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[anime] 水着彼女~THE ANIMATION~Fit.4「水着と二人の彼女」
(2009.12.20)ひろのあまりの屈託のなさに、くの一「白銀の空」の心が次第に蕩けていく、
その変わりようがとても可愛い。エロシーンの構成に若干疑問
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<スタッフ>
レーベル:ピンクパイナップル
原作:ぼっしぃ(『水着彼女』/ワニマガジン社刊)
協力:ワニマガジン社
プロデューサー:織賀進
アニメーションプロデューサー:本田P三
脚本:佐和山進一郎
演出:辰美/七篠九郎
キャクターデザイン:亜木茜
作画監督:呀龍
絵コンテ/監督:辰美
アニメーション制作:ティーレックス
製作:ピンクパイナップル
<あらすじ>
ぼっしぃ原作、ワニマガジン社刊の大人気コミック 『水着彼女』 のOVAシリーズ第4巻!
“白銀の空” が大胆水着でヌレヌレに! 「あぁ~ こんなの初めてぇ~」
「白銀の空・初体験!」
ひろ君の病室に忍び込んだ “白銀の空” は、くの一ノコスプレをした “みずほ” と間違えられ、使われていない手術室に連れ込まれて……
さらに、大胆水着に着替えさせられて、いままでにない快感に……。
「身体で分からせてやる!」
三人衆に操られた “さやか” に捕らわれた “みずほ” は、秘術で変化した巨大ガエルの舌に全身を舐められ……さらに、スクール水着になった “みずほ” に……。
そこに、“白銀の空”とひろ君が駆け付け大乱闘!!
「1+1彼女」
お金持ちでカッコ良くて、しかもイチモツは『超級』のしょう君に、“すずか” と “まり” が猛アタック!!
巨乳の “まり” と『超級』のイチモツを咥え込む “すずか”のアソコ、どちらが勝つのか!?
<感想>
引き締まりつつも程よい肉感の女の子を得意とするぼっしぃさんのHコメディ連作短編を
ピンクパイナップル×ティ―レックスのタッグでアニメ化したシリーズ作品最終巻(多分……)。
原作の絵柄より15%ほど(当社比)むちむち感アップさせつつ、
それでもぼっしぃさんの絵柄の雰囲気は残した独特の作画は今回も健在。
艶々で美味しそうな乳首、弾力感のあるおっぱい、はち切れんばかりの太腿等々
あい変わらずの見応えです。
なのですが今回、ギャグタッチの作画がちょっと荒れていたような……。
特に横顔の崩れ方が目立っていたように感じました。
今回のストーリーは最終巻という事もあってか、
いつもの連作短編とは若干異なり、一応、一本のストーリー物という形になっています。
現代にタイムスリップしてしまった時代劇パートのキャラ、白銀の空と
現代劇パートの主要キャラ、みずほ・ひろ・さやかが入り混じってのエッチ劇を主軸とし、
それに劇中劇の短編を一本付け加える……といった構成となっていました。
出会いこそ戸惑ったものの、ひろのあまりの屈託のなさに
くの一であることを忘れ、最後には身体を全て委ねてしまう白銀の空の可愛さ、
しかしすぐに訪れる切ない別れで盛り上がる演出など、
原作にはないオリジナルストーリーとは思えない出来。
なるほど、シリーズの最終巻にふさわしいものでした。
■ エロシーンの構成に不満
とは言え、今作に関してはストーリーを完結させることで頭が一杯になってしまったのか、
エロシーンの構成に関して若干散漫な印象を持ちました。
中盤エロの構成は
「白銀の空×ひろの手術台水着プレイ」と「さやか×みずほのレズプレイ」を
交互に見せるというもの。
そのシーンに切り替わり方が微妙に気持ち悪い。
片方に集中しようと思ったら、もう片方のシーンに乗り替わる。
もう片方のシーンが盛り上がってきたと思ったら、片方のシーンに戻ってしまう、の繰り返し。
結局どっちつかずで、どちらのシーンもそれなりに良くできているんだけど
何だか物足りないという中途半端な印象が残りました。
クライマックスに用意されていたエロは、
「白銀の空×三人衆」。
ガチエロではなく、忍術エロ合戦の様相を呈していて、半分ギャグになってしまっています。
うーん。エロアニメのストーリーがコミカルなのは全然OKなのですが、
肝心のエロシーンがギャグというのはちょっと受け付けません。
しかも、シリーズラストのエロシーンがこれでは……。
他にもエロシーンとして、
・冒頭、とある男女の三角関係を描いた劇中劇パート
・クライマックス直前、みずほが化け物蛙の舌に弄ばれるパート
があります。
つまり30分のアニメで5つのエロシーン。
しかも今までのオムニバスとは異なり、
シリーズ完結編なので、ラストに向かってストーリ部分もちゃんと作らなければならない。
これでは個々のエロシーンが消化不良になってもおかしくありません。
あと、その後の、ひろと白銀の空との別れのラストシーンが微妙に長い……。
シリーズの集大成という事で、
最後はちょっと感動的な終わり方をしたいという気持ちは分かります。
エロシーンの出来が良ければ全然問題なかったのですが、
交互に展開されるエロシーンの見せ方に不満を感じていた自分としては、
そんなにラストシーンで尺を取る位なら、
もう少し中盤のエロシーンをじっくり落ち着いて見せて欲しかったなぁと感じました。
あくまでエロアニメなんだから、
エロとは直接関係のない、無理やりな感動のラストシーンより
エロシーンを優先して欲しいのです。
個人的には、今回の話はあくまで「空とひろとの出会いと別れ」がメインだったのだから、
視点はもっと二人に集約させても良かったような気もします。
ひろに対して、空の心が開かれ蕩けていく様がとても魅力的に描かれていただけに、
そこら辺をもっと生かした構成にして欲しかった、そんな作品でした。
■ 他に気になった点
・ストーリーのテンポはかなり軽快で面白かった。
特にコミカルなシーンではキャラクターが生き生きと動いていたような。
・特に印象に残ったエロシーンが今までより少なかったような。
アニメーションの質的にはかなりのレベルだと思うんだけど、
流石に4巻目という事もあって多少見慣れてきちゃったのかもしれません。
<気に入ったカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・くの一「白銀の空」
・みずほ&さやか
・すずか&まり
・おまけ
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