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[anime] 兄嫁はいじっぱり #02
(2008.06.25)エロシーンの出来はいいが踏み込みが甘く、勿体無い
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#01 の感想へ
<スタッフ>
ブランド:ディスカバリー
原作:「兄嫁はいじっぱり」TinkerBell
製作:DISCOVERY
制作協力:OZ・INC
プロデューサー:内田順久
監督:海堂司
キャラクターデザイン・作画監督:鈴木竜也
<あらすじ>
最初は独りの寂しさから勤との関係を持った舞であったが、あの一夜以来、淫欲の虜となり禁断の愛に溺れていく。
そんな二人の関係を知ってしまった同じ花屋で働く舞の先輩・梢の態度は急によそよそしくなる。
舞が問いただすと梢もまた独りの寂しさを感じていたのだという。それを聞いた舞は梢に楽しい時間を過ごしてもらおうと、勤に梢とデートをしてあげるよう提案する。
楽しい時間を過ごした二人は一夜を共にし、梢は勤の優しさに本気で惹かれ始めていく…。梢の気持ちを知った舞が出した答えとは…
<感想>
単身赴任で夫が不在の若妻「舞」とそこに転がり込んできた青年「勤」、
そこに夫との夜の生活が上手く行かず悩んでいた「梢」も加わり、
3人での秘密の夜の宴が繰り広げられる、といった感じの話。
あらすじだけ追うと淫靡で背徳的な不倫三角関係物語なのですが、
登場人物たちが、肉欲の前には貞操観念なんて
はじけ飛んでしまうような性格の持ち主ばかりで
不倫関係を深く省みる事なく、なし崩し的にHに雪崩れ込んでしまう為
暗めの題材の割にはあっけらかんとした明るい雰囲気の作品に仕上がっています。
作画を見ると1話よりは若干表情部分などが荒くなったかなと感じつつも
そのの安定感、肉感などは前回同様かなり高水準で満足。
ただ、1話で感じた「エロが淡白」という不満点が
全く解消されていなかったのはとても残念でした。
おかずは沢山あるのにそれぞれ一口分しかなく
どれを食べても美味しくはあるが物足りない、
そんな印象です。
例えば
梢の身体的魅力として大きい胸が挙げられるのですが、
実際その胸を活用したのはパイズリ1シーンのみ。
胸がアピールポイントなら揉む、摘む、転がすなどのカットを
要所要所に挿入して欲しかった点
(胸に関しては前作の方がよっぽど魅力的に描かれていた)。
梢との初Hの時、洗面所の鏡に映った淫らな梢を
言葉責めにするカットが短く挿入されたり、
ベッドの脇に置かれた鏡に梢の痴態が一瞬映るなど、
鏡が印象的に使われていたのですが、それぞれ一瞬だっただけに
喰い足りない印象だけが残った点。
そもそも、初々しさや恥じらいをもった梢が次第に乱れる様は
もう少し長めのエロシーンでやって欲しかった点。
最後の3Pでは途中から舞に目隠しをさせ背後から挿れるシーンが
あるのですが、それもかなり短く消化不良な点。
主人公が軽S属性持ちで言葉責めや目隠し・焦らし・アナル開発などを
節々でやる事やっている割にはもう一歩Sになりきっていない点。
等など。
それぞれがとても魅力的に描かれていただけに
その尺の短さ、描き込みの甘さがいっそう際立つ結果になっていました。
また、前回同様今回もエロの舞台はほぼベッドオンリー。
梢Hでは洗面所や風呂場、
ラストの3Pではご馳走が用意された居間など
視点を変えられる舞台が色々あったにも拘らず、
すぐにベッドに舞台を移してしまいます。
洗面所での鏡に映しこんだ立ちバックや風呂場での入浴プレー、
居間での料理を使ったプレーや
激しい行為によってテーブルに並べられた料理を崩し、
身体中ベトベトになりながら、それでも肉体を求め合う等など
散りばめられたパーツだけでも色々なエロ場面が想像できるだけに
なんと勿体無い、と感じました。
その中で唯一、かなりの拘りが感じられたのが「舌」。
フェラにしろキスにしろクンニにしろ、
とにかく舌がナメクジのように形を変えつつ淫猥に良く動きます。
その淫猥さはモザイク越しでも充分興奮できるほど。
また唾液や汁をすする音、肉棒をほおばり吸い上げる音など
軽くむせった声などその真に迫ったSEにはほとほと感心しつつ、
充分堪能させて頂きました。
スタッフの実力は充分あるのにその真の力を出し切らず
しかし、その片鱗のみをチラチラと見せ付けられる為、
欲求不満だけが無駄に溜まる。
とはいえ凡百のエロアニメと比べれば実用的なエロさは充分感じてしまう所が
また口惜しい、そんな作品でした。
<お気に入りカット集>(すべてクリックで拡大・コメント付き)
梢
舞
3P
オマケ
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