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[anime] 魔界騎士イングリッド episode02 ムラサキ被虐
(2009.11.05)前作では、ひたすら喘ぐだけに徹した臨場感ある凌辱シーンに好感を持ったが
今作では、最近流行の「隠語&説明喘ぎ」に方針変更されていて、心底がっかり
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<スタッフ>
レーベル:PIXY
原作:Lilith
企画/シリーズ構成:笹山逸刀斎
エグゼクティブプロデューサー:村上恒一
プロデューサー:澤村和人
制作プロデューサー:杉原進
脚本:ZEQU
絵コンテ:林やすひろ
演出:吉沢秋穂
キャラクター原案:カガミ
キャラクターデザイン/作画監督:弐梁小次郎
美術監督:阿部泰三郎
撮影監督:東郷誠
音響監督:吉田知弘
監督:海道司
制作協力:オズ・インク
製作:PIXY
制作:アニメアンテナ委員会
<あらすじ>
脚本に魔虐の気鋭・ZEQU氏を迎えてエロス臨戦態勢で挑む壮絶第二巻!!
対魔忍ムラサキが、魔界騎士イングリッドが、プライド崩壊懲罰輪姦に惨めなる被虐アクメを晒す!!
囚われの魔界騎士はオークたちの執拗な淫虐にも気丈にも堪え忍ぶ!! しかし誇り高い彼女を待っていたのは、プライドを完全に破壊する狂気の宴。
魔界貴族が見守る中、オークたちの卑しきザーメン浣腸で妊婦の様に膨らんだ腹を晒され犯されるイングリッド。そして狂宴の高まりと嘲笑の中で、カエル腹を強制していたアナル栓が引き抜かれる……!!!
さらに魔科医・桐生の淫惨な罠にはまった美しき対魔忍少女は、強制発情の魔血によって触手アクメに追い込まれる……!!!
気高き魂を被虐アクメに染めるオークたちの懲罰輪姦!! 桐生の冷酷なる実験宣言に紫の瞳は恐怖に染まる……!!
闇の存在・魑魅魍魎が侵食しつつある魔都・東京。
正義のくノ一・対魔忍たちが活躍する影で闇と闇が激しく胎動を始める―――
闇の一勢力・ノマドの同胞であった魔科医・桐生佐馬斗の裏切りを暴き、逃走する桐生を追う魔界騎士イングリッド。しかし摩天楼に潜む闇の教会で桐生の逆撃にあい、イングリッドは虜囚の身となってしまう。
復讐に燃える桐生は、イングリッドの気高き魂を破壊し彼女のボスである吸血鬼エドウィン・ブラックを誘き寄せようと、イングリッドに恨みを持つ魑魅魍魎の群れをけしかけ、その肢体を無残にも徹底的に汚していく……!!
<感想>
桐生との戦いに敗れ捕らわれた正義のヒロイン、ムラサキは処女を散らされ
さらに拷問のような壮絶プレイを受けようとしていた。
一方その頃、悪の女幹部イングリッドに対する凌辱は苛烈さを増し、
ついには浣腸・羞恥カエル腹・公開脱糞にまで及び、
その気高きプライドはズタズタにされるのであったーー。
悪の女幹部という変わり種な設定ではあるものの、
「身も心も強い女性を徹底凌辱する」という
太古の昔からエロアニメ界に存在する永遠のテーマに
直球ど真ん中で勝負している作品です。
■ ムラサキの表情が鋭すぎて、イングリッドと被る
作動画の出来は前作から変わらず、なかなかのクオリティ。
凛々しさをシャープに描いた顔立ち、
凹凸をダイナミックに強調した見事なプロポーションはツボにはまりまくりです。
……ただ、ムラサキの顔立ちはもう少し柔らかい方が良かったかも。
凌辱されている最中の表情は、なかなか可愛げがあってよかったのですが、
闘っている最中の表情、特に目元が鋭すぎて、雰囲気が完全にイングリッドと丸被り。
もう少し差別化を図っても良かったような。
■ 喘ぎに隠語が加わり、説明口調になって心底がっかり……
この作品、前作からプロデューサーと脚本家が変わりました。
このメインスタッフの変更が、どう作品に影響するのか、吉と出るのか凶と出るのか
そこがこの作品の見どころのひとつでしたが……
個人的には、残念ながら「凶」。正直、心底がっかり。
前回、この作品がかなり高評価だった理由の一つには
セックスシーンの台詞がほぼ喘ぎのみで通していた事が挙げられます。
最近のアニメでありがちな
自分の受けている快楽の説明や隠語を乗せての喘ぎ台詞がなかったので、
かなり臨場感がありました。
ところが、今作になって方針を変えたのか、全編隠語&説明喘ぎのオンパレード。
最初はムラサキ凌辱シーンでの説明喘ぎだったので、
ムラサキとイングリッドで描き方を変えて、
ムラサキの精神的な弱さを表現したのかなと思っていたのですが、
その後のイングリッド凌辱シーンでも隠語&説明喘ぎを言わせていたので、
作品全体としての方針転換ということが判明。
……うーん。なぜわざわざ「改悪」したんだろう。
別に、隠語&説明喘ぎがすべて駄目だなどと思っているわけではありません。
萌えキャラクター調教ものや純愛もの、痴女ものなどに関しては
使いようによっては、より興奮する要素になることもあります
(とは言え、個人的にはあまり好きではなく、
これといった理由がなければモノローグとして処理してほしいと思いますが)。
ただし、「強い女性」となると話は別。
身体の反応や自然発生的な喘ぎなどは自分の意志では制御できない面があるので
いくら過剰に描かれてもイメージが崩れることはありませんが、
隠語&説明喘ぎに関しては、自分の「意志」で言っていることであり、
まさに精神的に屈した象徴。
そこに「強い女性」のイメージはありません。
自分から過激に隠語を吐き、膣内の状況を克明に解説しておいて、
事が終ったあとに改めて「絶対許さん」とか怖い顔で言われても
「そこまで反抗する意思があるのに、さっきは何であんな台詞を言ったの?」と。
逆に、号泣してしまう位の方が、
強かった女性がぽっきり折れたというリアリティを感じるし、興奮もします。
強い女性に隠語&説明喘ぎを言わせるなとは言いません。
本当に屈した時、本当に壊れた時など、ここぞというときだけに限らないと、
「強い女性、闘う女性」ならではの魅力がなくなってしまいます。
■ エロアニメとエロゲーの脚本の違い
今回、脚本家が竹内光さんからZEQUさんという方に変わりました。
一体どんな経歴をもった人なんだろうと、ネットで調べてみると、
Tinkerbell や Lilith のエロゲーライター出身だったんですね。
なるほど。何となく今回の「隠語&説明喘ぎ」に納得がいきました。
エロゲーでは「動き」の表現に制約がある分、
「(台詞を含めた)文章」に頼らざるを得ず、細かいところまで逐一説明しがち。
逆に言えば、エロゲーで丁寧に説明されていた「(台詞を含めた)文章」を
きちんとアニメ用に整理し、整理された分を「動き」に変換する。
これこそが、エロゲーをアニメ化するという事だと思います。
しかし、この作品でZEQUさんは、
エロゲーと同じ感覚で脚本を書いたのではないでしょうか。
まぁ、そこを逆手に取るという発想も、題材によってはありだとは思いますし、
実際、最近、そういうエロアニメが多いのですが、
「強い女性、闘う女性」を題材にしたこの作品に限っては
その手法は逆効果だったのではないかと。
■ 今回の台詞方針変更は意図的なものを感じる
……とはいえ、わざわざ脚本家を変えてまで、
そういう「隠語&説明喘ぎ」にした背景には、制作側の強烈な意図も感じます。
つまり、「それが時代のニーズである」と。
実はこれって、前作の喘ぎばかりの凌辱シーンに対して、
アンケートで結構苦情が来たための意図的な方針変更であるような気もするのです。
じゃないと、わざわざ脚本家を変えるまではしないような……。
エロゲーに慣れた最近のファンは、
こういう「隠語&説明喘ぎ」じゃないと、興奮できないのかも知れません。
となると、自分は完全に時代とずれてしまったのかも。
……だとしたら、非常に残念であり寂しくもあります。うーん。
でもなぁ……
カエル腹にされたイングリッドが
今まさにオークの巨大肉棒を突っ込まようとする時
「今、挿入されたら……」という台詞があるのですが、
極限状態で「挿入」なんて言葉、とっさに出てこないだろ……。
せめて、そこは「今、入れられたら……」なんじゃないのかなぁ。
細かいことかもしれないけど、そういうことの積み重ねだと思うんだよなぁ。
■ 不満点は他にも色々
今作、不満点は他にも多々あります。
まず第一に、ムラサキが媚薬を注射されて、苦痛までもが快楽へと変わり
ドスドスと腹パンチを受けて、悶えまくる……というシーン。
プレイ自体はリョナ要素が入っていてかなり自分好みではあったのですが、
演出に迫力がない。
直立で抱え上げられて、腹を殴られるとちょっと動くだけのムラサキって……。
もっとこう、パンチを打たれたら身体をくの字に折り曲がるとか、髪を振り乱すとか、
口をすぼめて涎を垂らすとか。
「あしたのジョー」ばりの殴られシーンにして欲しかった。
あれではせっかくの珍しいリョナシーンが台無し。マニアは納得しません。
また、あまりの劇感にムラサキは放尿してしまうのですが、肝心の放尿するシーンがなし。
いつの間にか、足もとに水溜まりができているだけ。
堪えて堪えて漏らしてしまう、そんなシーンが見たかった。
ムラサキ処女喪失シーンも、あまり盛り上げることなく、
普通にズブリと刺すだけ。焦らして焦らしてズドン、が基本だと思うんだけど。
ラスト凌辱シーン、
数日間アナルに蓋をされカエル腹になっていたイングリッドのアナル栓が、
パーティの舞台上でついに抜かれ、肛門から派手に放出するシーン。
オークに腹をぐいぐい押されてついに脱糞ーーまでは
かなり被虐的に描かれていて良かったんだけど、
限界まで腹が膨れていたのに、出てきたのは一本だけってのはなぁ。
白濁液の噴出具合がなかなか派手でよかっただけに、
あれと同じくらい盛大な脱糞シーンが見たかった。
ピストンの動きも前作ほどキレを感じなかったし、
ハードなプレイが続く割には、画面からはあまり荒々しさが伝わってこなかった。
イングリッドの達した感や脱糞する際の切迫感もいまいち弱かったし。
作画とプレイ内容は、完全に自分の嗜好にど真ん中ストライクなだけに、
台詞回しの方針変更や、ちょっとした演出の不備の積み重ねが
残念で仕方ない、そんな作品でした。
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こうみると、やっぱり作画はよく出来ています。
イングリッドの表情の変わりっぷりや、
その容赦ない被虐プレイには相変わらずの迫力を感じました。
特に、ラスト近くでのズタボロにされ抵抗する意思すら失った表情や、
大便を必死にこらえる歯を噛みしめる表情などは圧巻でした。
・イングリッド表情集
・イングリッドカエル腹プレイ集
・ムラサキ表情集
・ムラサキ処女消失
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・ナゾクロRed!-謎の赤猫団-様
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