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[anime] 対魔忍アサギ Vol.04 闇に舞うくノ一
(2008.08.26)むらかみ演出ハードプレイだけで押し通すには、全4巻は流石に長すぎた
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<スタッフ>
ブランド:PIXY
原作:Lilith
プロデューサー:村上恒一
演出・監督・キャラクターデザイン・作画監督:むらかみてるあき
キャラクター原案:カガミ
美術監督:宮前光春
撮影監督:岡崎英夫
音響監督:吉田知弘
<あらすじ>
アサギとさくらの姉妹対決に朧は邪悪なる復讐を完遂しようと目論む。
しかし、それは組織の首領エドウィン・ブラックの意に反する事であった。
ついに朧までもがくノ一淫辱アクメの宴へ饗される……!
■むらかみてるあき最新作、ついにアサギ最終章!
アサギ、さくらアヘ顔必至のアクメ輪姦は今作でも健在、ついに鼻フックまでされて惨めなアヘ顔を汁漬けまでされます! そしてさらに朧が淫獄の餌食に…… 手下のオークたちに無残に蹂躙される姿は必見!
<感想>
ちょっと今風にリデザインされたくの一コスチュームのエロかっこいい女性たちが
オークと呼ばれる魔獣たちに局部や肛門、口など徹底的に犯し抜かれ、
ザーメンまみれにされるという単純明快なストーリーを
ハードプレイには定評のあるむらかみてるあき監督がアニメ化した
OVA第4弾・完結篇です。
アニメーションとしてはさすがむらかみアニメ。
派手な高速ピストン運動、過剰なアヘ顔、濃厚なザーメン描写、迫力のある画面構成は健在でした。
今回注目は何はともあれ「鼻フック」。
ヒロインキャラがここまで鼻孔丸出しのみっともない表情をしたエロアニメは
今までに無いという位の壮絶なアクメ顔。
アサギにいたっては自らの手で口を横に広げてザーメンを受け止めようとすらしています。
真正面から惜しみなくその変顔を捉えたカットの連続は流石としか言いようがありません。
他にも「乳首に取り付く餓鬼」「逆さフェラ」など新機軸プレイを打ち出し、
むらかみアニメのマンネリ感を極力避けようとする努力が伺えました。
……とはいえ、マンネリ感を完全に打ち消したとは言い難い出来だったのは非常に残念。
今回の新たなプレイ要素である「鼻フック」「乳首に取り付く餓鬼」「逆さフェラ」は全て
むらかみさん独特の高速ピストン中のプレイなので、動きが早すぎて
各プレイ要素をじっくりと愉しむことが出来ませんでした。
あくまで高速ピストンが「主」であり、
その他のプレイは付け足しの「従」という関係になってしまい、
それぞれのプレイを最大限に生かし切れていなかったのではないかと。
新たな見所としてのプレイを表現する時は高速ピストンを止めてじっくり見せるとか、
そういう緩急が欲しかった気がします。
「乳首に取り付く餓鬼」など、普通に見ると、
ただ胸に餓鬼がしがみついているように見えるだけなのですが、
コマ送りで見ると乳首内に舌をこじ入れようとする動画がしっかりと描かれています。
なかなか芸が細かいのに生かされず、非常に勿体無いなぁという思いがしました。
「逆さフェラ」もむらかみ監督独特のカメラの焦点がフラフラする演出でのシーンだった為、
アサギがどんな無理な体勢でオークたちに奉仕しているのか、捉えづらい面がありました。
被虐感がそそられるかなり好みな体勢だっただけに残念。
今回の目玉、「鼻フック」にも色々不満点がありました。
まず、キャラデザイン。
鼻フックをやるのであれば通常の姿できちんと鼻孔のラインを描いておいて欲しかったです。
鼻フックされた途端、鼻孔が見えるというのはちょっと興ざめ。
「アラレちゃん」に鼻フックをしても興奮しないのと同様、
なけなしのリアリティすら感じられません。
また、装着時の恥じらいや抵抗のシーンが無く、
いきなり鼻フックされている姿かつ理性がぶっ飛んだ状態で輪姦されていたのは大減点。
鼻フックを嫌がるくの一姉妹が精一杯抵抗するも、あえなく鼻フックをかけられ、
ぐいとひっぱられて鼻孔の奥まで丸見えになる……という一連の動画や、
自分のみっともない顔を恥じらう姿があってこその鼻フック。
何故これらのシーンが省略されていたのか、甚だ疑問です。
あと、この手のアクメ顔は前巻までである程度見ていたせいか、
これほどまでに派手な変顔をさせた割には、
実はそれほど新鮮な興奮は感じません。
鼻フックさえ取ってしまえば前巻までにあったようなカットの連続。
変顔だけでなく、鼻孔から精液が出てくる動画とか、ザーメン鼻ちょうちんなど
今までのアクメ顔に鼻フックをつけただけのシーンとは違う「プラスアルファ」が見たかった。
表情だけはかなり派手な作画だったものの、
その他の細かい所はあまりマニア心をくすぐられない出来だったなぁというのが
今回の「鼻フック」に関する率直な感想。
むらかみ監督はそういうマニア心は外さない人だと思っていただけに
今回の外しっぷりは非常に意外であり、かつ残念に思いました。
この巻でアサギは完結しましたが、このプレイ内容で全4巻はちょっと長すぎたかなと。
特に3・4巻は1・2巻の焼き直しに過ぎず、かなりマンネリに感じました。
1・2巻では平常心から恐怖心が芽生え、快楽に堕ちるまでの過程をきちんと追ったり
圧倒的に異様な敵キャラの巨根になす術もなく蹂躙されたり、
オークたちに力づくでレイプされたり、人間たちにエンドレス輪姦されたりなど、
ワクワクするシーンのオンパレードだったのですが、
それらが当たり前になってしまった3巻以降、それを超えるようなハードプレイが描かれず、
縮小再生産的なものばかりで欲求不満がたまる一方でした。
エロ担当キャラクターも「アサギ」「さくら」「朧」の三人だけでは
4巻分の間を持たせるにはちょっと厳しかったかもしれません。
或いは、上にも書きましたが、高速ピストンプレイだけではなく、緩急をつけるために
もう少しねっとりしっとりとした、精神的にじわじわと追い詰めるようなプレイが
あっても良かったのかもしれません。
とはいえなんだかんだ言ってもやはりむらかみ監督の次回作には期待してしまいます。
個人的にはツヤツヤ・ピチピチしたむらかみ監督独特のキャラは
ちょっとアクが強すぎるので
むらかみ監督以外の実力派アニメーターがデザインしたキャラ作画での、
むらかみ監督作品を見てみたいのですが……。
けど次回作としてlilithのエロゲー「監獄戦艦」が噂されているし、
あれならゲームキャラデがアサギと同じかがみさんだし、
結局アサギとあまり変化はなさそうですね……。
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