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[novel] 二次元ドリームマガジン #040 2008年06月号

(2008.05.17)
二次元ドリームマガジン #040
 公式ページはこちら


 発売されてからもう一ヶ月立ちますが、
 ようやく読み終わったので、
 簡単な感想をアップ。

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 --- 他の号の短評へ ---
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 #046





[ 連載小説 ] -------------------------------------------

△ 『戦乙女ヴァルキリー2』 #01 (空蝉×三巷文)
 (あらすじ)
天界・魔界との争いの中、黒き悪魔・デュークに囚われた二人の戦乙女、レイアとフレイアを救出すべく派遣された戦乙女アリーヤだったが、スライムの執拗な挿入に陥落したレイアの裏切りにより敵の手中に落ちる。
 (短評)
普通のエロライトノベルで特筆すべきものは無し。まぁ、導入という事で。
設定も三巷先生のイラストも好きなので、これからに期待。

---

△ 『奴隷聖徒会長ヒカル』 #06・end (筑摩十幸×亀井)
 (あらすじ)
徹底的に凌辱された三人だったが、最後の力を振り絞り最後の賭けに出るも、ヒカルのお腹に宿った妖魔の子供への情から隙が出来てしまい、返り討ちにあう。囚われていた弟にも犯され、その子供も孕んでしまう。その後、臨月に近くなっても妖魔王の母胎としてひたすらヴェゼルに犯され続けるのであった。
 (短評)
ショタ嫌いなのでクライマックスでの弟との近親相姦に萎える。駆け足気味のラスト。ヒカル以外の二人がどうなったのかも謎。単行本に期待。

---

○ 『どらぐろいやる』 #02 (葉原鉄×かん奈)
 (あらすじ)
尼僧・ノアに倒され少年の姿にされ、女王ヘルダの下僕となってしまった黒竜ルードは、ノアの強さと優しさに惚れてしまう。ノアもヘルダの下僕として恥らいつつ精を吐き出す彼の姿に哀れみの情を抱く。ノアはルードを慰める為、自らの胸で彼に奉仕する。その後、宮廷に居候している少女カクたんの計略にはまり、二人は結ばれるも、カクたんの正体が実は竜であったことを二人は知らされるのであった。
 (短評)
凌辱ものばかりのこの雑誌の連載で久しぶりの和姦もの。どうかなと思っていたのだが、マンネリ化してきたこの雑誌にとって結構新鮮に読める。展開自体、凌辱ものよりバリエーションを作りやすいというのも利点の一つ。軽妙な語り口でテンポもよく、楽しんで読んだ。途中に挿入されているルード父の日記「ちんちんなめてもらった。さいこう。ちょうきもちいい。」には笑わせてもらった。

---

△ 『姦落の巫女姉妹 弐』 #04・end (大熊狸喜×和馬村政)
 (あらすじ)
淫魔の群れにひたすら凌辱の限りを尽くされ、心身ともに限界が近づく淫猥なボンデージ姿の女性退魔三姉妹とその母。さらに追い討ちをかけるかのように擬似出産の形で、その力の源『聖力』を根こそぎ奪われてしまった。絶望の最中、過去に殺され淫魔と一体化していた父が淫魔の体内から4人の聖力を奪い返し、母娘は命からがら淫魔を倒したのだった。
 (短評)
この作家、独自で生み出した造語を普通の単語として勝手に繰り出してくるので毎回困惑する。今回も一ページ目だけで『媚突』『男淫怪』『熱侵略』『強姦堅肉』などなど、怪ワードのオンパレードでとにかく読みにくい(まぁ、単語の意味は分かるけどさぁ)。
内容はいつもの二次元エンド。連載時はバッドエンド、単行本時は二次元エンドと使い分ければ、それぞれ構成しやすいと思うのだが。絵柄にちょっと惹かれ、一時期前作を読んでみようかと思っていたのだが、続編の連載を読み終わって、ありきたり、普通の二次元だった以上の感想をもてず、単行本を買おうという気持ちもなくなった。


[ 読切小説 ] -------------------------------------------

△ 『プリンセスウィータ 汚されし金のティアラ』 (御前零士×吉飛雄馬)
 (あらすじ)
西洋風王国の美しき王女ウィータの婚約者を決めるべく、剣技大会が開かれた。王女が心に秘めた愛する青年は大陸で随一の剣技の持ち主で、優勝は当然と思われた。しかし勝ち名乗りを上げたのは、下品で野生じみた男、ガンディーノだった。新婚初夜を迎えて、王女は嫌がりつつもガンディーノに徹底的に性感を開発し尽くされる。その後ガンディーノは過去の悪事を暴かれ、城から逃走した。晴れて自由の身になった王女だが、ガンディーノがいなくなった後も彼の性技が忘れられず、ある夜、王女目当てに城に侵入してきたガンディーノに身体を委ねてしまうのだった。
 (短評)
滅茶苦茶オーソドックスなエロ短編。特筆すべきプレイもなく、余りにもオーソドックスすぎてかえって新鮮に感じた。初夜のみに焦点を当て描ききったのは良かったが、もう一つ足りない感じ。二次元に慣れきってしまって、ノーマルプレイではもう満足できない身体になってしまったからか。
絵柄はまとまってはいるが、これまたもう一つパンチにかける印象。

---

△ 『仮装祭の白濁姫』 (あらおし悠×マサぷく)
 (あらすじ)
レウコス国第一王女、リムネ・エレウテリアが妹たる第二王女の罠に嵌る。身分を隠しつつエロティックな衣装を着て仮装祭に参加する羽目になるが、その場で領民たちに犯され快楽の虜となるのであった。
 (短評)
内容は普通。挿絵も萌え系で自分としてはそれほど惹かれるものはないが、悪くも無い。

---

△ 『リーゼロッテ姫の艶やかな愉しみ』 (狩野景×しまのなつめ)
 (あらすじ)
幼馴染だった少年騎士ルドルフが自分直属の家臣になって以来、妙によそよそしい態度を取るようになってしまったことに不満を感じていたリーゼロッテ姫。ある日、ひょんなことから二人は一線を超え、身体を交わしてしまうのであった。
 (短評)
平々凡々な内容。挿絵は最近流行のスマートな絵柄で悪くない。もう少しハードプレイの挿絵が見てみたい。


[ 漫画 ] -------------------------------------------

○ 『前衛魔法少女』 (MISS BLACK)
 (あらすじ)
格闘系魔法少女が敵の秘密兵器「対魔法少女用魔法少女怪人」にやられて犯されるが、達した直後の敵の隙を付いて逆転。
 (短評)
いつものMISS BLACKと違ってコメディ色が強い。レイプにも勢いがあって高評価。ただ、抜けるかと言われるともう少しか。

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× 『笑顔の向こう側』 (抹茶ちゃもも)
 (あらすじ)
純粋で邪心のない幼き王女リアは、父王の過剰な溺愛の為、国を揺るがすほどの浪費癖を持ってしまい、自覚のないまま国民に苦労を強いてしまう。リアの絶大の信頼を得ていた宰相ツカサは、リアを裏切って、王を暗殺。次期王となり、リアを慰み者とする。
 (短評)
ロリでしかも救いのない話は大嫌い。この手の話はゲドマガでは初めてのような。バリエーションを増やそうとして試行錯誤しているのか、それともこの手の話は流行なのか。

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△ 『魔法の少女シルキーリップ』 (白ぅ~凪ぃ)
 (あらすじ)
教師をしていたシルキーリップは、放課後の戦いで敵の手中に落ち、幼き生徒たちが見守る中、モップや触手の挿入によって絶頂に達してしまう。しかし、一瞬の隙を見逃さず、敵に一矢報いて退散させたのだった。
 (短評)
絵はかなり上手い。ただ、画面がゴチャゴチャしすぎでパッと見どんな絵なのかが捉えづらい。もったいない。今後に期待。

---

△ 『Wolfhunter』 (鳳まひろ)
 (あらすじ)
狼男ハンターが、戦いの最中に隙を付かれて、狼男たちにひたすら犯される。
 (短評)
カラーページを与えられている割には、それほど画力はない。
狼男一匹を満足させ安堵した直後、新たに呼び寄せられた数十匹の狼男たちの姿を見て絶望し、凌辱を受け続ける……という流れは結構好み。

---

△ 『悪魔に捧げる交響曲』 #04 (ぱふぇ)
 (あらすじ)
エクソシストとして活躍する二人の女性、アリスとルー。今回の依頼主はアリスとは旧知の仲である第23代皇女のアインドルフ姫。姫が古美術商から指輪を買った後、地下室での行方不明者が続出しているという。話を聞いている最中、姫に一服盛られたアリスは、姫の尿道への責めに耐え切れず放尿してしまう。アリスを慕う姫はアリスを手に入れる為、悪魔と共同戦線を張っていたのだった。
 (短評)
内容も絵柄もあまり好みではない為、正直何故こんな長期連載になっているのか、謎。
ただ、つまらないというわけではない。好みと合わないだけ。

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△ 『銀河特捜 -Cosmo Elves-』 後編 (ゴンざぶろー)
 (あらすじ)
人身売買組織を壊滅させる為、売買会場に乗り込んだ銀河特捜所属の少女ハルカと半獣少女ニケは敵の魔の手に落ちる。ハルカは触手に犯され、ニケは希少種であり同属の半獣少年に犯されるも、無事仲間に救助される。
 (短評)
まぁ、普通です。絵柄も話もあまり好みに合わないけど。

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△ 『迷恋飯店』 (緒方マミ美)
 (あらすじ)
食堂を経営する美女が、店を荒らす体力自慢のヤクザものたちをやっつけて、自らの魅力的な身体を駆使して骨抜きにしてしまう。
 (短評)
絵がかなり好み。前号もコミカル和姦ものだったがその方面は正直あまり好みではない。完全に個人の趣味だが、できれば凌辱ものを描いて欲しい。
あと、画力があるのは分かるが、線が整理されすぎていて淡白な印象。もう少し情念のこもった線だと、もっと良いかも。

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