ作品としてはという限定があっての高評価。
という事で、この監督さんがもし他のブランドでエロアニメを作ったら
どんな作品は出来上がるのか、ちょっと見てみたい気がした、そんな作品でした。
<お気に入りカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・ バイト先主任に変身
・すずな×セリ×拓也
・今回のパロネタ
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