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[anime] 水着彼女~THE ANIMATION~Fit.3「時をかけるくの一」
(2009.10.02)オムニバス形式を生かした、バリエーション豊かな短編集
細かいところまで気を配ったエロ演出に感心
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<スタッフ>
レーベル:ピンクパイナップル
原作:ぼっしぃ(『水着彼女』/ワニマガジン社刊)
協力:ワニマガジン社
プロデューサー:織賀進
アニメーションプロデューサー:本田P
脚本:佐和山進一郎
監督/絵コンテ:辰美
演出:辰美/七篠九郎
キャクターデザイン・:亜木茜/呀龍
作画監督:呀龍
アニメーション制作:ティーレックス
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
ムッチリピチピチ水着に大興奮!
今度はくの一が現代で人目も気にせず濡れまくる!!
ぼっしぃ原作の人気コミック「水着彼女」(ワニマガジン社刊)OVAシリーズ、第3巻が遂に登場!
「時をかけるくの一」
病院の屋上で最新水着を着たみずほの胸を揉むひろ、水着のうえからあそこを胸や股間に擦りつける。そこになぜか現代に現れた「白銀の空」が!! 二人が盛り上がって来るとそれにつれて空も股間が熱くなり、刀の鞘を挿入。そして…
「ましゅまろモーニング」
新しい水着を買ったみずほは、上機嫌!早速ひろに連絡するが、ひろは自宅でお気に入りのAV「ましゅまろモーニング」に熱中…
じゅんは、奥手な彼氏なつきの気を引こうとシャツにパンツ姿でベッドで寝た振りを決め込む。じゅんを起こしに来たなつきはそれを知ってか知らずか興奮してじゅんの大きなオッパイを揉み始め…。
「ときめきバージョンアップ」
マイナス思考で素直になれないマリナが、めがねをきっかけに大胆でエロかっこよく大変身!! 変貌したマリナに戸惑う彼氏のケイスケだがリードされるがままにホテルへ。そこでも積極的なマリナに誘われ…。上下に激しく腰を振るマリナ。勢い余って、めがねが…!! 恥ずかしがり屋のマリナに戻ってしまうが、ケイスケの愛に再び二人は燃え上がる!!
<感想>
ぼっしぃさん原作の短編エロマンガ集「水着彼女」のアニメ化第3弾。
「ムチムチした女体」と「くどい乳首描写」が特長的な女の子の様々な艶姿を
軽いタッチで可愛く明るく描くオムニバス作品集です。
作動画などの絵の質はこのシリーズ通して完全に安定。
ムチムチであるものの可愛さや若さも備えた女体作画や、
圧倒的に存在感のある艶々した乳首作画、執拗な乳首弄り・胸揉み動画など、
すでに円熟の域。
完全に安心して見ていられます。
欲を言えば、
胸の歪みや弾みにもう少し自然な柔らかさや動きが欲しい所ですが……。
まぁそこら辺は今のままでもエロいし許容範囲なレベル。問題なし。
■ ストーリーにバリエーションを持たせる等、飽きさせない工夫
このムチムチなのに可愛いという女体、
初めて見た時こそかなり衝撃的だったものの
流石に三巻目という事で
「もうお腹いっぱい。飽きちゃうんじゃないかなぁ」と多少不安だったのですが、
そんな予想とは裏腹に結構楽しめる作品になっていました。
というのも、「オムニバス」だったため。
一話目は、シチュエーションもののアダルトビデオを見ているという設定のエロ短編
二話目は、あるカップルの初々しくも可愛いストーリーを魅せる短編
三話目は、シリーズ通して出てくるメインキャラ達の定番濃厚エロ短編
各話ごとに登場人物をがらりと変えていますし、
話も、ストーリーを見せるものから濃厚なエロシーンを垂れ流すものまで
バリエーションに富んでいて、
シリーズもの特有の「飽き」を感じさせない工夫がなされていました。
オムニバス形式の利点を最大限に活用しているなぁと感心です。
■ セックスの最中、性格や態度が変わるエロシーンはやっぱり良い
特に、二話目の「ときめきバージョンアップ」が秀逸。
自分の内気な性格のため、彼氏のケンスケと気まずくなってしまった女の子マリナが
関係を修復しようと気分一新、眼鏡をかけて彼と関係を結ぶ話なのですが、
眼鏡ををかけた時と取った時のマリナの豹変っぷりに興奮しました。
肉棒に横からそっと手を添えたり、騎乗位で股間に押し当てちょっと焦らしたり、
そのまま激しく腰を動かしたり……と、自ら彼氏を誘い、ベッド上で常にリードする、
眼鏡をかけた際の「痴女」っぷり。
行為の最中、眼鏡が外れてしまい、我に返った後攻守逆転し、
上から組み伏せられて見せる、今までとは違った表情、
まんぐり返しで中出しされ、溢れたザーメンがお腹に垂れてたまっていく、
その「恥らい」っぷり。
女性の態度が前半後半でガラリと変わるセックス、
特に、女性が責め手だったのが途中から受け手に変わるセックスは、
凌辱であっても和姦であっても
一粒で二度ならず、三度(ギャップでも興奮できるので)おいしいものですが、
その利点を生かしきったエロシーンが堪能できました。
前半余裕をもってプレイを楽しんでいたものの、
予想外の責めに、それまでは想像できなかったようなあられもない姿を見せてしまう……
そんな女性の痴態が魅力的に表現されています。
■ 細かい所まで気を配ったエロ演出
また、上記のエピソードでは顔にぶっかけられたザーメンが眼鏡にべっとりとこびりつく、
その様がかなり妖艶に描かれていました。
今まで、眼鏡の良さって正直よくわからなかったのですが、
なるほどこういう見せ方をするとかなり興奮できるんだなぁと感心。
自ら快感をより深く味わおうと、行為の途中で男の腰に両足を絡みつかせたり
セックスが終わった後も、抱き合い軽くキスをして余韻に浸っていたりといった
ちょっとした、それでいて実はエロ要素としては結構重要な部分が
きちんと描かれていることにも好感。
特に、男の腰に足を絡ませるシーンは数年前のエロアニメでは定番だったのに
最近のエロアニメでは見かけることが少なくなりました。
女性が受けている快感の深さが分かる、結構好きなシチュエーションだっただけに
何でなくなったんだろうと不満に思っていたところなので、その復活が嬉しくもありました。
また、他のエピソードでも、なかなか細かい所まで拘った、エロ演出が多く見受けられます。
「ましゅまろモーニング」では
・服を脱いだ際の、胸元を押さえる姿の可愛さ
・ぶっかけの際、ビックリして顔を横に向けてしまった女優の髪の毛に
ザーメンがかかってしまうという、リアルなエロティックさ
・正常位セックスで上げられた両腕の絶妙な置き具合
「時をかけるくの一」では
・肉棒をちょっと口に含みつつ、顔を赤らめるキュートな表情
等、興奮ポイントがふんだんでかなり満足しました。
シリーズものの第三弾ということで中弛みを危惧していたものの
オムニバスという形式を生かした巧みな構成、
また細部まで拘りを持ったエロ演出にかなり満足した作品。
……ただ「時をかけるくの一」というサブタイトルの割には
くの一のエロシーンはオナニーだけだったなぁ……。
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・ましゅまろモーニング
・時をかけるくの一
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