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[anime] 魔法少女アイ参 THE ANIME Vol.3 魔法少女 光臨
(2009.05.26)過激な割に味気ないエロシーンは相変わらず。
メグレイプシーンはもう少し頑張って欲しかった
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<スタッフ>
レーベル:Platinum Milky
原作:colors
プロデューサー:村上幸太郎/村上恒一
脚本:みついいつ美
キャラクターデザイン/作画監督/絵コンテ/演出/監督:浅野ヒロ
アニメーション制作:アニメアンテナ委員会
発売:「魔法少女アイ」アニメ製作委員会
製作・販売:株式会社ミルキーズピクチャーズ
<あらすじ>
魔法戦士 最期の戦い… アイ、リン、メグ、それぞれの運命は!?
メグを追い、外郭放水路へと向かったアイと秋俊。
そこにシン・マユに捕らわれた、メグが。 さらにリンも姿を見せる!
3人揃った魔法戦士が襲われ、凌辱されながら立ち向かう。
果たして、魔法戦士の運命とは!? 衝撃の結末が待ち受ける…
<感想>
魔法戦士アイ・メグ・リンの三人とゆらぎと呼ばれる妖魔との戦いをシリアスに描く作品の完結編。
正義だろうがヒロインだろうが容赦なく徹底的に凌辱されつくす事が売りなエロゲー作品が原作。
妖魔の親分シンに捕らわれたメグを救出すべく地下貯水槽に乗り込むも、
ゆらぎに身体を乗っ取られたリンに不意打ちを喰らい、三人とも妖魔触手の餌食に。
その時、秋俊の身体に残っていたメグの思念が発動し、大逆転……という展開です。
■ 作画はいつもと変わらず
丁寧で好感は持てるものの、若干古風で堅い印象の作動画は変わらず。
ロングの斜め顔にちょっと今までの作風になかった可愛さが出てきたかも……。
ほんの数カットだけですが。
■ メグレイプシーンに興奮するも……
アイが到着するまでの間、薄暗い貯水槽でひたすらシンに犯されるメグ。
シンの力に完全に屈したメグが床に大の字になり、正常位で突かれまくるのですが、
そのとき発する隠語と相まって、悲壮感がひしひしと感じられました。
前回もメグはシンにメタメタに犯されていたのですが、今回のそれはまさに駄目押しシーン。
触手や妖魔の力を用いることなく、ただただ普通に犯しているだけなのに、
逃げ出そうともせず、抵抗しようとすらしないメグが「私は惨めな雌豚です」と
泣き声交じりに叫びながら、シンのピストン運動にただただ翻弄されているその無残な姿は、
まさに、敵の慰みもの、身も心もズタボロの敗北のヒロイン……といった感じで、かなり興奮。
シリアスな退魔物にはこういう駄目押しシーンは必須だと思うんですが、
最近この手のシーンをきちんと入れているアニメって少なくなったよなぁ……。
ただし、演出的にはまだまだ。
時間は短いし、構図も単調だし、バリエーションも少ないし。
シチュエーション的にはかなり美味しいシーンだっただけに
演出さえしっかりしていれば、かなり見応えのあるものになっていた筈。
あぁ勿体無い。
■ 全体を通してエロシーンが味気ない
その後、洗脳されたリンとメグによるアイ凌辱、マユ触手による三人凌辱と
場面が移っていくのですが、ここら辺はあまり見応えがありません。
これまでのアイシリーズで散々あった触手エロとあまり変わり映えしないシーン。
とにかくエロシーンでの構図のバリエーションが少なすぎます。
パンさせたり回転させたりアップやロングを使ったりと色々工夫をしているのですが、
あくまで小手先のテクニックで凌いでいるだけ。結局は使い回しているだけという印象。
また、エロシーンに展開がありません。
3Pシーンでは二人が一斉にアイを責めてそれをカットで繋いでいるだけ。
一応、最初はリンの口から生えてきた触手でアイの唇を奪い、
背後からメグがアイの胸を揉み、股間を責め……
といった感じで流れてはいくのですが、何の工夫もなくそれぞれを順番に描いているだけ。
まず唇を奪ったのなら、それに対するアイの反応・身体の変化を描き、
充分潤ってから次の乳責め、それに対するアイの反応……といった具合に
それぞれの責めをきちんと消化して描かないと、見ている側はイマイチ気分が乗ってきません。
また、触手が口から出てくる動画、股間にそっと手を添える動画、胸の揉み始め動画など、
各部位を責める直前のちょっとした「溜め」もないので、
「さぁこれからアイが○○されるぞ!」っていうワクワク感もなし。
耳舐めとかフィストファックとか一応頑張ってはいるんですけど、
上記のような丁寧な演出が皆無なので
過激な割にはただただ各部位の責めを順番に見せているだけの
無味乾燥なシーンになってしまっています。
マユ触手による三人凌辱シーンでも上記と同様、三者三様の責めを順番に映しているだけ。
最初から最後までただひたすら、
股間に触手をぶっこまれてアヘアヘ言っているだけで、テンポもカット割りもずーっと一緒。
これでは、どんなに過激なエロシーンであろうと見ていて飽きてきます。
胸を責めて次に股間を責めてアナルを責めて、最後に全てのポイント同時に責めて絶頂!
みたいな感じの、段階を踏んでの盛り上がりはなし。
リンのドリル触手責めとか、メグの乳責めとか、アイの腹ボコとか
かなり過激なカットがあるにはあるのですが、派手な割にはアニメとして見栄えがしません。
リンのドリル触手責めなんて一見、かなり迫力あるカットではあるけど、
結局派手に動いているのは触手だけだし……。
■ ストーリーに重きを置きすぎ
あと、今回完結編だったためか、最後の戦いのシーンがちょっと長すぎたかなと。
エロに絡んでくるような戦闘シーンなら分かるのですが、完全にエロとは分離した純粋な戦闘。
ストーリー作品として良いものにしたいというスタッフの意図が分からないでもありませんが、
エロアニメで戦闘シーンを見たいと思う視聴者が果たしてどの位いるのか、ちょっと疑問。
まぁ、純愛もののエロアニメファンにはキャラクター達の日常の掛け合いが見たいという人も
いるようなので、もしかしたら、戦闘シーンをきちんと見たいという人もいるのかな。
好みのジャンルなだけに、シリーズ全体を通して辛口な評価になってしまいましたが、
パーツパーツでは光る点も散見します。
ただ、ここまでやったのなら、もう一歩突き抜けてほしかったなぁと感じた作品でした。
<気になったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・ 魔法戦士表情集
・ラストカット
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