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[anime] 必殺痴漢人 前編
(2008.09.12)痴漢シーンならではのスリル的要素が見事に皆無
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<スタッフ>
ブランド:バニラ
原作:ANIM
監督・絵コンテ:こたまかす
キャラクターデザイン・作画監督:鬼島
脚本:高田五郎太
色彩設計:黒猫
美術監督:せいほう堂
アニメーションプロデューサー:瀬山大介
アニメーション制作:Y.O.U.C
<あらすじ>
痴漢の冤罪で全てを失った男の復讐凌辱が幕を開ける……。
朝の混雑した電車の中、花音は痴漢を目撃する。
擦るというレベルではない。服は剥がれ、パンツを摺り下ろされる激しい痴漢。
それに気付いたのは花音だけだったが、他の人に知らせることも出来ずただその光景を見つめるばかりだった。
痴漢が射精を終え、電車から降りて行く時に痴漢と目が合う花音。花音は痴漢の顔を見てしまったという恐怖と期待が綯い交ぜになった感情を覚えるのだった。
その日の帰宅時、夕暮れの人気の無い車内。席に座る花音の前に朝の痴漢の姿。花音は声も出さず、その男のなすがままにされる。
「あぁ、私この男に痴漢されるのね…」
尻、胸、股間。花音は、弄ばれて絶頂、放尿に至ってしまうのだった。へたり込む花音をそのまま置き去りにする男は……。
<感想>
過去、自分を陥れた女性たちに対して痴漢行為を働き、復讐を遂げようとする男の物語。
満員電車内痴漢・ローカル電車内痴漢・エレベーター内痴漢と
バリエーション的にはそれなりに揃っていたものの、
全てにおいて痴漢シーンの醍醐味、
「周囲に気づかれず、相手に声を立てられないようにかつ逃げられないように、
如何に自分も相手も気持ちよくさせるか」(痴漢する側)
「自分の痴態を周囲に気づかれず、如何に痴漢の魔の手から逃れるか」(痴漢される側)
といったスリル的要素が見事に皆無でした。
服をはだけさせての乳房や局部露出、挿入しての派手なピストンは当たり前。
犯される女性たちも隠語言いまくりの喘ぎまくりで
なんと言うか、どこをどう見たらこれが痴漢プレイなのか、理解に苦しみます。
満員電車内のシーンでは、周囲の乗客はただのオブジェでしかなく、
かなり派手に喘ぎ声を上げているのに、誰一人痴漢に気づく気配すらありません。
どんな状況でもやりたい放題出来てしまうアニメだからこそ、
特に痴漢プレイのような特殊なシチュエーションでは
ある程度のリアリティはきちんと押さえてほしかった所。
それこそ「アニメだからどうとでも描けるさ」といった感じで
全てが絵空事としてしか見れなくなり、エロくもなんともなくなってしまいます。
そんな中、客がほとんど乗ってこないローカル線での
ほぼ全裸で、つり革につかまらせての背後から挿入というプレイは
他のアニメでは見ることが余りないその珍しさにそれなり興奮しました。
しかし、貸し切り状態の電車内ならではの特殊プレイはこれのみで
他は自宅のソファで犯していると言っても違和感のないプレイばかり。
ほとんど客が乗ってこない電車という特殊な状況ならば、
それこそ普段の車内ではまず出来ないようなプレイや演出を
もっと盛り込んで欲しかった気がします。
たとえば、
・車窓に上半身を押し付けて、とか
・車窓を開けて上半身は外に出させ背後から犯す、とか
・電車の床の上で大の字になって犯す、とか
・駅に到着した電車。ドアが開いたらその向こうで堂々とレイプされている、とか。
他の作品には見られない、この作品独特の舞台設定が全く生かされておらず
せっかくの魅力的な舞台が勿体無く感じました。
他、細かい点。
・パッと見た目はエロアニメにありがちなキャラクターデザイン。
・ただし、花音(ローカル線で犯される少女)の蕩けた表情だけはかなり可愛く魅力的。
・ピストン動画に切れは無し。
ピストンで揺れる髪も針金が動いているようでかなり不自然。
・絶頂後、座席にお漏らしして、シートが次第にぬれていくシーンは良かった。
・痴漢男の顔アップ、眼だけが耽美系で怖い。
<お気に入りカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・ 風間 花音
・ 風間 奈緒
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